先月、「社長の恋人」というテーマで、
一本書かせていただきました。
原稿の差し戻しが続いていたので、
なんとか一発で通したいところ!
ただ、皆目想像もつかないテーマなので、
かつて取材した経営者の皆さんの
記録を見直して徹夜になりました。

困りはてても、デリケートな話なので、
身内にはちょっと相談しにくいし、
頭を抱えていた矢先に、
強~い味方からお電話がありました📲
その方は中央で活躍する経営者で、
ちょっと異端な存在の通称“ウルフ”
東大法学部を首席で卒業して、
頭の中に六法全書が完璧に入っていて、
あらゆるトラブルで弁護士要らず
という切れっ切れの方なんですね。
着てるものの趣味もよく容姿端麗。
それでいて45歳(取材時)にして
初恋もまだだったという不思議な方。

「嘘~!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚
M社長なら、モテないはずがないし、
明日結婚しようと言っても来ますよ!」
と、思わずツッコミ入れました(笑)

一人っ子で妹が欲しかったらしく、
取材以来、可愛がって下さいます。
書く仕事がらみのお電話でしたが、
思いきって質問してみました。

「お付き合いする方に求めるのは、
どんなことでしょうか?」
「あ、愛嬌かな。それ一個でいいや」
「あら?意外に理想が高くないんですね」
「そうかなあ?愛嬌って、
すごい才能だと思うけど?
これは、結婚相手の第一条件でもある。
というか、条件は一つしかない」
ウルフは笑ってつづけます。

「ギャンブル狂とか狂暴とか、
極端な不都合は、まあ別として(笑)
誰でも不都合ってあるわけよな。
大概美点と抱き合わせであるわけ。
相手も自分も、それは一緒だから。
あとは、許せるか許せないか。
自分の場合は、仕事に疲れて帰って、
可愛げのない奴がいたら、
それはぜったいに許せないわけ。
ほほえましい、いとおしいと思えることが、
獅子奮迅の働きをするガソリンになる。
そういう人だから惚れると思う」

条件は一つだけというウルフに、
浮いた話は今のところなく、
愛嬌という美点は、意外に
持たない人が多いのかもしれません。

頭のいい人は真理が見えていて、
あれもこれも欲しがりません。
その代わり、一番必要なものは
ゆずれないのでしょう。

仕事のできる稼ぎのいい恋人は、
誰もが憧れるものですが、
その前に謙虚な気持ちで、
獅子奮迅の働きをさせるガソリンを
はたして私は持っているのか?と、
ふりかえる必要があるのかもしれません。

「社長の恋人」になりたい皆さん❤️
大事なのは内面ですよ😃

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学生時代からそばにいてくれた
執筆の相棒と、最近お別れしました。
赤いうさぎ柄の半纏のことです。
かぎ裂きができても繕って、
ずっと大事に着ていましたが、
もうクタクタだろうから、
そろそろ休ませてあげないと😢

ガウンやカーディガンもあるけど、
書くときは半纏でないと落ち着かず(笑)
新しくピンクのうさぎ柄を購入しました。
うさぎは私のシンボルみたいですね。

そういえば!
今宮戎の招きうさぎに似ている
と、言われて久しいです。
取材した先の社長さんに言われて以来、
これがひょんなことから、
私が書くといいことがあるという
「ご利益伝説」になっております。

ただし、このご利益には特徴があって、
複数の企業の紹介文を書いても、
その中の一社にのみ、
一年以内にいいことがあるのです。
お店に行列ができるとか、
株式上場を果たしたとか、
そこの社長が、長く望んでいた
お子さんに恵まれたりもありましたね。

主観と好みは持ち込まずにおりますが(笑)
まず、取材した社長が素敵な方で、
やはりそのときはいいものを
書かせていただいています。

利益を考えるのは経営者の役目ですが、
そこにどんな思いが込められているか、
やはり肝要です。
利益を出すのは戦略などでしょうが、
10年以上続いている会社なら、
社長はお金を追いかけるのではなく、
信用を大事にする人柄で、
誠実な経営をしているはずです。
そういうところはアフターケアも
こまやかに行き届きます。

取材のとき、会話の最中に
「社員に飯を食わさなければならない。
幸せにしてやらなければならない」
という言葉が自然にこぼれる方なら、
まず、生きざまも漢前(おとこまえ)❗

そして、自社商品やサービスへの
惚れっぷりが半端ではなく、
その情熱が、
人への愛情に直結しています。
お客様が幸せになるものを提供したいと、
真剣に考えておられるのです。

そういう方が
神様に味方されないはずはなく、
運や徳の貯金がすでにあるということ。

運は掛け算ではないかと、
常々思っています。
手持ちがゼロなら、何が来てもゼロで、
手持ちが少なければ、
起こる奇跡も大きくはないはず。

招きうさぎにご利益があるとすれば、
ほんの一滴にすぎません。
その一滴が掛け算になり、
100が1000に、1000が10000になる
不思議な化学変化が
起こるのかもしれませんね。

不肖招きうさぎは、
そんな方たちに奇跡を呼ぶ存在で
あり続けられたらいいな、と、
図々しいけど思っています🐰

ところで❗
現在このうさぎを飼っている
某誌編集部の編集長と、
契約社員として勤めている某社の上司は、
「うちのご利益はどうなっとるの?」
と、おっしゃるでしょうねえ。
すみません😢がんばります‼️
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上司が素敵な人だと、
職場が楽しくなりますね。

不思議なことに、私は、
可愛がっていただいた上司とは、
お別れしたあとも、
何らかのご縁がつながっていて、
書く仕事で取材することになったり、
意外なところで助けていただいたり、
父の日に手作りのパンを贈ったり、
いろいろ楽しいことがあります。
その方たちは、
ずっとブログを読んで下さっていて、
朝礼のときに使う
という方もいらっしゃいます。
ありがたいですね。

その中でも兄と妹の関係で、
ずっと仲よくしていただいた
もと上司がいました。
高校のときアメリカに留学してから、
大学はむこうで行ったという彼は、
流れるように美しい英語を話しますが、
日本語になった途端に超絶口が悪く、
風邪で病欠の報告をするときも、
「誰にことわって風邪ひいた⁉️」
というような人でした(笑)

口が悪い上にドSでもあり、
いつもボロクソ言われていました。
でも、部下が失敗したときなど、
徹底して守る姿勢を見せていたし、
その人がいないところでの批判は
一度もしなかった🎵

彼になついていたのは、
人柄の温かさ、まっすぐさを、
言動を通して見ていたからでしょう。

ときにイタズラっ子のように、
私のお弁当のおかずをつまみ食いし、
そのお礼だと言って、
ランチに連れていっていただきました。
恋の相談にも乗っていただいたり、
何かと可愛がっていただいてました。

他人に遣われる人ではないと、
常々思っていたのですが、
上司殿は起業し、渡米しました。

その後も忘れた頃に電話があったり
ご縁は続いていたのですが、
いつしか電話も架からなくなり、
疎遠になっていました。

そんなある日、帰国した上司殿の実家へ、
もと部下が集まることになり、
久しぶりに会ったその人は、
表情も自信に満ち、
昔より精悍になっていました。

結婚はまだかとからかわれ、
「俺は仕事と結婚した」
と言っていた上司殿。
「Mさんは、私の自慢の上司でしたよ」
という私に、彼は言ったのです。
「お前は大した部下やなかったな。
天然で、トンチンカンやし、
会話は噛み合わんし、
俺の血圧を上げてくれた」
「私、ボロクソ言われとりますね(汗)」
「ただし、憎めん奴だった。
『あいつ、なんでか憎めんよな』って
Hさん(そのときバディを組んでたお局様)
に言ったら、
『どうでもいい女の子のことを、
そんなふうに言わんよね』
って言われて、
あ、俺、好きなんやと思うた」

私は耳を疑いました。
「そんな素振りもなかったですよね?」
「ドアホ!俺の直属の部下やで?
わかりやすうデレデレできるか❗
それでも渡米するとき、コクった‼️
いつでも俺んところへ来い言うた‼️
方向音痴がどうたらとか言うて、また、
噛み合わん会話になり、コケたけどな」
「あ、遊びに来いという意味ではなく⁉️」

まるでできの悪いコントみたい(笑)
まったくわかってなかった!
でも、そばにいるときに、
わかるように想いを伝えてくれたなら、
きっと好きになったでしょう。
あの人なら...。

「俺みたいな仕事バカの不器用な男には、
お前みたいな女はツボやぞ!」

そんな言葉を残して行った人。
どうしてるかな?って、
たまに思い出します。

Dear 上司殿
あなたは今も仕事の鬼ですか?
相変わらず仕事と結婚したままですか?
それとも今ごろは、青い目の美女が、
傍らにいらっしゃるのでしょうか?
あなたのような男性に愛される
チャンスが、もう一度あるならば、
その人は、あと少し強引で、
間に合うようにはっきりと意思表示を
してくれますようにと、
願わずにはいられません(笑)

はるか日本の空の下、
あなたのできの悪い部下兼妹は、
いつも、幸せを願っています。
お元気でいてくたさい。

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