月別アーカイブ / 2018年04月

第562回。


だえまさん


茂木さんこんにちは。

就活真っ只中の大学生です。


私は自分の想いを人に伝えることが苦手です。

頭の中には煙のような想いが渦巻いているのですが、いざ伝えようとするとなかなか言語化・文章化することに詰まってしまいます。この状態はフラストレーションが溜まりスッキリしません。

どうすれば(どのようなトレーニング又は学習)この現状を打破できますか?

脳科学の分野からは的外れかもしれませんがよろしくお願いします。

ご回答。


発話というのは、必ずしもまず「自分の想い」が先になって、それが「言葉」になって出て来るのではありません。


つまり、


「自分の想い」ー>「言葉」


という図式が常に成立するわけではないのです。


むしろ、出てきた言葉から、逆に自分の(無意識の)「自分の想い」が推測される、つまり、


「言葉」ー>「自分の想い」


という図式が適切である場合が多いのです。


自然に発話できるようになるためには、confabulation(でたらめの発話)ができるように練習するといいです。


たとえば、1分という時間を区切って、どんなテーマでもいいから、適当に喋る練習をしてください。


すると、自分からこんな言葉が出てくるのかと驚くようなお話しが出てくるはずです。


そのような練習をしていると、「自分の想い」と「言葉」を次第に自然に、ストレスなく一致させられるようになります。


就活、がんばってください!

nounandemo
 
脳なんでも相談室へのご相談は、https://lineblog.me/mogikenichiro/archives/1294423.html のコメント欄までお願いします。

よくある相談項目を集めて、回答した本です↓

『すベての悩みは脳がつくり出す』



 都会と地方の文化的格差について、いろいろな議論があって、考えさせられた。


 実際のところ、暗黙のうちに前提にされていることや、どのような方々がいるか、また、歩いていて自然に目に入ってくるものなど、違いはあるのだろう。


 一方で、これからの時代、誰でもどこでも、もっとも良いものに触れることができる、そんな変化が起こっていくと信じているし、そのような可能性にかけたい。


 検索しようと思っても、そもそも検索ワードが見つからないのだという方もいる。


 そういう側面もあるかもしれない。だからこそ、ぼくは、SNSなどのネットの力に注目したい。


 実際、ぼくは、SNSで目にしたことで、知らない文化的なもの(たとえば映画とかアニメとかゲームとか)を知ったことがたくさんある。


 そこから先は、自分の好奇心というエンジンに乗っていきたい。

 

 そのことで、知らない世界を知りたい。つながりたい。


 ぼくもまた、ささやかだけれども、自分のツイッターなどで、自分が良いと信じるもの、愛しているものについて、メッセージ・イン・ア・ボトルを世間という大海に投げ込み続けたいと思う。


(クオリア日記)



 誰かにみんなでつかまっていて、たいへんな思いをするのだが、そのうち、「テスト」みたいなことが始まって、その捕まえている人が、太鼓をたたき始めた。


 「これが量子力学の叩き方」

 「これが古典力学の叩き方」


 お前も叩いてみろ、と言われて、こまったなあと思っているうちに目が覚めた。


 不思議な夢だった。


 いろいろな夢を見るけれども、ナンセンスな夢がいちばん面白いし、心に残る。


 目が覚めていても、しばらく、太鼓のぽんぽんぽんという音が心に響いていた。


(クオリア日記)

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