月別アーカイブ / 2016年04月


上空を見て、タコくんが糸を付けられて上がっているのを見て、びっくりしたイカ揚げくん。

「イーッ!」と言ったまま、声がでません。

このままだと、墨を吐きそうだと心配した小百合ねえさんが、糸をたぐって、タコくんを降ろしてくれました。

ところが、たいへん。空に上がっているときは小さく見えたのですが、近づいてくると、なんと、巨大タコだったのです!

「こんにちはタコ。イカ揚げくんのことは聞いていました。」

「イーッ! でかすぎるイーッ!」

「ごめんごめん。私は、ダイオウタコなのです。」

ダイオウタコ!

「イーッ! どこかで聞いた名前だけど、なんか違う気がするイーッ!」

イカ揚げくんは、いろいろあって疲れてしまったので、ダイオウタコくんが背中に乗せて、はこんでくれることになりました。

「イーッ! 案外、快適だイーッ!」

最初はいやがっていたイカ揚げくんですが、思いの外、ダイオウタコくんの背中が、気に入ったようです。

それに、ダイオウタコくんは、よく見ると、しみじみ、やさしい目をしていたのです。


(イカ揚げくんのこれまでのお話は、カテゴリー イカ揚げくん にまとめられてます。)


ikaagedaioutako20160429



 

真珠さん
 
人生が波瀾万丈過ぎて、もう疲れてしまいました。もうこれ以上、悲しい思いをしたくありません。


ご回答。

真珠さん、いろいろおありになったのですね。

疲れたときは、とにかく、単純に、休むといいです。可能な限りゆっくりして、好きなものを見て、おいしいものを食べて。

子どもの頃から、自分がいちばん好きだったものを、思い出してください。

感情というのは、ふしぎなもので、その中に浸っているときには、ずっと続くような気がするのですが、冬が来て春になるように、過ぎ去ると、まったく違った気分にもなります。

とにかく、ゆっくりなさって、自分のいちばん好きなものを、思い浮かべてくださいね。

素敵な人生を!

nekogamihanataba20160429




 

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