月別アーカイブ / 2019年12月

今回は画像認識の技術と流出問題というテーマだった。

写真の技術が生まれてから現代にかけてとてつもない進化を遂げてきた。FacebookやPinterestといったものを利用し写真を公開するという行為がなされてきた。現在はInstagramやTwitterなどのアプリケーションがあげられる。

さて、Pinterestだが、自分はその単語を授業で初めて耳にしたが2015年にはズームイン検索による画像認識機能、2017年にはスマホで撮った写真で画像検索ができるといった機能があるとても便利なアプリケーションであった。

一方でGoogleはGoogleレンズで類似検索が可能になり、キーワードでなく画像そのものでさがせる。検索アプリから音声入力に続きGoogleレンズも使える。画像検索で著作権フリーの写真を発見できるなどの多くの機能がある。

しかし、自分も含め最近の若者はInstagramを検索エンジンとして使い始めている。例えばプリンで画像検索すると、よりリアルがわかる。また、Instagramはヒットさせたい写真にハッシュタグをつけるためいわゆる流行を捉えることができる。

画像検索というすごい機能に加え、お絵描きをGoogleの人工知能が補正するauto drawや描いている途中から人工知能AIが絵を認識しこたえるサービス、写真から人物を切り抜き無料で透過画像にするものなど、やはり人工知能AIの進化は凄まじい。

バーチャルYouTuberであるキズナアイの動画を授業で視聴したがAIに仕事が奪われるという問題、たしかに認めざるを得ない。

建築の授業で、最近は間取りや寸法などの条件を打ち込めば人工知能がかってに平面図などを作ってくれるというソフトがあるらしい。そのため人工知能でできるような建築であればそれこそ自分たちの立場はなくなる。なので、自分にしか考えることができない建築をしていくことが大切であると実感した。

今回はラジオと音声技術の未来性というテーマだった。自分も人生においてラジオとの関わり方を振り返ってみたがちゃんと聞いたことはなく、祖父が聞いていたラジオが聞こえてきたり小学生の頃にやっていたラジオ体操程度でしか聞いたことがなかった。

テレビやスマホが中心となってきたこの時代、ラジオ離れは仕方がないものとなってきたが2011年3月11日の東日本大震災の際に防災ラジオというものが注目された。

しかし、ラジオ若者離れという問題はいまだ残っているためAMラジオをFM波で同時放送といったかたちをとり、規制を緩和し対策が進められている。

海外では、ちがう対応がなされている。ノルウェーではFMラジオを終了し、2017年に全面デジタル移行という世界初の試みに至った。また、2015年末には、ドイツとフランスで中波AMラジオ放送が終了した。

スマホが普及した今、2010年にインターネットによるサイマル放送「radiko」が開始した。radiko以外にもドコデモFMやLISMOA WAVEなどのインターネットのラジオ放送サービスがでてきた。また、Twitterで音声ライフ配信が可能となった。

それに伴い音声入力の精度も高まり、音声を人工知能AIが自動で文字起こしをしたり、
OK Googleで音声けゆさくができたり、自分の声の分身を作れたりなどができるようになった。

スマホだけでなく、スピーカーや音声アシスト、ノイズキャンセル機能を備えたワイヤレスイヤホンなどの製品が次々と世に出てきている。

毎度のように言うようだがこれからの進化が楽しみだ。

今回は苦戦する紙媒体と電子書籍というテーマだった。

最近の若者は新聞離れしているというのはテレビでもよく目にする。それに伴い新聞の発行部数はインターネットが始まった直後から減少傾向にある。自分も小学生の頃までは、家で新聞をとっていたが、その時は読んでもいなかったし、その後新聞をとらなくなったのでほとんど人生で新聞を読んだことがない。

新聞各社ともweb版に力を入れているらしいが、有料版の読者は少ないという。

そんな問題を抱えている日本だが、世界的に見ると圧倒的に日本人は新聞を読んでいるらしい。

かといって新聞離れの問題は解決されないため指定した日付で昔の新聞が印刷されるサービス「あんぷり2」であったり、電子データを読み込んでその場でプリントアウトして本に成形する自販機などなどいろんな取り組みがなされている。

新聞だけでなく、雑誌離れや少子化による子供向け雑誌の発行部数の減少の問題が生じている。

さて、文字離れ傾向にある日本では流行らないと言われてきた電子書籍だが、2000年頃に始まりどんどんユーザーは増えてきており、ブレイクの予感にある。

スマホが普及してからというもの数々のアプリが誕生してきた。名刺管理アプリ、年賀状関連アプリ、マンガアプリなどがある。

中でもマンガ関連のアプリは多く、スマホ普及LINE全盛期時代にLINEトーク風の縦スクロール漫画や、有名マンガのコマを無料で使えるものなどスマホが普及してからこそのものが多くある。

てことで、新聞を全くと言っていいほど読んだことなく、小説などの本をほとんど読まない自分は、こう言った電子書籍から文字、活字を読む習慣をつけていきたいなと思う。

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