月別アーカイブ / 2017年11月

中心を外さずに。 第28回


 昨日の横綱白鵬関の優勝インタビューは、立派だった。いろいろと心がこもった、そして、本当にがんばっている人しか言えない言葉だったと思う。

 「綱の品格」とか言う人が苦手だと、以前に書いた。品格は、多様なもので、進化するものでもあると思う。

 白鵬関は、日本語が達者だし、相撲を愛されているけど、モンゴルから来られた方でもある。
 以前にも書いたように、白鵬関の圧倒的強さと、モンゴル的な異文化の考え方、感性、ふるまいは関係していると考えるのが合理的である。

 狭い「綱の品格」にこだわる人は、人間を不自由にするし、結局、何にこだわっているのかわからない。

 私は、白鵬関のおおらかさと、ある種の神経的しなやかさに、「ああ、このような綱の品格がある!」と教えていただく気がする。

 すばらしい、大横綱だと改めて思う。

 綱の品格は、深くて広いのだ。

中心を外さずにcloseup.png

昨日、ひょんなことで、タイワンリスの話になって、おやじみたいに鳴くことがあるという。


ほんとうかよ、と思ってネットを調べてみたら、「わんわん」と鳴くことがあると書いてあった。


「わんわん?」


検索してみると、地上にいる敵に対して警告音をする時にそう鳴くとなる。動画もあった。


しかし、まだ、おやじっぽくない。


もっと、おやじっぽいタイワンリス、いるのだろうか。


いたら、出会ってみたい。おやじっぽいタイワンリス!

下のは、思い切りおやじっぽくした絵です。

(クオリア日記)


わんわん.png



第421回

らいさん

こんにちは!
受験生の高3です。

茂木さんに、どうすれば消えかかった火をもう一度大きくできるか相談したくて書きました!

内容は、第一志望に向けて勉強を続けてきたのですが、だんだんと勉強に対するやる気が無くなってきました。というのも、受験勉強を始めた頃から自分は合格できるという自信を持ってしてきたのに、次第に受験が近づいてきて、過去問や模試の結果から最終的な試験での目標の点数に届きそうもなく、自分の実力じゃ無理だ、やっててもダメならやる意味ないと自分を疑うようになりました。それから、受験勉強から逃げる自分を自分で止められなくなりました。
その状態は今も続き、勉強のペースは以前よりかなり落ちて、当然の結局、最近の模試で過去最低点を出しました。

このままでは確実に第一志望には合格できないと痛感しました。
それと同時に、もうやめたい、嫌だ、逃げたい、明日が来ないでほしいと強く感じました。

しかし、実際の行動と心の奥の気持ちは裏腹でそれでも第一志望への思いはあきらめる事ができません。

どのような考え方をすれば、現状から逃げる自分をもう一度目標に向かって行動させるようになりますか?

厳しい回答でも受け止めます。
よろしくお願いします。

ご回答。

まず、自分は受かる、という「根拠のない自信」を持ちましょう。

この場合、ほんとうに根拠はなくていいんです。模試の結果とか、そういう「根拠」がなくていいから、とにかく、「受かる」と思いましょう。

そして、「それを裏付ける努力」をしましょう。

これから受験の日まで、とにかくベストを尽くすのです。無我の境地になって、起きている間は、勉強、特に問題練習と、それで間違えたらそこを修正するフィードバック学習をしてください。人工知能も、このやり方で強くなっています。

結局、模試にせよ、本番の試験にせよ、出題内容が変動しますから、当然、受験者の特性に合わせて得点もかわります。

つまり、サイコロを降っている部分があるわけで、受かる確率は、勉強した分に合わせて上昇していくわけです。

当日、たまたま合って受かるかもしれないし、駄目かもしれない。しかし、いずれにせよベストを尽くさないと、確率は上がらないのです。

何の保証もない。しかし、受かるかもしれない。

ベストエフォート方式で、これから、当日受かる確率を上げていってください!

応援しています!

↑このページのトップへ