月別アーカイブ / 2017年11月

中心を外さずに。 第29回

 アクティヴラーニング、探求学習のポイントは、自分で自分の学びたいこと、学ぶペースをつくるということで、そこから重要なベネフィットが生まれる。

 つまり、原理的に、「落ちこぼれ」がないということだ。

 「落ちこぼれ」が生まれるのは、教室で一斉にレクチャーし、トコロテンのように勝手に進んでいくからである。

 結果として、アクティヴラーニングは、「落ちこぼれ率」が低下することが知られている。そして、もちろん、それぞれのペースで、先に進んでいくことができるから、いつしかは自分の課題をクリアしていけるのだ。

 考えてみると、教室での一斉授業という恐竜時代の教育制度が、いかに非科学的で、意味がないシステムかということがわかる。

 学びは、すべてアクティヴラーニングにすべきである。

 学校に行かない、ホームスクーリングは定義としてアクティヴラーニングになる。

 ここに、「脱学校化」というトレンドの本質がある。


中心を外さずにcloseup.png



 4歳くらいの男の子が座っていた。
 
 半ズボンに、靴下。

 そしたら、足がかゆくなったらしく、靴下をさげて、掻いていた。

 わかるなあ、その気持! と思ってしまった(笑)。

 子どもの頃、かゆくなるとああやってかいたいた気がする。

 かゆい、という感覚と、それを掻く、という感覚は、子どもにとって、もっとも鮮烈な体験の一つだった気がする。

 そのうち、そんなに掻くとますますかゆくなるから、ほどほどにしておくべきだ、ということを学んでいくのだけれども。

 男の子がかいかい星人になっていたので、自分が小さな時を思い出しておもしろかった。

(クオリア日記)


かいーの.png

第422回

お腹すいたさん

他人の評価を気にしすぎてしまいます。高2ですが、勉強、部活共に周りより劣っていると感じるとストレスを必要以上に感じてしまいます。でもその劣等感を使って努力できるのも事実です。だからと言ってこのままで良いかというと自分として苦しいのでうまくバランスを取る方法やアドバイスをくれると嬉しいです

ご回答。

脳にとっては、他人の評価や、他人との優劣も報酬信号の一部ですが、それよりも、自分自身が「進歩」するということの方がよほど大きな報酬(うれしいこと)になります。

他人は関係なく、自分でゴールを定め、それを超えることで、報酬系が働いて教科学習で回路が強まります。

なので、視界から他人を消してください。そして、自分の課題だけに集中してください。

すると、結果として、他人からの評価も上がるはずです。

成功するアスリートや、達成者は、みな、この孤独な階段上りをしています。

nounandemo
 
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