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リーフチャージを入れます。

ミニ ミニさん(@miniminif430)がシェアした投稿 - 2019年 5月月15日午前7時08分PDT


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私は過去にメタハラ多灯のベルリンsystem、カルクを使ったモナコsystem、泥と海藻を使ったECO-systemの経験があります。最近ではR2Rでも情報が得られるようになったので過去の記事を重複しながら纏めて見ます。

SPSやLPS、シャコ貝は海水中に含まれるカルシウムイオンを吸収して育ちます。そのカルシウムイオンの補充は主に4パターンあり、カルシウムリアクターを設置する方法(Caco3+H2O+Co2→Ca(HCo3)2)と、カルシウム系添加剤を投与する方法(CaCl2)と、カルクワッサー(Ca(OH)2) の上水を使う方法と、サンゴ砂を厚く敷き嫌気領域の酸化を利用して溶かす方法があります。

□カルシウムリアクター編

カルシウムリアクターはKHとカルシウムを唯一同時に上げる事が出来ます。初期投資が掛かり安定するまで調整が難しいという欠点はありますが、排水、ガス調整が決まると継続が楽になります。水槽が大きくなるとメリットが増え、逆に小型水槽やリーファーなどリアクターやミドボンのスペースの確保やKHの調整に苦労します。

この添加方法は炭酸カルシウムメディアにPHの低い炭酸ガスを使って溶かしカルシウムイオンを作ります。排水からはカルシウムイオンと炭酸ガスが出ますが海水の強い緩衝作用でH+が減りPHは上昇します。つまりカルシウムとKHとPHを同時に上げる事が出来るのはカルシウムリアクターだけ。(炭酸量が過剰になるとPHは落ちますが)

□カルシウム添加剤編

カルシウムの添加剤はミドボン禁止(EU他)の理由もあり海外で多くシェアされています。添加の欠点は炭酸化による沈殿のロスが起こる事で、カルシウムとKHを2つ同時に上げる事は出来ません。

(反比例の関係)KHを上げる為にはマグネシウム3対カルシウム1の割合にし、PHは8.0以上保つ必要があります。(べっぴんのKHにはマグネシウムが含まれています)ただカルシウムリアクターを使うとKHは9~11辺りに向かいますが、添加剤を使うとKHは6~7に向かうので自然界に似た環境になります。

カルシウム剤の欠点はPhが落ちる事で必ずKH上昇剤(PH上昇剤)も兼用する必要があります。酸性Ca^2+ + H2O ⇔ [Ca(OH)]^+ + H^+ 



□カルクワッサー編

カルクワッサー(通称カルク)は水酸化カルシウム水溶液の上水を添加する方法で維持費が安くPHも高目になるので過去に流行っていましたが、毎日作るのに手間がかかり比重も薄まる事から年々廃れて来ました。海外では真水の足し水として使用されています。

カルシウムの上げ方ですが、水1リットルにカルク(水酸化カルシウム)を1.2~1.7g溶かし90センチの規格水槽(200リットル)のカルシウムを380ppmから400ppmに上げるのに4リットル程必要になります。これだと比重が下がってしまいますよね。カルシウム系の添加剤だと4mlで20ppmアップしますのでカルクはカルシウムを激しく消費するリーフタンクには向きません。

尚、カルク(水酸化カルシウム)やカルシウム系添加剤(塩化カルシウム)は一度に沢山投与すると炭酸化による沈殿を起こすのでカルシウムの効率と共にKHも激しく落ちます。(HCo3→CaCo3沈殿↓+2H2O)なのでカルクはポタポタと添加剤は流れの速い場所に添加して下さい。

海外(R2R)ではカルクを使うとカルシウムしか補助が出来ない事に問題があると良く言われています。市販のカルシウム系添加剤にはカルシウムイオンの他にマグネシウムやストロンチウムやKHのバッファー剤が含まれていますからね。

Kalkwasser can’t really be compared to either Triton or the zeovit system. In many cases dosing just kalk will not provide sufficient alk or calcium for corals. Also the other two methods rely on nutrients and etc. in addition to the 2part dosing. 

The two can be compared to other 2-part+ Dosing methods like balling or aqua forest.

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□カルシウムサンド編

アルゴナイトや珊瑚を砂、べっぴん珊瑚のカルシウムサンドを厚く敷くとバッファー効果でカルシウムが溶けPHが安定します。が、嫌気の無酸素エリア(低PH)であっても溶けるカルシウムイオンが微量な為、日々ミドリイシで吸収される量を賄える事は出来ません。このシステムは25年前にモナコシステムやDSBシステムで使われましたが厚砂が嫌われ徐々に廃れました。


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お子さんのカルシウム補給に牛乳飲もうが、煮干し食べようが、サプリメント使おうが使い方に大した問題はありません。リーフタンクもカルシウム濃度さえ確保出来るのであれば後は好みで良いです。

海外を見るとベルリンsystemはカルシウムリアクター(Ca+高KHの成長優先)で、BP-systemはカルシウム剤(Ca+Mg低KHの色揚げ優先)で、モナコ、ECOなどナチュラルsystemはカルク(Ca+Phの脱窒によるPh回復を優先)が向いているように思います。




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この水槽はべっぴん珊瑚のカルシウム+とKH+を使用しています。


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新型フェラーリC80のサーキット仕様です。ベースは488GTB。かっこ良いなぁ。


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