今回はラジオと音声技術の未来性というテーマだった。自分も人生においてラジオとの関わり方を振り返ってみたがちゃんと聞いたことはなく、祖父が聞いていたラジオが聞こえてきたり小学生の頃にやっていたラジオ体操程度でしか聞いたことがなかった。
テレビやスマホが中心となってきたこの時代、ラジオ離れは仕方がないものとなってきたが2011年3月11日の東日本大震災の際に防災ラジオというものが注目された。
しかし、ラジオ若者離れという問題はいまだ残っているためAMラジオをFM波で同時放送といったかたちをとり、規制を緩和し対策が進められている。
海外では、ちがう対応がなされている。ノルウェーではFMラジオを終了し、2017年に全面デジタル移行という世界初の試みに至った。また、2015年末には、ドイツとフランスで中波AMラジオ放送が終了した。
スマホが普及した今、2010年にインターネットによるサイマル放送「radiko」が開始した。radiko以外にもドコデモFMやLISMOA WAVEなどのインターネットのラジオ放送サービスがでてきた。また、Twitterで音声ライフ配信が可能となった。
それに伴い音声入力の精度も高まり、音声を人工知能AIが自動で文字起こしをしたり、
OK Googleで音声けゆさくができたり、自分の声の分身を作れたりなどができるようになった。
スマホだけでなく、スピーカーや音声アシスト、ノイズキャンセル機能を備えたワイヤレスイヤホンなどの製品が次々と世に出てきている。
毎度のように言うようだがこれからの進化が楽しみだ。
コメント一覧