みなさん、こんばんは

三宅あみです

先日の日帰り食いしん坊旅行
香川編をご紹介しますよ~


高松空港に着いて発見したのが
このお着替えコーナー

さすがお遍路最後の札番所ですね!

そして朝ごはんの…うどん

【わら家】
門外不出のしっかりとした
お出汁が美味しい!


古い建物もいい感じです



いくら私たちが食いしん坊だとはいえ
そろそろ学習してきました

満腹で頑張って食べるより
ちゃんとおなかを空かせて
おいしくいただきたい(笑)
ということで、
今回は初うどんまでおやつは抜き!
うどんも4人で3つをシェア。
この作戦でいくことにしました~

そしておなかを空かせる
お散歩も欠かさないことに

わら家のすぐ上の屋島を訪れてみます

白村江の戦いから歴史に登場する屋島。
鑑真が開き、空海が移築した屋島寺。
そして源平の古戦場として有名ですね。

元は完全な島のだったのですが、
埋め立てられ、さらにその後
島の形に戻すため
掘割りが作られたそうです。

今の屋島寺の蓮は白ですが、
鑑真が最初に開いた島の先端の池は赤。
島の中程を走る気流が激しいため
生態系が分断されているんですって

池の中心には空海によって
経などの宝物が納められていました。
ちなみにこの池、別名は血の池。
奇襲により平氏を討った源氏方が
武具を洗った際に血色に染まったから。
ガイドさんに案内してもらいながら
頂上まで行ってみると…
すごくいい景色

ここには平家方の館が建ち、
源氏方の海からの攻めに
完璧な備えをしていました。
壇ノ浦で入水した安徳天皇も
ここにいらしたんですね。
しかし源氏は反対の陸から攻めてきます。
わずか百騎あまりではありましたが
平家方はこれに驚き
館を棄て舟に乗り込みます。
それにより館は難なく陥落。
数千の軍勢で有利とされていた平家から
瀬戸内の水軍が離れていってしまいます。
まさにその時、戦況が逆転したのですね。

平家が海上戦の備えをしていたのが
遠くに見える対岸の入り江。

白く四角く埋め立てられている所は
塩田の跡。
”讃岐三白”といわれた高松藩の特産品
塩・砂糖・木綿のうちの一つですね

その対岸から少し右に行った辺りには
かつては砂浜が広がっていたそうで、
そこで馬を操り扇を打ち抜いたのが
那須与一!
風により揺れる船上の扇。
風よ止めと与一が祈った”祈り岩”や、
砂浜に取られる馬の脚をかけた
という海中の平らな岩”駒立岩”が
残っているそうですよ

続きはまた明日
