月別アーカイブ / 2017年04月

みなさん、こんにちは
三宅あみ です


今日は、今月のトークイベント
「さろん ど おえど」の様子を
お伝えしますね(*^^*)

今回のテーマは
「伊勢参りと江戸の旅」
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人々の移動には規制のあった江戸時代。
しかし庶民は意外にも
全国への旅を楽しんでいたのです。
どうしてそんなことができた!?
それは ”寺社参詣” という理由を出せば
簡単に許可が下りたからなんです(*´艸`*)
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そうして本来の目的の参詣よりも
見たこともない絶景や美味しい名物、
綺麗な女性との交流という旅の行程を
レジャーとして満喫していたのですね。
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ただ、徒歩や駕籠で行く旅ですから
どうしても日数がかかりますね。
そうなると費用もかさんでくるわけで…
庶民の生活の中から捻出するのは大変!

ということで、
その費用を積み立てる準備段階から、
旅人の持ち物や乗り物
宿場町の機能、関所の実態など
旅にまつわるアレコレを
解説させていただきました。
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また江戸時代の伊勢には
どういう名所があったのかなども
具体的にお伝えしてみましたよ(*^^*)
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みなさん、こんにちは
三宅あみ です

先週末はこんなイベントも
開催されていましたね(*^^*)
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「日本橋 日本酒利き歩き」

日本酒の蔵元さんたちが
日本橋の街をジャック!
お猪口を手に入れると、
飲食店やその他のお店にできた
日本酒ブースで利き酒ができます!
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お酒好きにはたまらない!?
昨年より多くの方が
各店に行列を作っていました(*^^*)
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そんな中、私は日本橋の皆様に声援を。
そして、着物業界の方にも
ご縁を繋いでいただきながら、
打ち上げにも参加して
交流を深めることがでしました(❁´◡`❁)


そしてもう一つ。
こちらはクローズドなイベントですが、
「平安食文化の体験」

平安時代の貴族の食事を再現し
味わってみようという企画です(*^^*)

平安時代といえば
日本のチーズと言われる「蘇」
これが食べてみたくて
迷わず参加することにしました!
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こちらの中のサイコロのような
茶色いものが 蘇 です!
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舌触りはチーズのようですが
チーズほど塩気を効かせていないので
驚ろくほど優しくクリーミー。
そして発酵食品らしい
とても奥深い味が広がります。
見た目はキャラメルのようなのですが
驚いたことに実際キャラメルのような
わずかな香ばしい風味があります。

もち米を使ったごはん
_var_mobile_Media_DCIM_143APPLE_IMG_3603.JPGお刺身は酢で〆て
_var_mobile_Media_DCIM_143APPLE_IMG_3604.JPGかつては白鳥をよく食べたそうですが
現代ではそうもいかないので鴨を。
そして「目黒のさんま」のように
紫式部が夫に隠れて食べたと言われる
イワシ。賤しいにつながるとして
普通貴族は食べなかったそうですね。
_var_mobile_Media_DCIM_143APPLE_IMG_3605.JPG当時から好まれていた椿餅
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蘇を味わい
平安貴族の食生活を垣間見る
貴重な体験でした(❁´◡`❁)

みなさん、こんにちは
三宅あみ です


先日のまち歩きの日。
じつはそこから私だけ急いで
次の場所に移動したんです。

目的は流鏑馬の観覧(ᗒᗢᗕ)
小笠原流の方のご縁をいただき
初めて流鏑馬を見ました!
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細かく解説をしながら行ってくれるので
色々と知識が豊かになりました♡
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お殿様役の林家正蔵さん
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ですが、始まってみると
そんなこと頭から
飛んで行ってしまうくらいの迫力!!
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3つの的全てに当てた者には
褒美として純白の絹が下賜されるのですが
褒美を肩になびかせ颯爽と
馬を進める姿は威風堂々。
古の武士を思わせます。
かつての様が現代に蘇ったようで
心踊りました(ᗒᗢᗕ)

二つの動画を見比べるとわかるのですが
馬の若さや性格によって
駆け抜けるスピードが大きく違います。
そのため矢を番えるタイミングは
毎回急いで判断しなければなりません。
また両手は手綱を持てないので
下半身だけで馬を制御し、
馬の細かな動きの変化にも
動揺しないことが大切。
更に身体の動きを吸収し
矢を射るため上半身を動かさないように
と、様々な要素を考慮しながら
一瞬に賭けなければならないのですね。


駆け抜ける馬。
まさに、矢継ぎ早に構える弓矢。
的に当たるかどうかの緊張感。
そして当たった時の音、
舞い散る紙吹雪。

素晴らしい技術を
作法に則り真摯に美しく
披露してくださいました。

小笠原流の若様
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