月別アーカイブ / 2016年04月

書生の植田工が、心臓の弁形成の手術のために入院して、復帰するまでの経緯を綴った「べんまく記」、第8回です。

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皆様前回もコメント沢山ありがとうございます。たったいま入院されていらっしゃる方がいらっしゃいますが、どうかお大事になさってください!私がいうのも憚られますが、みなさまもどうかお体大事にしてください。


さて、まだ入院2日目です(笑)。朝起きがけの体重計測からスタートです。82キロ、病院の体重計はしっかりしているので間違いないのでしょうけれど、こんなに体調が悪いのになんでこんなに太ってしまっているのだろうかと、本人でも思いました。運動不足と炭水化物の取り過ぎはあったかもしれませんが、心臓の症状と合わせて診断の時に先生にコレルテロールにも気をつけたほうがいいとのご忠告は頂きました。


7時半、待ちわびた朝食をいただきに食堂へ行くと、テレビはNHKがついています。ちょうど朝の連続テレビ小説「あさが来た」がやっています。先生の「花子とアン」以来で、何というドラマなのかすら判りませんでしたが、途中からなのに面白くて見入ってしまいました。全く話しの筋がわからなくても、いきなりその15分に引っ張り込まれます。手術の前日にNHKの朝の連ドラのスゴさを知りました。


食事が終わると、看護師のYさんから剃毛するようにバリカンを渡されました。T字のカミソリかと思っていたら電動のバリカンです。体幹部分は基本的に全部、脇の下から前腕、鼠蹊部から脚まで剃ります。何が感染とか悪影響を及ぼすのかわからないので、けっこうこういうのも、一つ一つ、これで大丈夫かなと心配になります。


翌日の手術の後はそのままICUなのはわかっていましたが、ICUに持ち込める荷物は決められていることを知りませんでした。入院してからその持ち込みの荷物は指示されたのですが、パジャマ2セット、前開きの肌着2枚、T字帯、バスタオル2枚など、それ以外の余計なものの持ち込みはできません。家族に来てもらわなくてもいいようにと準備して持ってきた荷物は、けっきょく一度持って帰ってもらわねばなりませんでした。


ICUへの持ち込みのパジャマ2セットということから類推しまして、ICUには長くても2日以上いることはないと見当します。パジャマ代わりにスエットとか短パンでもいいのかなとか最初は思いましたが、先が見えないデリケートな状況で指示されてないことをするよりかは、プロの指示通りにするが吉だろうと、足りないパジャマを1セット売店で買うことにします。「吸い飲み」は予め買ってきていたので、モーマンタイです。あと、ぜんぜん関係ないですが、Tというカタチの普遍性はなんでしょうか。(笑)


6階建ての6階に入院していて、1階に買い物に行くには、ナースステーションの向かいにある食堂の前を通ってエレベーターのところにいきます。午前中のうちに何度か行ったり来たりしているあいだに、春の高校野球選抜の全国大会の中継がテレビでやっています。


甲子園での試合は晴れている時にしかやっていないので、画面の中もやたらと清涼感に溢れてます。チラチラと横目に見えるその高校球児たちのハツラツとした光景が春の木漏れ日のように感じられて、なんだか不意に元気をもらうような気がします。いつ何が気持ちに晴れをあたえてれるかわからないものです。連続テレビ小説と高校野球が長年放映され続けているのもそういうものでしょうか。


持ち込みの荷物も一揃え整えているあいだに、またあっという間にお昼です。朝見た「あさが来た」を見ながら、お昼を頂きます(笑)。

べんまく記_8




 


ネットニュースで、とんかつ屋さんにいらした男女のカップルのお客さんのうち、男の方の方が、衣をはがして食べて、女性に、「こうやって食べるのが通なんだ」みたいなことをおっしゃっていた、というのを読んで、なんだか考えてしまいました。


【激怒】トンカツの衣をわざわざ剥がして食べる男にトンカツ屋の店長がブチ切れ! 


弁護士の方が、法的な視点から検討されていらっしゃいましたが、たしかに、法的には、そのようなお客さんの食べ方をとがめることは難しそうです。

「とんかつの衣」はがして食べる客に店主激怒…「食べ方」を指定することはできる? 


私は、トンカツが好きで、いつも、おいしく(もちろん、衣もいっしょに)いただいています。
また、店主の方のご苦労や、細かい配慮も、わかりますので、出されたら、できるだけ早く、おいしくいただいて、その際、特にカウンターのようなお店では、ある種の敬意を持って、トンカツをいただいていることは事実です。

一方、今回のニュースで報じられたお客さんのようなケースがあった場合、それが「正しくない」という言い方はできないと思います。

一方で、「好き」か「嫌いか」と言ったら、どちらかというとあまり好きではないかもしれません。

(「これが通の食べ方なんだ」、とおっしゃっているところも含めて)

思うに、このようなニュースの際、「正しい」か「正しくないか」という視点よりも、「好きか」「好きではないか」という視点の方が、自分自身にその判断の責任を引き受けているわけですから、よりすっきりするような気がするのですが・・・

私が、たまたま、いっしょにトンカツ屋さんにいった人が、そのような食べ方をしたら、びっくりして、何も言わずに、そっちはなるべく見ないようにして、自分はいつものように普通にトンカツを食べて、店主の方ともにこやかにお話するようにするでしょう。

そして、その方とは、二度ととんかつ屋さんには一緒に行かないと思います。

正しい、正しくない、の問題ではなく、その方ととんかつ屋に一緒に行くのが、好きではないのです。

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あーハウスキーピングの方が、私の部屋のコーヒーのカセットを補充するのを、昨日忘れられてしまいました(笑)。

(ちなみに、なにか忘れてしまうとか、やり残す、というのは、外国ではよく経験することですよね。
わかります。たくさんポイントがあるから、つい、ある確率で忘れますよね。
悪気があるわけではないと思います。
その点、ほとんどそのようなことのない日本のサービスは、やはり、驚異だと思います。
本当は、ハウスキーピングに電話して、コーヒーのカセットを持ってきていただければよかったのでしょけれども、面倒なのであきらめました。) 

なので、ホテル内にある店でコーラを昨日予め買っておいて、今朝は、 コーラをコーヒーだと思って飲む実験を、しています。

自分に言い聞かせます。
これは、コーヒーだ。
同じ色しているだろ!
炭酸が出ているのは、気のせいだ!
ガラスのコップに入っているのも、気のせいだ!
甘いのは、砂糖を入れたからだ!
味が違うのも、気のせいだ!

えいやっ、と飲んだら、フツーにおいしかったです。(笑)

最初からコーラだと思って飲めばよかったかも。

覚醒系の飲みもの、という意味では、同じですものね。

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