病気のことも書いているので
辛くなる方は避けて下さい。
おはようございます(*^^*)
今日はレシピではなく
久しぶりに日常ブログです。
昨日は撮影がありました☆
しっかりと工程を追いながらだったので
なかなか時間がかかりましたが
夕方までに無事終わって一安心。
完成したものはもちろん綺麗だけれど
こういう工程も臨場感があって好きです♩
編集さんの話しによれば
昨日の分は年内に校了予定とのこと。
って、本気ですか•••?笑
さて、今私は2冊の本に取り掛かっていて
その内の1冊がもう完成間近!
それはお料理の本で
一昨日ついに表紙も完成しました♩
その本は久しぶりに、というか
はじめての本以来に
自分で撮った写真が沢山入っていて
いつもとは雰囲気が違うような(*^^*)
そしてもう一冊は
実はもう数年前から取り掛かっています。
本当は昨年出版する予定でしたが
思いの外時間がかかっていて。
はじめて料理ではない本を作っています。
何度も取材をしていただいた内容が
やっと文字になりました。
ライターの晴山さんが起こしてくれた
率直で柔らかな言葉と
私の中の鋭いものが交差します。
文字として自分の半生を振り返ると
正直辛くなってしまうことが多く
ぐっと入り込まなければ
向き合うことができません。
毎晩原稿を見ては泣き
色々と思い出しています。
気持ちを過去に戻して振り返った時
私の中にあの頃の自分がまだ居ることを
感じるのです。
思い返せばこれまで沢山の人に出会って
沢山の気持ちを聞かせてもらいました。
中にはもう話すこともできなくて
縋り付くような瞳で見つめられたこともある。
別に言葉を交わさなくても
目を見れば気持ちがわかる。
でも当時の私にそれを言ったら
こう答えるでしょう。
あなたに私の気持ちなんてわからない。
私は強くないけれど
全てを受け入れて肯定したいと思う。
あなたに何があったのか
どうしてきたのかはわからなくても
必ず通ずるものがあるのです。
全てを否定したい気持ち。
耐え難い葛藤と劣等感、焦る気持ち。
一人ではないことを伝えたい。
大丈夫だと伝えたい。
私は23歳で23キロになりました。
典型的であり、重度の拒食症です。
気が強くてプライドも高く
子供の頃から力持ちでした。
''お姉ちゃん''でもあったはずです。
そんな私は弱くなり
小さな子供に戻ったようでした。
お母さんから離れることができなくて
上手く話すことも
歩くこともできなくなった。
自分でお風呂にはいることもできなくて
母がいれてくれていました。
腰まであった長い髪を切りました。
忘れられないことがある。
その頃私はもうほとんど何もできなくて
一点を見つめるようになっていた。
ふいに【部屋に行きたい】と思ったけれど
2階までの階段が上がれなかったのだ。
その時まだ小学生だった弟が
何も言わずに背中を向け
おんぶしてくれた。
もう情けなくて、申し訳なくて、悲しくて。
どうしてこうなってしまったのかと
全てを悔やんだ。
私は強くて力持ちな
お姉ちゃんだったはずなのに。
弟はあんなに小さかったはずなのに。
オムツもかえたし、自転車にものせた。
父と母の喧嘩を
2人でこっそり聞いていたりもした。
毎晩赤ペンを持って
当時の自分と向き合っている。
でも今わかったことがある。
私は文字を書くことより
こうして打つことの方が向いているようだ。
それは多分、こうしてきたからだと思う。
ブログをはじめた当時
病気のことを打ち明けた。
自分一人で抱えきれない気持ちを
外に出したかったのだと思う。
弱さが恥ずかしくて、情けなくて
誰にも話したことがなかった。
でも書くことはできたのだ。
思いのまま、気持ちのままの私を
受け入れてくれたのは皆さんでした。
世界は広くて、優しいものだと
教えてくれた皆さんに
一生感謝したいと思います。
コメント一覧
コメント一覧
通りすがりで読ませていただきました。涙が出てきました。。私は子供のことでもう何年も自分の心と体と葛藤している現状です。もうダメだ…もう無理だと何度も繰り返しながらでも夜明けは容赦なくやって来る。
夜明けを恨んだこともたくさんあります。
「人は暗いトンネルに入り込んでもきっと大丈夫抜け出せる日が来る」
そう思わせて頂けたブログでした。
私は人に対して優しさや強さ勇気を与えるほど強い人間になれていないとおもいます。
でもまわりの人に1分1秒でも笑顔を覚えていてほしいそう思えました。子供と心から笑いあえる日がいつか来る。そう信じて。
勇気を頂きました。
ありがとうございます。
いつか自分も本を作ってみたいです。
通りすがりですが記事を見てコメントを書きたくなり、投稿しています。
私も14歳の頃から8年、拒食症と過ごしてきました。
自分が何をしたいか何を感じているか
分からなくなっていました。
生きることを考えるのが嫌でした。
ですが、
いろんな人に助けられ、支えられ、
症状も落ち着き、今はあの頃よりもだいぶ
「私らしく」なれ、生きやすくなっています。
Mizukiさんのブログを読み、
Mizukiさんの存在や言葉に助けられている方がたくさんいると感じます。
通りすがりですが私も心に感じるものがありました。
たまたま今日、このブログを見られてよかったです。
これからも陰ながら応援しています。
誰もが自分の中で否定したいモノを、多からず少なからず持っていると思います。
私自身も人に言えない嫌な部分や、嫌な事が沢山ありました。
だけど嫌な部分も含めて自分なので、何とか共生して行かなければなりません。
私も随分と泣いたり、わめいたりして生きて来ました。
歳を重ねる毎に、外見は老化してきますが(≧∇≦)
内面は少しずつ経験値を重ね、成長し、穏やかに豊かになって来たと感じます。
苦しい思い出を振り返るのは、とても辛い作業だけど、1つひとつ思い出して、嫌な自分と向き合って居る内に、弱い自分だと思っていたのに、ちゃんと乗り越えて今があるんですよね。
それには、やはり1人では生きられなくて、家族や友達の助けがある。
何も言わずに背中を向けてお姉ちゃんをおんぶしようとしてくれた小学生の弟くん!
人の痛みのわかるとても優しい少年だったんですね…(感動しました!)
嫌な自分だったかも知れないけど…今まで頑張ってきた自分でもあるので、認めてあげて褒めてあげて下さいね♡
そして思い切って話した事が、誰かの大きな助けになるはず!
23歳で23kg…辛かったですね。
ご本人は勿論、親御さんも辛かったでしょう。
でももう大丈夫!
立派に社会貢献されているんですから!
何かにぶち当たっても、きっと乗り越えて行けます。
通りすがりでブログを読んで、どうしても何かお声を掛けたくなり、長文失礼致しました。
(成人した二児の子供を持つ母より♡)
和歌山でお店始めた事、私もいつか自分のお店持ちたいって話たりした。それからmizukiさんのレシピを見て、お菓子作る楽しみもできました。
辛い体験があったから、mizukiさんのレシピは優しくて好きです。これからも、無理しないで頑張って下さい。。
終わりの無いトンネルは無い。
ありがとう。
下を向いてばかりの自分に言い聞かせ
前を向いて生きたいと思います。
「私にも、作れるのかなぁ🙄❓。なんで綺麗
に出来るのかなぁ」と自分自身も思う時があり
ます。ですが、MIZUKIさんの手記を読んで
いて今の私にそっくりですね🤔。私自身も
今の現状がそうなんですよ😓、MIZUKIさんは
23歳の時に拒食症になってしまった事そして、
自分や周りの人達の力を借りて頑張ってこられたんだな。そして弱者の人達に寄り添って、人の心中を暖かくって温もりがある言葉が出て
来るんだなぁと改めて、私自身励まされている
気持ちになりました😊。今の現状・過去の現状
を見てきたMIZUKIさんだからこそ、出来る
可能性を見出せたと思います。私自身神経症・
自責・自暴自棄になってしまったんですよ。
先日、今も悔恨の念にかられてしまいまして。
精神的にバランスが取れなくなってしまって。
家の父にも八つ当たりをしてしまったり😭、
その時に言った言葉は「頑張ったって、意味が
ないじゃん。お父さんには助けてもらえる人達
がいるから羨ましいなぁ。私だけ独りぼっち
じゃないか」と叱責してしまいました。私の
気持ちは理解されずとも、MIZUKIさんが辛辣
な事があったという事を自分の手で文章に
した事は。私もそうですけと周りの皆さんは
MIZUKIさんの言葉で救われた人達がいると思います。MIZUKIさんお互いに無理をせずに
歩んでいきましょうね😊。
体温維持の為にお腹まわりに産毛が生えたり色々な事を経験して・・・「生きているだけでアナタはいいのよ」と言う言葉に救われました。
あの時は、緩やかな、死を望んでいたけど今はビックリするくらい元気に過ごしています。いっぱい代償はあったけどコレも全部ワタシなんだと思っています。
主婦歴17年目です。
M izukiさんのレシピにめっちゃお世話になってます。
子供たちにも好評で、「このおかずは、また作ってね」と言われます。ご飯作るの得意ではないけど、どれを作ろうかなーこれは、子供達好みだなーって思いながら、レシピみさせていただいてます。
簡単で美味しいレシピ感謝でしかありません。
インスタライブを拝見させてもらってるとなぜかmizukiさんから優しく温かい気持ちが届いてました。
その理由がブログを読んで納得しました。
とても辛い経験をされた事があるからこそ人の心にそっと寄り添って優しい言葉が出るんだなと感じました。
だから本当に簡単で美味しい料理を考案出来るのだと思います。
Liveでどんな質問に丁寧に相槌を打って答えてくれて料理が得意ではない私でも上手に美味しく出来ました!
これからも優しいお料理を楽しみにしてます。
拒食症だった頃のmizukiさんがいたから、今のmizukiさんがいるんだと思います。
そして、今のmizukiさんだから、辛かった頃の話ができる。
全部ひっくるめて、mizukiさんだと思っています。
生きていてくれたこと、出会えた事に、心から感謝しています。
無理せずがんばってくださいね。
うちの長男は去年から鬱病を患っています。
ある日突然、中学に行けなくなりました。
Mizukiさんと重なって見えます。
終わりの無いトンネルは無いと言い聞かせ、母として、出来る限りのことをしたいと思っています。
本人も苦しいだろうけど、私も苦しいです。
あの最初の一冊が出る前から
みずきさんのチョコケーキが
簡単にできて美味しくって。。
いつかお店に行ってみたいなぁと思いつつ
私はきっとお母様ぐらいの年齢で
娘がすごく立派になったような感慨深さがあります(勝手にねぇ(笑))
本当によかったなぁって
これからもそっとみてますね。
参考にさせて頂いてます。
私も26歳の時に、自律神経の乱れから、かなり痩せて食事も取れなくなりました。
その時の事を思い出すと、辛いですが(涙)ミズキさんの投稿を読ませて頂き、私も何かチャレンジしてみよう!!
って思い毎日過ごしてます♡
これからも、宮崎から応援させてください。
いつかお会いできるといいな。と思ってます♡
いつもありがとうございます♡
世の中には、病院のお世話になる人、家族にたくさんの心配や迷惑をかけてしまう人、残念ながら警察のお世話になってしまう人、色々な人がいて、様々な辛さを抱えている人がたくさんいると思います。
でも、家族や友だちや、病院の先生や、見知らぬ人や、たくさんの人に助けられ、時には厳しい言葉が逆に救いになったり、いつか「人生捨てたものじゃないな」って思える時が来た人はとてもしあわせな人だと私は思っています。
私も人生のどん底を体験して、いつしか笑みなんてどこからも湧き出ることはなくなって、Mizukiさんほどではありませんが24歳で中学生と間違えられて小学校からの幼なじみに目の前を素通りされてしまったことがあります。
でもその時、私自身もどこかに忘れて来てしまった色々なものを、心からの笑顔も、もう一度拾い集めようと少しずつ前に進んで30年以上が経ちました。
私は今とても元気です。大声で笑えます。
Mizukiさんの配信をこれからも楽しみにしていますね!
大変でしたね。そういう経験があったから、食の大切さをみなさんにお届けしてるのですね。素敵です。
私は長年うつを繰り返しているので、言葉が心に響きました。良い加減で適当にぐらいがいいんでしょうね。真面目で頑張り屋さんはメンタル壊しがちですね。諦めることも多く苦しいですが、今こうしてコメント出来て嬉しいです。人に理解されず話せないので…。
いつもありがとうございます。これからも楽しみにしています♡
みんなからも、「しっかりしてて、我慢強いよね」って言われて来ました。
でも、弱くていいんですよね!
人間はみんな不完全なんだから。
若い頃は、「私がしっかりしなきゃ」って思い続けて来ましたが、今は子供にも「助けてー!手伝ってー!」「ごめん!失敗したわー笑」とか言いまくりです笑。
いつもインスタ楽しみにしてます。レシピも簡単でホントに作るの楽しいです!
毎日、忙しいと思いますが、楽しいと思う事をいっぱいやってくださいね!
毎日遠くから応援してますよ☆
毎日届くレシピで食事を作り家族に大好評!だけど手間はかからずに楽ちんで、とても嬉しい。私の教科書☺︎です。
これからも応援します!ありがとうございます!
参考にさせていただいてます
色んなことがあったんですね(><)
私も頑張らなければと改めて思います
私も七年前に大きな病気になり、本当に暗いトンネルの中を歩んできました。
だからこそ励みになってます。
頑張れます
ありがとうございます
映像から見かけるミズキさんは、とても繊細。何か気になる存在でした。毎日届くメニューを参考に夕食を作ったりしました。家族にはとても好評なのに、楽ちんにできたものです!ありがとうございます。これかも、ミズキさんは私の教科書☺︎です!応援しています!
色んなつらいことを経験して、いまこんなに頑張っていらっしゃること、すごいことだと思います。
わたしのほうがはるかに年上ですが、この記事を読ませてもらって、色々と考えることがありました。
わたしもいま、辛い状況にいますが頑張ろうとゆう気持ちにさせられました。
何も出来ませんがいつも応援しています。