中学生の時体育祭がつまんなくてグラウンド端の砂場で山を作って没頭、ふと顔をあげたら誰もいなくなっていた。どうして誰にも声をかけられなかったんだろう。それとも、声かけられたけど気がつかなかったのかなどっちだかわからないからたまに思い出して考える。雨が降っていたり地面が少し揺れたり空が灰色だったりファミレスがデータじゃなかったり夜が裂けていたり朝が体のすきまに無理矢理入ってこようとしたりコーヒーが「?」になってしまったり住んでいる家の造りが雑すぎて鍵を閉め忘れると風でドアが開いてたり26歳でも学校行きたくなかったり今死んだら死ぬ2秒前の自分が考えることがかなりダサい予想がついたり、宇宙から言われたこと、受け取った自分のせいで張り付いた不純物を取り除いたら一番わからないものがわかった。大丈夫、○○だから。フツーぽいやり方でフツーにフツーを極める選手権で毎年ゴールドランクを授与されるくらい履き違えたフツーを十二分に弁えている。見て、これでしょ。湯あたりしてお風呂から出てきたら脱衣所が温泉。うれしくないと叔母が真顔になって叔母の一辺倒な正直さへのカウンターとして発生する場の総意。さらに近づいてみると温泉にボロボロのカステーラが浮かんでいる、うん、これはね、嬉しくないね。叔母正解(※この時、叔母は湯あたりで昏倒しているので無視するこ と)。SASUKEが人生の人、SASUKEがなくなったらどうするんですか(SASUKEはもうない)。スポーツと暴力の区別がつかないから世の中はやさしくない。