月別アーカイブ / 2017年08月

.Helen Fisher Ted [恋する脳]ファンさん

茂木先生。こんばんは。Dr.Helen Fisher [恋する脳]のファンです。東京都の高1男子です。
Tedという講義の動画のDr.Helen Fisherの[恋する脳]という講義を見て脳や体と恋愛の関係に興味を持ちました。例えば、恋をしているときは、脳の腹側被蓋野のA10細胞群が活発になり、ドーパミンが放出され、麻薬でハイになると同じ部分が活発になるそうですが、恋をしているときは麻薬のハイ状態を勝ると。
ここから質問させて下さい。
その講義をしたDr.Helen Fisherは人類学者です。
ただ、今回の講義は恋愛をたくさんの視野から見てみたもので、(脳科学や、歴史など)とても面白い講義で、より勉強したいと思ったのですが、進路としてどうしたらよいのか迷っています。
心理学から恋愛を選ぶのか、医学から恋愛を選ぶのか。どのように違うのでしょうか。
以前、茂木先生の心理学と脳科学の違いというYouTubeの動画を見させて頂いたのですが、あまりわからず、回答して頂けると有難いです。

ご回答

確かに、Dr.Helen Fisherのtalkは素敵ですよね!
幅広い教養に裏付けられ、洞察も深いです。

その講義に惹きつけられる君はよいセンスを持っている!

さて、恋愛に対するアプローチはさまざまあって、脳科学、心理学、医学、人類学など。
でも、ひょっとしたら君は、恋愛そのものに興味があって、惹きつけられているのではないか?
だとしたら、素敵な恋愛の機会に恵まれることを、心から祈っています!

というのも、脳科学、心理学、医学、人類学それぞれの学問は大切なのですが、これらの学問の研究対象のうち、恋愛は一部に過ぎないからです。
だから、学問として脳科学、心理学、医学、人類学をやろうとしたら、恋愛だけに絞るのはもったいないし、より広い興味や関心が必要とされます。そもそも恋愛は人間の営みのさまざまなスペクトラムの一部だから。

なので、お勧めは、さまざまな学問に幅広く興味を持って学びつつ、自分の人生において素敵な恋愛をすることです。

素晴らしい人生を!


nounandemo

 
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おけまるさん

茂木先生
こんにちは。
おけまると申します。(20代・女性・大学生)

イイねの機能がついたSNSについての質問です。
なぜ、人は、他人に自分を見せたがるのでしょう。そして、他人からの反応が欲しくなるのでしょうか。

SNSはフェイスブック、インスタグラムなどいろいろあります。それらには、読んだ人が気楽に反応できるように、イイねなどの機能があります。

おそらく、(自分のことを踏まえて考えると)投稿する人は「何かを知って欲しい、みんなに反応して欲しい」という思いでやってるのではないかと思います。何か、というのは、自分の可愛さであったり、近況や考え方、印象的な記事などです。

誰かに知って欲しい記事以外の、自分の旅行や近況報告は、誰にも見られない日記に書くだけではダメなのでしょうか。

イイねなど何らかの反応をされることによって、他者が自分のことを忘れずに見てくれている、認めてくれるという安心感があるから、SNSで自分のことを見せるのでしょうか。
他者から認識してもらっているというのは、脳に快感を与えているなど、脳にも関連があるのでしょうか。
質問が多くて申し訳ありません。

ご回答していただければ幸いです。

ご回答。

「イイね」の機能ですが、Likeという感情を示す、というよりも、むしろ、その書き込み内容を相手が読んだ、認知した、ということの方が大きいように思います。

おさるさんの群れで言えば、「毛づくろい」(grooming)です。
face to faceで会う機会がない人でも、SNSでお互いの近況を知り合って、「イイね」を押しておくと、その間、毛づくろいができて、リアルであったときに、「ギャップ」がない気がする。

これが基本で、それ以上に、自己顕示欲とかアピールなどのポイントもあるのでしょうが、それは副次的なものだと思います。


nounandemo

 
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ぽっかりさん

茂木先生こんにちは。
私は高校3年生です。

今、夏休み中なのですが全く勉強していません。
学校の宿題にさえ手をつけていません。
自分ではやらなければいけないことは分かっているのですが、したくありません。
大学のオープンキャンパスにも参加しましたが、ここに行きたい!と思えませんでした。

私は3ヶ月前は受験勉強をしていました。
それは行きたい大学があり目標があったからです。

今は行きたい分野が分からなくなり、途方に暮れています。

私はいつも周りの人とは違うタイミングでハマり、すぐに飽きてしまいます。

こんな自分が嫌です。

茂木先生、何かヒントになるお返事よろしくお願い致します。

ご回答。

夏やすみ、というのは、もともと、あたまが思い切りぽかーんとなって、からっぽになって、ぼーっとして、その分、海にいったり山にいったり、歩いたり遊んだり、笑ったりするためにあるわけです。

それで、秋になって、涼しくなって、風が吹いてきたりすると、「はっ、これではいけない!」と気づいて、身が引き締まって勉学に再び励む、というリズムになっているわけです。

ですから、今、ぼーっとしているのは、そんなに悪くない、というか、むしろいい感じだと思います。(笑)

今、ゆるめておいて、秋になったらシャキッ! としてください!

高校の時から私が愛読している『赤毛のアン』の原書、Anne of Green Gablesから、関連した場所を示します。
こんな感じです(笑)

As a result, Anne had the golden summer of her life as far as freedom and frolic went. She walked, rowed, berried, and dreamed to her heart’s content; and when September came she was bright-eyed and alert, with a step that would have satisfied the Spencervale doctor and a heart full of ambition and zest once more.

“I feel just like studying with might and main,” she declared as she brought her books down from the attic. “Oh, you good old friends, I’m glad to see your honest faces once more—yes, even you, geometry. I’ve had a perfectly beautiful summer, Marilla, and now I’m rejoicing as a strong man to run a race, as Mr. Allan said last Sunday.


nounandemo

 
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