今回は野球の話を野球に興味がない人にも読んでもらうシリーズです。これまでにも何回か野球について書きましたが、サッカーについても少し触れようと思っています。どちらにも興味がない人もいるかもしれませんね。
すでに終わった選抜高校野球ですが、大阪桐蔭高校(以下桐蔭に略)が他を寄せ付けない強さで優勝し、盛り上がりという点ではもう一つな感じでした。やっぱり各地の有望中学生を集めて鍛えて強くするというモデルは甲子園で優勝するという目標は達成できますが、人々の心をつかむ、惹きつけるということができません。過去の甲子園で生まれたスター選手に比べたら今回の桐蔭の選手たちの無機質で個性の無さ、野球は抜群に上手いけどね、ただそれだけじゃつまんないんだよね、なんて言われたら彼らは成功していると言えるのか、イヤ、彼らは甲子園で優勝することだけが目標ではない、プロ野球で活躍することも目標と言うでしょうけど、たしかに桐蔭出身のプロ野球選手は沢山います。しかしながら昨今は軒並み不調、しかも技術的な面というより精神的な面が成長を阻んでいると言われがち、それはあながち高校時代の野球漬けが無縁ではないのかもしれないと私は思ったりします。…高校野球の全国大会、甲子園への普通の人の興味は最近薄れています。それはプロ予備軍養成所のような高校ばかりが勝ち上がり優勝するからであり、人間は程よくスポーツと付き合うのは難しいものだと思わされます。
とはいえ、プロ野球の阪神タイガースのファンは程よい人が多いような気がして私は好きです。プロ野球のシーズンが開幕し各チーム10試合くらいを終えましたが、阪神はまだたったの1勝と苦しんでいます。そして監督の矢野氏は何を思ったかシーズン開始前に今シーズンで監督を辞める!なんて言ってしまいました。もうメチャクチャなんですが、阪神というチームは伝統的に詰めが甘くて人事はゴタゴタしがち、ファンはそれを込みで応援している節があり、ちょっと好調で勝ちが続いたときにファンが言う、アカン優勝してまう、という関西弁が私は好きです。先程の桐蔭と同じ大阪のチームでありながら、高校生とプロでこんなに違うのは面白い現象だとつくづく思うんですよね。アホの阪神、アホゆえに人気があります。桐蔭も少しアホ要素を備えると人気が出ると私は思います。
さて、とりとめなく書きますが、サッカーのワールドカップ出場をどうにか決めた日本、その様は人心をつかむに充分、予選最終戦の格下ベトナムに引き分けてしまうあたりアホ要素があり私は好ましく思いました。本戦(11月)ではドイツとスペインという強豪国とやることになりましたね。森保監督はつくづく運が強い、これで負けたって誰も責めないし勝てば名将扱い間違いなしです。楽しみですね、と書きつつも、49歳の私は自分含めて皆さん11月まで是非健康にご安全に生きてましょうね、なんて妙な感慨がよぎったことも書いて雑文を終わります。