私は先月末、
整形をしました。

なので今ライブを
少しだけお休みしています。

目の二重幅と鼻の手術を受けました。

なぜ今回皆さまに
ご報告させて頂いたかと申しますと

直接会ったときに
驚かせてしまわないため、
そしてこれも含め
私の音楽活動だと
考えているからです。



全ては書ききれませんが
私が整形をした理由を
書いてゆきます。

私は幼いときから外見に
コンプレックスがありました。

私には姉がいます。
とても可愛い姉です。

なので家族や親戚は
「姉は可愛い」と褒めます。

私は言われたことがなかったので
自分は可愛くないのだと
小さいなりに覚りました。

小学生のとき姉に
「眉毛が変」と指摘されました。

その夜、必死に鏡を見ました。

それを境に学校で
クラスメイトの顔が
気になりだしました。

他の皆の顔を見て、
自分と皆は何が違うのか
必死に探すようになりました。

毎晩部屋にこもり
鏡を見るようになりました。

小学生ながら眉毛を
とても細く整えました。

中学受験に響くからと
母から怒られようと、
小学校の先生に注意されようと
やめることはできませんでした。

中学生になると
化粧品を買ったり
美容に気をつかうことが
できるようになったので

少しでも可愛くなれるよう
日々鏡を見ては模索しました。

その頃から鏡から
離れられなくなりました。
何かとすぐに鏡をみたり、
街を歩いていても
ガラスに映った自分を見て
《今私は大丈夫な姿か》を
確認しないと不安になりました。

高校生になると
色々な経験をし
色々な人と関わり

可愛い人は得をする
ブスは損をする
と学びました。

私は短い人生損をして生きるのは
嫌だと思いました。

でも中学生のときしてきたような
努力だけではどうにもできない
ということに気がつきました。

《この顔で生きるくらいなら
死んだ方がいい》

そう思い始めました。

毎日マンションから
飛び降りようと試みました、
怖くてできなかったけれど。
《今日こそは、今日こそは》と
柵のふちに立つ日々でした。

また高校生になってから
マスクをしないと
外出できなくなりました。

授業中も体育の時間も
ずっと付けていました。

外を歩いていると
いつも知らない人が
見てきたり振り返ったり
笑ったりするのが
怖くて嫌でした。

色々あって不登校になったり
悪いことを沢山しました。

高校2年生のとき
1年間海外へいきました。

少しのことでは動じない心や
チャレンジ精神みたいなものが
そこで鍛えられました。

海外生活をする中で
ふつふつと湧いてきた想い

《まだ人生を諦めたくない
まだやれることはある
帰国したら整形して生きる》

小さいときにはなかった選択肢
『整形』です。

高校をそれとなく卒業し
大学に入りましたが
大学は1日でやめました。

学校なんて行ってる場合ではない、
そんな暇があるなら
働かないとと思いました。

そんなこと親には言えず
ただやめてしまった大学
本当は行きたくなかった大学。

親にはひどく怒られました。

ですが私には時間がなかったので
とにかく昼も夜もバイトしました。

《早く働いてお金を貯めて
整形しないと私は死んでしまう》

死が迫っているような感覚でした。
と、同時に働いているときだけは
死から守られているような
今だけは生きていていいと
言ってもらえているような
安心を得ることができました。

その頃私はメイドカフェや
地下アイドルが好きでした。
心の支えでした。

そんな中で私もライブしたいと
強く思うようになりました。

推しの現場に行った際
推しの計らいで
活動することが決まりました。

活動を始めてからは
目の前のことに夢中で
気が紛れていたと言うか
気を紛らわせていました。

だけど表に立つとは裏腹
顔を出したくない気持ちもあり
アー写は暗くしたり
MVは顔が映らないようにしたり
極力隠すようにしていました。

少し前にしていた歯列矯正も
私の中では整形の1つでした。

ずっと我慢していました。

もう心底限界でした。

毎日死にたくなっていました。

動けない
寝てばかり
また鏡から離れられない
どうせ自分なんかって思う日々

だから『整形』をしました。

だけど
整形をすると決めたあとも
整形をしたあとも
なぜか心は晴れません。

目と鼻は延命措置に
すぎないのかもしれません。

正直もう考えすぎて
次はどこをやればいいのか
これからどこを直せばいいのか
わからなくなっています。

と言うかもう根本的に
皆とはスタート地点が違うから
直しても一生可愛くは
なれないのかもしれない。

でも私があの日
整形をしようと決めた日

その日から私は
《整形をするために生きている》

ずっと整形することを
目標に生きてきた。

これがあったから
頑張ってこれました。

『整形』するなんて
ろくでもない人間だ、
逃げや甘えだ、
そう考える方もいるでしょう。

でも私はそんな皆さまに無理に
分かって貰おうとは思いません。
人それぞれ考え方はあります。
正解、不正解はありません。



今日は『整形』について
お話させて頂きましたが
今回は沢山省いた
私の『人生』についても
いつか話せるときがきたら
いいなと思います。

整形についても
人生についても
私は歌詞に書いているし
薄々気づいている方は
いるかと思いますが

私がこの等身大の
歌詞を書き続ける理由、

私はこの活動で
私が歩んだ人生を残したい
存在を、生きてるって証明したい
しくても大丈夫と
同じ思いをした誰かに寄り添いたい
反面教師にしてくれてもいい
ここから見いだせるものもある

今歌っている
理由は全てこれです。

だから歌うとき苦しい。

ずっと伝えたいことを
皆さまに言いたかったけど
曖昧にしていたのは、
嫌われてしまうかもとか
偏見や差別の目で
見られるかもしれないと思い
勇気がでなかったからです。

振り切れず自分を守っていた。

今まで私は散々
偏見や差別の目で見られて
生きてきました。
とても辛かった。

なのに今回自らの手で
更に居場所をなくそうとしている。

それは私が偏見や差別と
戦う覚悟ができたからです。

偏見や差別はなくなりません、
無くそうとも思いません。
でも偏見や差別があるという事実を
伝えてゆくことはできます。

私は私の生き様までもを
パフォーマンスにしたい。

私のこのどうしようもない
後悔だらけの失敗ばかりの
この人生すら音楽活動。

むしろそれがなければ
歌う理由などないのです。

そんなわけもあり
私はアイドルではないと
今まで言い続けてきました。

私の売り物は
夢や希望なんかじゃなく
私の人生そのものです。
皮肉や悲しみが詰まった
もっと汚くて黒いものです。

アイドルさんだと
年齢、結婚、出産などで
辞めていくかもしれませんが

私はそれも込みで
音楽をしてゆくつもりなので
辞める必要がないと言うか、
だから活動を辞めないと
今まで言っていました。



応援して下さっている皆さま
この度はお騒がせ致しました。

もう応援しない、
失望したと言う皆さま、
今まで本当にありがとうございました。
いくら嫌われても
皆さまには感謝しきれません。
少しでも歌を聴いて頂けて
とても嬉しかったです。

またこれからも
応援して下さる皆さま、
私の過去が真っ暗でも
私の顔が変わろうと

私の気持ちは、私の歌は
何一つ変わりません。

これからも歌い続けます。
どうぞ宜しくお願い致します。

mikicco