みなさん、こんにちは

三宅あみ です

台風大丈夫ですか?
私はこれから仕事ですが、
皆さんは気をつけてお帰りくださいね

さて。一昨日はもう一つ
注目すべきイベントの
司会をさせていただきました。
「丹後ちりめん創業300年事業
ブランドロゴ発表会」
京都北部に位置する丹後地域では
古代から大陸との行き来も多く
織物産業で栄えていたといいます。
なかでも代表的な「丹後ちりめん」は
2020年に創業300年を迎えます

昨年、「300年を紡ぐ絹が織りなす
丹後ちりめん回廊」として
日本遺産にも認定されたこともあり、
織物産業の中心として発展した丹後の
歴史や文化が再び注目を浴びています。
そこで!丹後織物に携わる方たちが
丹後の未来を切り開くシンボルとして
ブランドロゴを発表されました

このブランドロゴを手がけた
グラフィックデザイナーの北川一成様の
お話しによると…
この形には日本人が大好きな比率 "大和比" と世界的に言われる "黄金比" が使われています。
そしてスラッシュで "旦" を表し、世界へ向けての新たな船出をイメージを持っていただく。
さらに「TANGO OPEN」というメッセージには、すでにちりめんだけでなく織物としてあらゆる展開を見せている丹後織物の"もう始まっている!"流れや、これから世界に開かれていく希望を表しているそうです。また、表記からは go open というメッセージ持って読み取れますね。
この様にして新しいブランドロゴが
誕生したということで、北川様も含めた
トークセッションも行われました

ご登壇いただいたのは
北川一成様
クリエイター 河原シンスケ様
ユナイテッドアローズ名誉会長重松理様
ファシリテーターは
丹後ちりめん創業300年事業の
総合プロデューサー 玉田泉さんです。
皆さま丹後に行かれ、織物や文化、
風土まで感じて来られた方たちです

重松様は、洋服の素材としてのポテンシャルの高さを実感し製品化を計画され、
河原様は創作意欲を掻き立てられる
土地としてアトリエを建てる計画だとか!
地理的背景から生みだされた丹後の
人柄は海外進出に向いてるのでは、
長い歴史によって精錬され受け継がれてきた産業は大きな可能性を秘めているな
そんなことを思うセッションでした

TANGO OPEN というフレーズが
ぴったりですね!!
そして今回も、
丹後の食材を使ったお料理、丹後の
日本酒にワインも用意されましたよ

センスやトレンド そういったものに
敏感な方たちが多く集まり
ワクワクするようなお話しに
花を咲かせていらしたことが
とても印象的でした



このロゴを見ただけで
丹後だ! 丹後の織物ね! と
皆さんに想起してもらえるレベルまで
丹後の方たちは頑張ります!
今後もご支援のほど
お願いしますね

昨年の丹後ちりめんイベントで
お会いした織物メーカーのご主人と
再会もできました
