※2017年9月掲載の記事に加筆修正して再掲載。
修正前の記事とあわせてご覧ください。
発達障害と性を語るイベントなどをやっています、みなきんぐさんです。
愛を感じたり快楽を目的としたりするイメージもあれば、
「エロい」
「やらしい」
「恥ずかしい」
といったイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
私は、性については「向き合っていかなければいけないこと」だと考えています。
語られる機会が少ない発達障害と性の関係性
現在の発達障害関連のイベントでは、障害者同士のトラブル防止を考慮して、禁止しているか、却下しているところが多いです。
しかし、このままではいけないと考えていました。
例えば、最近起こった性犯罪関連の事件を思い出してみましょう。
『○○容疑者(加害者)は発達障害じゃなかろうか?』
『あの人は発達障害だからそういうの理解できないのだろうか?』
といった、「発達障害者そのもの」が、一括りで問題視されている記事をよく見かけます。
たしかに、見かける記事や報道によっては、たまたま犯人が発達障害だったケースが多いです。
しかし、私たちが教育を受けてくる中で、誰からも性について教えてもらえなかったですよね。
例えば、学校で保健体育の授業で「男性と女性の身体の違い」についても、先生が話すだけで「正しい性教育」を受けてこなかった人が多いのではないでしょうか。
つまり、教育不足が原因で性被害が増える前に、性問題のことを打ち明けられる場所を提供したかったのです。
取り返しのつかない被害が増える前に、性問題のことを打ち明けられる場所がほしかったです。
発達障害でも性を語れる場所がなかった
性について語れる場所は、ここ数年でかなり増えてきました。
しかし、性についてばかり話していると、発達障害について理解をしてもらえないという状況が発生したことがありました。
『性と向き合ってたら発達障害なんてどうでもよくなるから』
『そんなのメンクリでつけられた病名でしょ?気にしなくていいよ。誰にでもあることだし』
そのせいで、発達障害と性を語る場所が生み出せずにいました。
最近、ようやく性と向き合うことの大事さに気づけるようになりました。
しかし、発達障害と性について葛藤していた私は、ストレスを抱え込んでしまい、セックス依存症になってしまったことがありました。
性に関することって、非日常的な空間といえますよね。
この非日常的な空間の話を、気軽に話し合える機会って今までありましたか?
場所がないなら作ればいいのでは?
勘違いしてほしくないのですが、場所を作ったからといって、関係を作る相手を探す場所を作りたかったわけではありません。
ちゃんとした性教育について話し合える場所を、設けようとしただけです。
賛否両論あるでしょう。
しかし、多少のリスクがあったとしても、私は「性に特化したコミュニケーションスペース」が必要だと思っています。
まじめな話になってしまいましたが、ときには他人の「ここだけの話」を聞いてみたくなることもありますよね。
例えば、次のようなトークテーマです。
・共感できるかもしれない性の話
・参考になるかもしれない性の話
・定型の人には言えないぶっとんだ性の話
ちょっと興味が湧いてきますよね??
そんなときは、「みなきんぐさん」にご依頼ください^^
自分の身の守り方や、性行為の同意はどうすれば?などを真面目に話せる機会もつくっています。
気になった方は、下記のTwitterからDMにてお問い合わせください。
様々な性の悩みやトラウマを乗り越えながら、現在もトラウマと闘っているわたしと一緒に、性のことについて話してみませんか?
開催リクエストは随時受付しております^^
コメント一覧