こんにちは、みるみるです。

いま、「重版出来」というドラマを楽しみに見ています。
元書店員なので、売る側の苦労は知っているつもりですが、
実際に本や雑誌を作ってる人にはあまり会うことはありませんでした。
ドラマを見ながら「へえー!」と思う事も多いです。

あ、小学館営業の北尾さんって方、すごく印象に残ってます。
東京に栄転された後はお会いすることはなかったのですが、
今もお元気でしょうか。

主人公の黒沢ちゃん。
一所懸命です。
サンプル01


で、このドラマの中で、
出版社の社長さんが地元の不良だった若い頃、
偶然出会った老人にカツアゲしようと脅しをかけます。

しかし首元に突き付けられた鎌に動じず、淡々と話します。
 サンプル02
ええこと教えたる。
運ば、ためられると。
世の中はな、足して引いて0になることできとう。
生まれた時に持ってるもんに差があっても、
札はおんなじ数だけ配られよる。
ええことしたら運がたまる。
悪いことしたら運はすぐ減りよる。
運ば味方にすりゃ何十倍も幸せは膨れあがりよる。
問題は、どこで勝ちたいかや。自分の頭で考えろ。
見極めろ。
運ば使いこなせ。

 
そして10年後。
出版社に入ったまだ若き社長が、作家(↓)に
聖なる
君が若いころであったという老人、
それはきっと聖なる預言者ですよ。
運命の神は人が間違った方向へと行かないように、
人間のふりをして辻々に立っているんです。
聞くも聞かぬも人の選択。

…というシーンがありました。

います。いますいます、私にも聖なる預言者が。

20歳前後の頃、私は大阪の堺市で働いていました。
私があんまりどんくさかったため、
職場のみなさんに迷惑ばかりかけ、
すっかり嫌われていて、落ち込む日々でした。

ある日。
仕事帰りの駅のホームでおっさんが話しかけてきました。
「ねえちゃん。ええこと教えたるわ」
「…はい」
明らかに酔っ払いです。なんやろ?

老人

「覚えとき!
人生にはな!10に1つもええことなんかあらへんのやで

ほお。
おっさん、なんか深いこと言いよるな…!
とまじまじと顔見てたら、
「なにじーっと人の顔見とるんや!!」
老人1
怒るんかいな(笑)

でも、その一言がずーーーっと心に残ってます。
今でも。

10に1つもええことなんかないけど、
たまに1こちょっとええことあったりしたら、
「おっちゃん、ほんまやな!
そやけど、10に1つあるかないかのええことはピカピカやで!」
と心の中の「堺の預言者」に報告したりしています。


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関西支社パンダ部副部長田中さん修正版

でも相変わらず売れてるのこっち。

組体操



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