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ミドリイシを飼うのに低栄養塩環境が条件になります。栄養塩のうち硝酸塩は放置で結構ですが(No3は測らなくても良い)リン酸塩はマメに測って0.05ppm付近をキープさせます。以前は0.00ppm以下を目指す(超ウルトラ低栄養塩環境 ULNS)が流行っていましたが飼育論は日進月歩更新されるでしょう。

リン酸塩は水素供与体、嫌気領域、スキマーが作用して消費しますが当然、水素供与体(炭素源のすっぴん)が効かなくなる事があります。それをGAOs(グリコーゲン蓄積細菌)の編性と言いオールドタンクシンロドーム現象の一つと考えられています。べっぴん珊瑚のすっぴんはGAOsの編性を抑える為にロット毎に成分の比率変更をしていますが完璧ではありません。


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そのGAOs(グリコーゲン蓄積細菌)の編性とは何か?

水槽内のリン酸塩はライブロックや土壌バクテリアの嫌気バクテリアに含まれるポリリン酸(PAO細菌)は炭素源のすっぴんを餌にしてリン酸塩を抱えて粒子を大きくなる事でスキマーに排除されます。長く飼育するとポリリン酸(PAO細菌)が欠落し炭素源を増やしてもリン酸塩が消えない現象になります。

これをGAOs(グリコーゲン蓄積細菌)の編性と呼び、対策としては新鮮なライブロックを足すのですが同時に付着物の腐敗によりアンモニアも増えるので効果が現れるのは数ヶ月先になるでしょう。なので定期的にゼニナイヨsystemに使うライブロックを少し交換する事をお勧めします。

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リン酸塩が炭素源を使っても落ちない原因は硝酸塩がない場合も考えられます。水槽内に魚が居て給餌させている環境だと起こりませんが、餌は少ないのに炭素源を増やすとアンモニアが不足しその硝酸塩不足からN/P比率が崩れリン酸塩が落ちなくなります。その場合は硝酸塩又はアンモニア水(数滴)を添加すれば良いでしょう。硝酸塩は多少ある方がコントロールしやすいです。



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それでもリン酸塩が減らない時はリン酸塩が底砂やライブロックに染み込んで蓄積している可能性もあります。これこそがオールドタンクシンロドームと呼びリセットするしか対策法はありません。魚が多いと2~3年、ベルリンsystemで4~6年がリセット時期でしょう。べっぴんサンドなどカルシウムサンドはリン酸塩の吸着が起こりませんので長く使えます。


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リン酸塩を落とす添加剤が販売されていますが中身は硫酸化鉄や硝酸化鉄等の鉄イオンです。少量でリン酸を一気に減らせますが(リン酸+鉄→リン酸化鉄↓沈殿) 6時間後には還元し戻ります。リン酸塩濃度を短時間で上下に振るとRTNを発生させるので強い鉄イオンを使うリン酸除去剤の使用はお勧め致しません。

べっぴんグリーンも鉄イオンが含まれているのでリン酸塩を落とすのに一役立っていますが、あくまでサンゴの色揚げ目的の為に規定量を超えないで下さい。



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あとリン酸塩は水道水や活性炭や餌にも含まれていますので注意して使用して下さい。水槽内にはある一定量のリン酸があり珊瑚の調子が揚がればリン酸を吸収するので減ります。つまり珊瑚の調子を揚げるとリン酸が減るのでリン酸塩の数値を追いかけるのではなく水槽の調子を揚げる事に専念して下さい。








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