月別アーカイブ / 2020年09月

みなさん、こんにちは
三宅あみ です


先週、明治維新の火付け役となった
清川八郎さんの慰霊祭が
靖國神社で開催されました。
_var_mobile_Media_DCIM_174APPLE_IMG_4572.JPG

お仕事でお世話になっている
一般社団法人 文人墨客 さんから
ご紹介いただいたことをきっかけに
ご子孫の方が私にまで
お声をかけてくださったのです

清川八郎さんといえば
浪士組を結成し
新選組への流れを作った人物ですが、
その思想は尊王攘夷。
各地の志士を鼓舞して明治維新に至る
流れを作った方でもあります。
残念ながら、幕府に危険視され
赤羽橋で暗殺されてしまいますが、
その身をもって国の行末のために
活動された方なんですよね

私もまち歩きで
その命を落とされた赤羽橋や
浪士組結成の地伝通院を
ご紹介していたこともありましたし、
尊王攘夷に動いた志士には
やはり思い入れもあるということで
この度ご案内いただけたことを
とても嬉しく感じていました

そしてなにより、
このご子孫の方がとてもいい方でお綺麗
個人的に仲良くしていただきたかったのです


慰霊祭は正式な参拝ということで
初めて御本殿に上がらせていただき
厳かな、それでいて心地よい空気の中で
お祈りすることができました。


また、現在はコロナ禍ということもあり
今回は少人数での開催でしたが
ご参列の皆様はそれぞれに
歴史に造詣が深く博識で
お立場も特別な方ばかり
私は恐縮してしまうばかりですが
沢山お話しをさせていただける
とても貴重な機会となりました

特に靖國神社の権禰宜様からは、
靖國神社内で一番古いとされる
津藩奉納の水盤についてや
設立からしばらくの間
仮殿が利用されていた理由、
競馬場があった時期の様子、
もしかしたら日本初の音楽堂が
できていたかもしれない!
という、一般的な解説ではなかなか
知ることのできないお話しを
教えていただくことができ、
まち歩きの際にも
お伝えしたいことばかり!!

これも清川八郎さんが結んでくださった
ありがたい縁だなぁと
しみじみ感じる一日でした

ご案内いただき、様々にお気遣い
くださったご子孫の方には
感謝の気持ちでいっぱいです


靖國神社に眠る御霊は
祖国のために殉じられた方。
その方々の生き様を思い
感謝の念をお伝えできる御社として
また折にふれ訪れたいと思います。

みなさん、こんにちは
三宅あみ です


先日、中央区議の富永一さんと
お話しをしていたところ…
色々つながって神田のお蕎麦屋さん
「まつや」さんに行こう!
という計画が持ち上がりました

というのも、富永さんと
神田明神の禰宜さんが
ともに國學院久我山ご出身
そしてともにプロレスがお好き
じゃあ!同じく國學院久我山ご出身の
神田の老舗まつやさんに集合
と相成りました


まつやさんは明治17年の創業
建物も大正14年建築で
都の歴史的建造物に指定されています。
私もまち歩きの際に
お店をご紹介していたのですが、
残念ながらその時は通過するだけ
お食事はできなかったので
今日を楽しみにしていました
_var_mobile_Media_DCIM_174APPLE_IMG_4631.JPG

まつやさんは歴史ある建物ですが
清潔感と活気があります!
お店の方も心がこもった接客をしてくれ
いいお店だということがわかりますね。
_var_mobile_Media_DCIM_174APPLE_IMG_4634.JPG

お味は…江戸らしい少し辛めの
甘みが少ない蕎麦つゆです
お蕎麦以外のお料理も美味しい
_var_mobile_Media_DCIM_174APPLE_IMG_4632.JPG
tXaUkZP9D1.jpg

しかも、かわいい店員さんがいるな〜と
思っていたら、なんとその方は
ご主人の娘さんだとか
ちょっと最近見つけるのが難しいほどの
擦れていない透明感のある
心を込めてお客さんに接してくれる
美人さんですよ
(皆さん一番心惹かれたでしょ)


ご主人もご紹介いただけましたし
おなかも満たされ
國學院久我山話にも花が咲き
(私にはその校風が興味深くて)
楽しい時間になりました

その後、新たに
神田明神の方もご紹介いただいて
神田熱が益々上がってきましたね
来年の神田祭も楽しみです!
富永さんや神田明神さんのおかげで
また街の方とつながることができ
ワクワクしています

↓ お嬢様がいなくてごめんなさい
  気になった方は会いにいきましょうね!
_var_mobile_Media_DCIM_174APPLE_IMG_4635.JPG

みなさん、こんにちは
三宅あみ です


7月から開催しておりました
三越カルチャーサロン
「ようこそ!浮世絵の世界へ」

先日、第3回目が終了し
これで展覧会に行っても楽しさ倍増!
というところまでご案内できました
_var_mobile_Media_DCIM_174APPLE_IMG_4523.JPG

基礎知識として
第1回 浮世絵とは?浮世絵の制作方法
第2回 絵画の歴史と浮世絵のはじまり
第3回 浮世絵のジャンルと技法
          そして、展覧会のみどころ

と、お話しを進めてきましたので、
墨だけのも浮世絵なの?
どうして役者や美人の絵が多いの?
絵に付いている小さな印はなに?
似たような顔が多いのはなぜ?
など、
これまで皆さんが疑問に思っていた点
気づかなかった点の謎が解けて
浮世絵鑑賞が面白くなるのでは
ないでしょうか


みどころ解説では
現代人には判別が難しい
「見立て」作品を見抜く簡単な方法など
私が美術の専門家でないからこそ
これまで鑑賞で困ってきた点を
解決するポイントもお伝えしました
_var_mobile_Media_DCIM_174APPLE_IMG_4521.JPG


現在、東京都美術館でも
" The UKIYO-E 2020 " 開催中です
展示作品数も多いですし
かなりマニアックな作品もあるので、
受講してくださった方々にはお楽しみ
いただけるのではないでしょうか


この展覧会開催を記念して
「ニッポンの浮世絵100」という
ウィークリーブックが
小学館さんから発売されます

10月からは、このウィークリーブックを
テキストにした講座が始まりますので
楽しみにしていてくださいね
一人一人の絵師に迫っていこうと
考えております
小学館さんとの企画でもありますので
この講座だけの特典もありますよ!
_var_mobile_Media_DCIM_174APPLE_IMG_4526.JPG

「 "ニッポンの浮世絵" を学ぶ 」
お申し込みはコチラから


10月から始まる講座
「 "ニッポンの浮世絵"を学ぶ 」ご案内中
↓ 小学館の担当さん
_var_mobile_Media_DCIM_174APPLE_IMG_4528.JPG


↓ 雑談風景
今回の講座の特典だった本に
お世話になっている江戸文字書家
橘右之吉さんが出ているので
紹介しているところ
_var_mobile_Media_DCIM_174APPLE_IMG_4531.JPG

↑このページのトップへ