月別アーカイブ / 2019年06月

みなさん、こんにちは
三宅あみ です


毎年夏に私が主催している
「金魚ちょうちん船イベント」。
今年はオリンピックの関係で
船が出ないということで
形を変えなければいけないようです

何かいいアイディアはないかなと
金魚ちょうちん船の運航もしている
新日屋さんの企画の
お座敷体験に行ってきました
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通常なら一見さんお断りで
敷居の高いお座敷遊びですが
コレド室町の橋楽亭では
気軽に体験することができるんです

まずは葭町の芸者さんたちによる
踊りをいくつか見せてもらい
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その後はお座敷遊びのゲーム体験。
芸者さんのお手本で覚えてから、
くじで座席番号を当てながら
お客さん同士の対決となります。

「とらとら」は
日本人がやっても楽しいですが
外国人の方が戸惑いながらポーズを
やってくれるのが嬉しいですね!
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続いて「投扇興」
本来は点数の判断が難しいのですが
ここでは簡易的に、当たれば1点です!
実際にやったことがなかったので
やってみたかったなぁ

そして私が当たってしまったのは
「こんぴらふねふね」
これは反射神経が必要な
難しいゲームです
ドキドキしながら対戦しましたが
危ういところはありながらも
なかなか勝負がつかなくて 笑
スピードはどんどんアップしていきます。
みんなからの歓声や注目も集め
おかしな汗が
最後はハカマを取る手が滑ってしまい
引き分けとなりました
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見ればわかるゲームばかりなので
国籍を問わず楽しむことができ
一瞬で距離を縮めることができます
これこそ"お座敷"のもつ力

こうした内容も盛り込みながら
私の企画、新日屋さんとの企画
様々に作っていきたいと思います

地方のお姐さんもとても素敵で
追いかけて撮らせていただきました
あなたもやるの?と聞かれたので
忙しくて辞めてしまった小唄も
頑張って続けていればよかった!
とあらためて残念に感じました
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みなさん、こんにちは
三宅あみ です


今日の私は受講者でした
小学館さんのカルチャーライブ!にて
「奈良の観音さまを観る・識る・聴く」
を聴講してきました
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第一部は東京藝大山田修先生による
”最新技術で観る奈良の観音さま”
ARの技術を使って長谷寺の
十一面観世音菩薩さまを
目の前に降臨していただきました

長谷寺の観音さまといえば
重要文化財の中で最大の木像!
しかも触れることのできる珍しい仏像!
私も実際目にして感動した
素晴らしい観音さまです

その観音さまを9106枚以上の写真で
3D画像にする制作過程や
利用の可能性についての
面白いお話しでした
この研究は木像を作る際の
高い再現性を求め始められたそうですが
文化財や刀剣など
持ち出しが難しいものには
気軽な展示方法としてよいですよね。
文化財を危険に晒すこともないですし!
裏側や中身が見れるのもすごい
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第二部は ”長谷寺僧侶による声明公演”
約1200年の歴史を持つ長谷寺の声明は
大きな観音さまに届くよう大音声で
音の高低差が大きいのが特徴です。

昨年、三越劇場で行われた公演では
司会できちんと聴けなかったので、
今回は全身で感じることができます

改めて聴いていると、
様々に心の変化が現れますね
はじめは音の渦巻きに脳が痺れ
次第に自己と向き合うようになります。
この時私に起こった心境の変化は…
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ヒラヒラと撒かれるこの美しいカード。
欲しい!と思いながらもこれは欲だなと
自分を戒めていました。
すると体に1枚が当たり前の方の元へ。
いいなと思った次の瞬間、
これは私に当たってくれたんだから
御利益は十分に授かった
前の方へどうぞという気持ちになります。
そんな心境の変化を面白く思っていると
なんと、隣の方が拾い上げたカードを
どうぞと分けてくださいました。
あぁこんな風に、
人への思いやりは与えれば返ってくる
見返りを求めず
差し上げる気持ちでいることが大切。
そういうことなんだなと実感しました
その後は倍音で揺らされた心と体に
高揚感が訪れ静かに感動をし、
やがて深い呼吸でリラックス状態に。

本来は観音さまに心地よくお経を
聴いていただくための声明ですが、
私たちにもこれほどまでの
効果があるのですね

1200年の効果と、最新の効果
両方を味わうことのできる
素晴らしい時間でした


また、今回はお打ち合わせを
兼ねていたこともあり、
貴重なお菓子もいただきました

「きみごろも」
日持ちがしないため
奈良でしか手に入らないという
これまた歴史のある上品なお菓子
黄身をまとった淡雪です。
舌でまで奈良を感じさせていただきました
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こちらの展覧会もありますので
みなさんもぜひ
奈良を体感してみてくださいね
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みなさん、こんばんは
三宅あみ です


昨日遅く、新潟や秋田で
大きな地震がありましたが
皆様大丈夫だったでしょうか。
被害に遭われた方が心配です。

そんな地震がやってくるとは
思いもよらない昨日の午後、
司会として関わらせていただいたのが
参議院議員会館で行われた
「AI防災協議会」の
設立総会とシンポジウムでした。
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こちらの協議会は
LINE株式会社をはじめとして、
ヤフー株式会社
株式会社ウェザーニューズ
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
東京海上日動株式会社
ワークスモバイルジャパン株式会社
SONPOリスクマネジメント株式会社
国立研究開発法人防災科学技術研究所
国立研究開発法人情報通信研究機構
などが参画する組織です。

LINEなどの機能を活用し、災害時に
必要な情報を提供するだけでなく、
細やかな情報を収集、解析することで
より的確に、個々に有益な情報を
迅速に届けることができるシステムを
構築しようという試みです

このようなシステムが構築されれば
はるかに迅速に被災地の情報が得られ、
有益な情報が提供できる、
更にそのデータを解析することで
次への対策を行うこともできますね。


お話しを聞いていて
なるほどと思ったのは…
災害時には必ず親しい人から
「大丈夫!?」と連絡がいきますよね。
そして、"私が困っていること"を
伝えるというやり取りが行われます。
その様な感覚でこのツールが
使用されることを想定すると、
発揮される利点というのが
とても多いということです。

中には誤った情報もあるでしょうが
そこはきちんと精査がなされ、
避難所にいれずとも正しく必要な情報が
伝わるように研究が進められています。


LINE株式会社さんは
私も関わらせていただいている
SNSカウンセリング協議会を立ち上げ
こうした活動に積極的に
取り組んでいらっしゃいます

SNSを利用してのカウンセリングは
メディアでもよく耳にする様になり
1年ほどで驚くほど認知されているなと
実感していたのですが、
そういった普及のしやすさ
また提供側の迅速な対応というのは
SNSやLINEのようなツール
ならではですよね


ご来賓の林芳正前文部科学大臣の
お話しにあったように、
"災害は私のもとにはやってこない"
という無意識の距離を、親しみやすい
ツールなら改善していけますし、
"災害は忘れた頃にやってくると昔は
 言ったけれど、頻発している今"
この様なシステムが
早く普及してくれることを願います。

今回も、意義のある取り組みに
司会として携わることができ
勉強することができて
とてもありがたく感じます


個人的には…
司会として駆け出しだった時に
司会を依頼してくださったのが
林芳正先生の代が幹事として行われた
母校の同窓会でした。
(私は後輩としてお世話になっています)
数年を経て、社会的に意義のある場で
仕事を通して
林芳正先生とお会いできたことが
感慨深いところでもありました

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