教員免許を持たずに、32年間教えていらした先生のニュースが報じられていました。


免許持たず32年教壇に=55歳女性、高校で保健体育―山形 

先生の資質を保つために、教員免許が、意味があることはもちろんです。
一方で、免許というものを、絶対視することは、弊害もあるように思います。
この先生の場合、32年間教えてこられたわけですが、その間の生徒の評判とか、教育の実績はどうだったのでしょうか?

このニュースではそのような情報はありませんが、「無免許」ということで、その教員としての資質がゼロになるわけでは必ずしもないと思います。

米国の例ですが、日本の教員免許を持つ教員にあたるcertified teachers 以外にも、たとえばTeach For Americaのような組織があり、大学を出たての若者たちが、教えています。

Teach For America

Teach for Americaには、 certified teachersのunionなどから、批判もあるようですが、功績も大きいようです。

民間人を教員に起用したりするケースも、今後は求められていくと思うのですが、教員免許を絶対視し、免許があれば資質は十分だけど、そうでないと資質はゼロである、というような形式的な議論は、どうなのでしょうか?

何事につけ、「お墨付き」が好きな国民性とも無関係でないように感じます。

みなさんは、このニュース、そして、教員免許の意味、どのように思われますか?