月別アーカイブ / 2017年11月

中心を外さずに。 第30回


 ぼくがTOEIC撲滅派なのは、何よりも、TOEICが扱っている英文が陳腐で砂を噛むようだ、ということにつきる。


 ビジネスは、本来、幅広い教養に裏付けられなければならない。シェークスピアやディケンズを読むとか、あるいは最新のAIやブロックチェーンの勉強をする、というのならばわかる。なぜ、あのような無味乾燥な英文を読まなければならないのか。


 そもそも、英語力は話したり書いた文章を読んだりすればわかる。日本企業がTOEICに頼るのは、つまり自分たちには判断する能力がないということだろう。

 

 それにしても、ただでさえ忙しいビジネスパーソンが、あのような意味のない試験の対策で勉強しているというのは、頭脳のCPUタイムの壮大な無駄である。


 大学入試でTOEICを採用することには反対である。そもそも、大学入試にはペーパーテストは要らないと思う。やるとしても、SATのような、情報処理能力や思考力を見るテストで十分だ。


中心を外さずにcloseup.png



 いつもは緑茶が好きで飲んでいる。

 考えてみると、無糖のお茶がこんなに人気になるなんて、時代が変わったと思う。

 ぼくが子どもの頃はファンタやコーラだった。甘くない飲み物って、そんなになかった。
 
 今では、子どもたちもお茶を飲む。

 それで、これはなんとなくなんだけど、ほっとしたいときは、ほうじ茶を飲む気がする。

 それで、ほうじ茶って、ペットボトルが小さなサイズのやつが多い気がする。

 自動販売機でも、温かいよ、と書いてあって、それを見るだけでほっとする。

 小さなサイズのほうじ茶が世の中にあって、ほんとうによかったなあ、と思う。

(クオリア日記)


ほうじ茶.png

第423回

とののさん

茂木先生、こんにちは!
私、兵庫県在住、21歳女子大学四年、とののと申します。

今回質問したいのは、
『感情的人間から論理的人間へ』です。

最近、過去の恋愛から自分の思い通りにならない時、自分が傷ついた発言や行動をされた時などは、相手の気持ちを考えず自分の感情を相手に押し付けてしまうことが多かったなとおもいました。

先日、好きな人と夜会う約束をしていました。しかし、その方は私と会う前に集団で飲んでいました。電話で、その集団の中の一人が酔い潰れたようで、その好きな人が潰れた人を家に送る役目を果たさないといけないと電話で言われました。遠回しに今日は会えないという雰囲気を出されました。
私も、違う友人と飲んでおり酔っていたのもあり、会いたかった感情が強かったのですが、その会いたかった気持ちがバレるのが嫌で冷たく返事をしてしまいました。

その後のLINEで相手から、「大丈夫?」や「埋め合わせを電話でもいつでも時間取ってくれたらいいよ!」と言ってくれてたのですが、
今日私が会いたかった気持ちを優先してしまって、そっけないLINEを返事していました。

次の日、思い返したら、自分のことしか考えず発言したことや相手の立場や気持ちを気遣えなかった行動にとても後悔しました。


今まで付き合った男性とも、私が感情的になった発言の喧嘩がよくありました。
私が100%悪い時は、感情的になることはなく、非の割合はバラバラとして私と相手にどちらにも非がある時です。

そして冷静になったら私から悪かったと反省し、謝るというパターンでした。
しかし、何度も繰り返すと相手から冷められてしまうことがありました。

しかし、どんな場面や相手に、感情的な発言をする訳ではありません。

むしろ普段の人間関係の付き合い(アルバイト先、先輩、友人)では、理不尽な発言や、不利なこと、自分に嫌なことをされても、感情的にならず、冷静に判断した発言ができます。なので、「あの時後悔したな〜」と思う発言や行動はないです。

後悔するなら、言わなければいいのですが、
自分で感情をコントロールできず、発言しちゃいます。
普段の人間関係の冷静にいれる自分を恋愛感情を持つ相手にも同じように接していきたいです。

どうすれば、『感情的人間から論理的人間』になれますでしょうか。


ご回答。

あー、とののさん、もったいないですね!

とののさんの課題は、『感情的人間から論理的人間』というよりも、むしろ、自分の気持ちに正直になることのようにです。

本当は会いたいのに、冷たい返事をするとか、そのようなことがもったいないのです。

自分が今何を感じているか、それを自分で把握して、そのことを相手に伝えるのが、いちばん良いのです。

Honesty is the best policyと言いますから!

一時的な感情ではなく、自分の全身をつかんで、伝えるようになさってください。

nounandemo
 
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