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今回、インベスターZ13巻の発売を祝し、超ためし読み第二弾を実施!2巻をまるっとためしよみ(6/24~7/8)と実生活に役立つためし読みシリーズを公開。超ためし読みを読んだらきっと上の画の財前みたくなること必至。大人の勉強はこんなにも楽しい!
▼2巻
「自分を信じるな、自分の上に法則を置け!」「株に限らず、物事には出口戦略が絶対必要だよ!」など実生活に役立つ名言連発の第2巻。はじめて株の売買取引を始めた道塾学園投資部の財前は、無事利益を出せるのか!?
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インベスターZ 2巻 フルカラー版▼戦前、日本人の7割は借家住まいだった!?篇
みんなが気になる人生の大きな買い物「マイホーム」!実は、戦前では7割の人が借家住まいだったって知ってましたか?「夢のマイホーム」とは企業がつくりだした常識だったのです!
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戦前、日本人の7割は借家住まいだった!?篇▼「個人資産7兆円超!投資の神様バフェット」篇
「賢い買い物の仕方とは何か」あなたは一言で答えられますか。自信がない人は今すぐ、バフェット篇!
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「個人資産7兆円超!投資の神様バフェット」篇▼銘柄選びよりも10倍大切な技術!損切りって何だ?篇
投資家が銘柄選びよりも大切にする損切り!つまらない映画を観て5分で席を立てない人は必読のためしよみシリーズです。時間とは命!
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銘柄選びよりも10倍大切な技術!損切りって何だ?篇■終わりに
インベスターZには役立つ話が満載だ。新刊13巻では、ZOZOTOWNの前澤社長が独自の経営哲学を語る。また、財前が道塾学園に存在する「投資クラブ」に勧誘されたりと面白い内容が盛りだくさん!
■13巻のためしよみができます☆
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インベスターZ 13巻6月23日に発売した『インベスターZ』13巻に掲載されているフィスコ・三井さんの記事を特別に公開!
~投資情報会社フィスコ・三井智映子さんインタビュー
私はよく“株式投資の銘柄選び”を“異性とのお付き合い”に例えます。 交際相手を選ぶとき、結婚を目指すのか、短期間でもいいから刺激的な恋愛を楽しみたいのかによって付き合う男性が違いますよね。これ、ピッタリ株にも当てはまるんです。
長期保有するのであれば、派手さはなくても業績が安定していて、着実に配当を出している企業。男性に例えると、ずっと奥さん(=株主)を大事にしてくれて、結婚記念日と誕生日にちゃんとプレゼント(=配当)をくれる人です。
短期で売り買いするのであれば、値動きの幅が大きいスピード感のある企業がオススメです。伸び盛りのベンチャー企業など、1日に何度も株価をチェックしたりして、振り回されながらもドキドキするというパターンですね。
株式投資が恋愛と違うのは、1人に限定しなくていいという点。私は株を持つときは「最低3股」を推奨しています(笑)。そうするとリスク分散になりますし、同じ相場環境でも業種によって値動きの差が違いますので、比較することでそれぞれの特徴が見えてきます。もし公務員と商社マンとIT企業の社長と付き合えるなら、全く違う魅力が楽しめてリスクも分散できて最高ですよね(笑)。株式投資ではそれができるので、最低3股、できれば5股くらいかけてもいいでしょう。
企業のホームページが男性のプロフィールや履歴書だとしたら、決算の数字は給与明細。女性にとっては、結婚相手を選ぶときに欠かせない視点です。決算でよく売上高ばかり気にする人がいますが、まずチェックしたいのは営業利益と経常利益の「2つの利益」。営業利益は売上高から人件費や原材料費といった本業に関わる費用を引いたもので、給与で言うところの手取りに例えられます。経常利益は、営業利益から金利など本業以外での損益を差し引きした結果で、より定常的な企業の実態に近い数字といえます。
2つの利益が両方伸びていて、かつ、その成長率が鈍化していないことが理想です。よく1回の四半期決算だけを見て「営業利益が前年の同四半期前より10%も伸びた」と言う人がいますが、もっと長いスパンで見ると、前年まで20%伸び続けていたのが鈍化している可能性もあり得ます。ですから、直前の四半期決算だけを見て「上がった、下がった」といっても、正しい姿を捉えられません。少なくとも2~3年分の決算を見て長期的なトレンドを把握する必要があります。
企業の決算報告書には業績の結果に対する背景や理由などの説明が書いてあるので、ここもチェックしましょう。大事なのは増益になったときよりも、減益になったり赤字になったりしたとき。業績が下がるときにはさまざまな理由があります。本業が不調なのは問題ですが、新規事業のための先行投資をしているとか、経営者が替わって採算の取れない既存事業を整理しているとか、将来につながる「前向きな赤字」の場合もあるのです。
恋愛も同じでしょう? 結婚するつもりなら、相手が落ち込んでいるときこそ理由を聞いて、一緒に乗り越える覚悟が必要です。逆に、相手に決定的な問題があって将来の可能性が見いだせないなら、キッパリ別れるという選択肢もあるでしょう。
株式投資では、「ダメンズをつかんだらすぐ切る」というのが鉄則です。1000円の銘柄を買うのは、いずれ1200円、1300円に成長して自分を幸せにしてくれると思うからであって、そうならないなら早く割り切って売らなければいけません。ダメンズと別れられない女性の「こういういいところがある」「私が支えてあげなきゃ」という常套句は株式投資ではNGで、そうすると「塩漬け株(買ったときより株価が下がってしまい、売れずに含み損を抱えた状態の株)」が増えるだけです。
こういったダメンズ株(塩漬け株)で不幸にならないために、「ここまで損が出たら売る」という額を事前にしっかり決めて守りましょう(株式投資では、これを「損切り」と言います)。男性と付き合う前にも、「相手が夢を追って仕事をやめたら別れよう」とか、アウトの線を決めておけばダメンズに引っかからないはずなんですが(笑)。
派手な企業、つまりイケメンのほうがダメンズになる可能性は高くて、いったん株価が下がり出すと一気に下降しやすいんです。私は株式投資でいうと、断然、地味男(地味な企業)が好きですね。
地味男を探すのに私が使っているのは、もちろんFISCOアプリ。例えば、中堅・中小企業の信用リスク受託を行う「イー・ギャランティ(証券コード・8771)」。欧米ではメジャーな、企業間取引の信用リスクを保証するサービスを日本に初めて持ち込んだ会社です。このサービスは日本でも普及する可能性が高いと思っていましたので、私は以前から注目していました。とはいえ、過去には事業内容が複雑であまり目立たなかったのですが、フィスコが企業調査レポートで紹介したこともあって、今では個人投資家に人気の銘柄の1つとなっています。
FISCOアプリでは、株式市場で話題になっている「テーマ」や「関連銘柄」の情報も充実しています。マンガ『インベスターZ』の中でもインベスターPが紹介していたように、「コンビニが儲かると関連して儲かる企業」と言えば、お弁当のトレーを作っている「エフピコ(証券コード・7947)」、おにぎりを作っている「わらべや日洋(証券コード・2918)」……というように、テーマに関連した銘柄が次々に表示されます。
◆『インベスターZ』もオススメ! FISCOアプリ
インベスターPが、関連銘柄の「クイズあるある」で使ったのがFISCOアプリ。投資情報会社フィスコのアナリストが厳選した「おすすめ銘柄」情報のほか、市場で話題の「テーマ(関連銘柄)」情報、業績進捗率、連続増益率、ROEなどさまざまな条件で銘柄を絞り込める「スクリーニング機能」など、充実した情報と機能性が無料で利用できる。企業の四半期ごとの業績(売上高、営業利益、経常利益)が一覧できるので、中長期の業績の推移を見るのにも便利。パソコンから使えるFISCOウェブもリリースされている。
株式会社フィスコ:http://www.fisco.co.jp/
FISCOアプリ:http://app.fisco.jp/
FISCOウェブ:http://web.fisco.jp/