月別アーカイブ / 2017年02月

おやおや、このねこちゃんは、すべり台をすべっているのでしょうか。

とてもたのしそうにしていますね!

にゃあーにゃあー! にゃいと、にゃいと!

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キャッツ・パラダイスは、茂木健一郎がiPad Proで描いています(ときどき、紙にペンで描いたものをスキャンして取り込んだものもあります)。

キャッツ・パラダイスは、ねこちゃんたちが、あるいは人間をふくめたすべての生きとし生けるものが、こんなふうに楽しく遊べる空間がこの世界にいつまでもありますように、 という願いをこめて描いています。 
  
現実にはない世界だからこそ、私たちの心の希望、真実を映すことができるのです。


 

創造性において「イースターエッグ」を仕込むためには、がまんする時間が必要である。「遅延満足」(delayed gratification)のパターンを自分の中に育てなければならないのだ。

「遅延満足」が子どもの中でどのように発達するかを実験したのが有名なマシュマロ・テストである。スタンフォード大学の研究者で行われたこの実験は、子どもが大好きなマシュマロをがまんできるかを見た。このがまんと、その後の人生の成功の間に相関があった。

創造する者は、このようなマシュマロ・テストを自らに課さなければならない。長い間、誰にも見られず、褒められず黙々と努力して、結果としての満足は、ずっと後に(与えられるとしたら)得られるという時系列を自分のものにしなければならない。

もっとも、創造が成功するかどうかはわからないし、世間の反応もあらかじめ読めない。だから、「遅延満足」は、決して保証されているわけではない。それでも努力を続けられる人ではないと、創造することはできない。

ちょっとした慰めはある。「遅延満足」のスキームのもとで、褒められも認知もされずに作業を続けている間でも、チクセントミハイの「フロー」のメカニズムを通して、行為自体が報酬になるということはある。フローは、遅延満足を補足するのだ。

「フロー」を通して、行為自体が報酬、よろこびになれば、「遅延満足」はボーナスになって必須ではなくなる。ここまでくれば、その人は創造者としての自転車こぎの技術をみにつけたと評価できるだろう。

連続ツイート

 

ヒロさん
 
バランスについて

初めて送ります。
39歳男性です。
偶有性の海に飛び込んだり、新たなことに挑戦したり、新たなビジネスモデルを発想したり、といったことが好きだと思っていますが。
それと対極な、同じ仕事をして、決まったお給料をもらい、安定した生活を望む事と、
どのようにバランスをとるのか、そもそも両極の事案を両方持つことが可能なのか、ご質問です。
新たな発想を求めていますが、今の生活は安定を求めており、矛盾を感じまして、ご連絡いたしました。よろしくお願いいたします。


ご回答。

両方あっていいのです。

安定があれば、ある分、チャレンジすることができます。
安定を、その中で安住するものとしてではなく、その安定があるからこそいろいろとチャレンジができる「安全基地」だと思えばいいのです。

ヒロさんの中での、安定とチャレンジの「バランスシート」を見つめてください。

安定とチャレンジは、矛盾概念ではないのです。

nounandemo

 (ご相談なさりたい方へ。 脳なんでも相談室へのご相談は、 https://lineblog.me/mogikenichiro/archives/1294423.html のコメント欄までお願いします)   

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