上場企業は株主総会の時期です。少しばかり私が株を持っている企業も今日株主総会です。行ってみたくはありますが行きません。株を買うことは、競馬の馬券を買うのと同じ心持ちです。目指すは不労所得ですからね。ゴールを自分で決められるかそうでないかの違いはありますし、競馬の方が時に感動したりはしますけどね。でも、まあ私に言わせれば精神的には同じもんで、株をやってる人はギャンブラーです。で、その銘柄は私が買った途端、息の上がった馬の如くぐんぐんと値を下げ失速、あっという間に私の一カ月の実労所得分くらいのマイナスが発生しました。無論、そこで売るわけはなく、逆にその局面で買い足してそのままにしていたら、現在は購入総額より高値となりました。いま売れば不労所得を得るという所期の目標が達せられるわけですが、これが売れないわけですよ。人間の心理と欲望は、いとおかし。今後どうするかは見事に未定ですが、まあ、この超低金利時代ですし。ずっと株価の動きを見ているので、何となくわかったつもりでいたりもして。
さて少し前の6月17日のこと、日本郵政が野村不動産の買収をやめることにしましたね。理由の一つは、思ってたより野村不動産の株価が上がって(5月15日1株2500円)、株式取得の条件面が折り合わず…って、あなたたちは本物のお馬鹿さんなの?と思わざるを得ませんね。近い将来野村不動産の株(4月1700円)を大量に買いますよ、なんて宣言(5月13日)したら、さっさと買わないとこの結果は分かりきってたこと、そしてそこに飛びついた素人投資家がなけなしのお金を減らすことになりかねないってもんです。それで、この先に野村不動産の株価(6月22日2170円)が下がって元に戻っても、日本郵政はもう見向きもしないのでしょうか。計画性も何もないですねぇ。
うがった見方をすれば、日本郵政の上層部の偉い方、買収発表前の4月(1700円)に野村不動産株を「個人」で買い集め、買収白紙の発表前(6月16日2400円)に売って利益を得ることが出来ましたよね。これ、1000株買っとけば170万円が僅か2ヶ月で240万円ですよ。最初から野村不動産を買収する気なんてなかったんじゃないの?と言われてもしょうがないですね。それはズルすぎだし、そもそもあなたたちは旧国営なんだから、会社の礎は国民の税金ではないですか。
上場企業の軽率な行動は慎むべし、猛省を促します。こういうことがあるので、やはり庶民は株なんぞに手を出すもんじゃないのかもしれませんね。公平性においては競馬が上也。