月別アーカイブ / 2014年01月





ここ数日

ブログの更新がなかったのは

ちょっと憂鬱に

なっていたからなのです





色々と面倒なことがあって

自分の信条や好き嫌いを

曲げないことに必死でした

ごはんも全く食べたくないし

眠れなくなっていたのも

実はそれのせい。





言葉の呪詛は

(悪い影響を及ぼすという意味で)

じわじわと染みてきて、

目的のために発せられた

見当違いの言葉とはわかっていても

そうなのかな…とも思ってしまう自分。



出来事自体は取るに足らない

ありがちなことなんですが、

トリガーのように

その他のことも掘り起こして

迷いを生みます。



目的は何にせよ

相手を否定する言葉を

何度も繰り返し追い込むやり方は

トリガーとなって

洗脳、刷り込みにつながるんだな

と怖く感じました。





昨日思い切って

ブログを更新してよかったです。

みなさんからの

「いつもの言葉」を聞いて

「いつもの自分」を

取り戻すことができました

京極夏彦風に言うと

憑きものが落ちた



みなさんの「いつもの言葉」の

パワーすごい

みなさんにとっては何気ない

いつものやり取りに思えることが

こんなに効くんだよ

みなさんからの愛情と

(っていうとちょっと変?)

私たちの信頼関係やばい!すごい!

えへへ~←自慢(笑)

ありがとーーー





元凶は継続中なので

また煩わしいことに

なるかもしれませんが、

そこは経験値で切り抜けるぜー



よし!

今日から元気だ!!








ラジオ番組にゲストで

出演してきましたよ







ゲストとして出るのは

初めてじゃないかな



自由に喋るなんて

あまりないことだから

すごーく楽しかったです



私の活動やテーマに沿ったトークを

一生懸命喋ってたら

あっという間に終わっちゃった





今、手元に情報がないんですが

放送日と時間がわかったら

またお知らせしますね







遅い時間の収録で

生活リズムが崩れちゃって

なかなか戻せないでいる

あみゅうでした



色々下調べして始めなきゃな








ずっと待っていた映画を

やっと見ることができました



私の大好きな

ジム・ジャームッシュ監督の

『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ』





ヴァンパイアの愛 がテーマのようで

少し意外に思っていたんだけど。

誰かと観に行こうかなと

思ってたんだけど。

やっぱり一人で観てよかった。



なぜならこの作品が期待以上に

ジム・ジャームッシュらしさに

満ち溢れていたから

たぶん多くの人がとか

となるからね(笑)

あたしが感じる

ジム・ジャームッシュ作品の良さを

共有できる人は少ないんじゃないかな…





ということで、自己満足的に

感想を書いておきます

もう上映も終わっちゃうし

観たい人は少ないかもしれないけど

ネタバレにはならないよ

この作品というより

ジム・ジャームッシュ作品への

感想や愛に近いかもしれないから

気になったら観てみてね





↓↓↓









『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ』



あー。あー。。。

感想として相応しいのはこの言葉じゃないかな(笑)

なぜならこの作品がジム・ジャームッシュらしさに満ち溢れているから。そのジム・ジャームッシュらしさとは”余韻”であるから。それこそを味わうのために彼の作品は作られる。と思う。



退廃的でありながら荒みきりはしない。ユーモアはユーモアとして成立する前にふっと消える。希望はいつでも崩れ去りそうに存在する。

感情の5角形グラフはどの数値も2止まりで、真ん中あたりをいつでもふわふわしている。

幻想で包みながらとどまることは許されず、香りだけ漂わせて消えてしまう、そこに翻弄されるんだろうな。

もちろんメッセージもある。けどそれは仕掛けにしか過ぎない。しかし、その仕掛けなしにはこの余韻は生み出し得ない。



ドラマティックな展開を想像させる予告に反して、期待以上の彼らしさ。

人の死よりも失われたギブソンに哀しみを覚えるように、人生のドラマだけが重要なことではないと、むしろ日常の空気にこそ美しいもの哀しいものユーモア愛すべき人間の片鱗が漂っていると、彼の作品を観ると思い起こされる。



この作品に対する評価が二分しているのは、要するにジム・ジャームッシュが好きかどうかによる。それだけ。

つまり私は、終始漂う余韻を存分に味わうことができて満足。






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