月別アーカイブ / 2018年01月
爪楊枝のあたま問題
爪楊枝のあたまのところに、なんか切れ込みのようなものがあるけれども、子どもの頃からそういうものだと思っていた。
ある時、確か大学生の頃だったと思うんだけど、誰かがぽきっとあたまを折って、そこに楊枝を置いた。
そして、ほら、これは、このようにして置けるようにつくってあるんだ、しかも特許をとっているんだよ、と言ったので、へえ、そうなのか、と思った。
それ以来、それを確認していなくて、今もググらずにこれを書いているんだけど、この「爪楊枝のあたま問題」は、世の中にはそういうことがあるんだ、という一つの例だと思う。
小さなデザインにも工夫があって、その理由をみんな特に考えずに暮らしていて、その由来を聞くとへえ、面白い、と思うことが世の中にはたくさんあると思う。
脳なんでも相談室。誰かに相談に乗ってもらったとき
第486回
ケタヴァ・ゴリンゴ・シエリンゴ さん
誰かに相談に乗ってもらったとき、アドバイスをもらって、「ありがとう」で済ませた方がいいのでしょうか?
それとも、「うーん、それだと問題がある」とか「私は、そのアドバイスの通りにはできない」と言って、できるだけ自分が成功に近づけるような答えをもらうのが正解でしょうか。
前者じゃないと、みんな、傷ついてしまいますよね。でも、後者だと、心からの感情は生まれなくなりますよね。
ずっと、このことで、もやもやしています。深い仲だからといっても、相手の表情を見ていると、前者じゃないと、だめなのかなと…。
どうお考えですか?よろしくお願いいたします。
20代、女
ご回答。
一人の方に相談して問題が解決したりものごとが見えることもありますが、複数の方に相談することで多角的に見えてくることもあると思います。
そして、最後に決めるのは本人です。
グーグルのCEOのエリック・シュミットさんにお話しをうかがった時、シュミットさんがこんなことをおっしゃっていました。
何かを決めるときに、何人もの人に話しを聞く。30人に話しを聞いたら、それだけ多角的に判る。一人の天才よりも、30人の普通の人に話しを聞いた方が問題の本質が見える。
そして、最後は自分で決めると。
誰もが、自分の人生のCEOです。

脳なんでも相談室へのご相談は、https://lineblog.me/mogikenichiro/archives/1294423.html のコメント欄までお願いします。
よくある相談項目を集めて、回答した本です↓
『すベての悩みは脳がつくり出す』

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