地味にクラウドファンディングのキュレーターは続けておりまして、色々な案件のお手伝いをしとります。
VR Dr.Flowerの開発費は大体ここのギャランティーで捻出しとるので続けざるえない父の苦悩。

んで例えば10相談受けて起案に漕ぎ着けるのって1か2って感じ。
コロナ禍で相談件数が爆増し、CAMPFIREでも色々な意味でピンチを訴える案件が増えました。
おそらく今後も増えるんだろうなぁと。

自分はクリエーターや音楽、コンテンツ系の専門でやってるんですが、以前開いていた勉強会で「海外のクラウドファンディングは寄付文化が根付いてて、日本では浪花節で海外とは性質が違うんやで」と言ってました。

んで今回、残念ながら起案に至らなかったけど勉強になった案件があったので備忘録として記載する。

海外の有名なバンドの商品化権を取得したとある会社が、日本でその商材の広報の一環としてクラウドファンディングを利用したいとの事で、キュレーターとして入った。

数ヶ月かけて仕込んでいたのだが、突如中止になってしまった。
理由は、バンド側のマネージメントが、「なんで日本でドネーション(寄付)受けなあかんのか?」と疑問を抱いたから。日本の会社も散々「米国と日本ではCFの意味合いが変わる」と説明したのだが、マネージメント側が高齢という事もあり中々説明が伝わらず、「バンドのイメージダウンになる」という判断で、結局日本におけるプロジェクトは中止せざるえなくなったという訳。(ちょっとぼやかして書いてる)

ここでポイントなのは、日本でのクラウドファンディングはほぼ購入型で、通販に近い性質のプロジェクトや、プラットフォーム側もそういう側面を推して進んできた経緯もあるので、米国のkickstarterのプロジェクトなんかと違い独自の進化を遂げてるので、こういう部分で揉めるんだなぁと勉強になった。


なので、海外のIPをクラウドファンディングで扱う時は

・日本のクラウドファンディングの状況。
・米国のクラウドファンディングとの違い。
・同じような海外IPを日本でCF展開した時の案件の事例。

を海外のIP元に納得させないと、向こうのブランディング(とご機嫌)を損ねる可能性があるって事。

まぁ勉強になりました。
隙あらば、そのバンドのサインが欲しかったから手伝ったって今だから書いちゃうぞ!