今年は食料品やガソリン、電気代などが値上げされるとのことです。とはいえ報じられる品目一つ一つは個人的にはそんなに騒ぐほどのことではないんじゃないですかというのが私の感想です。まず小麦粉、ジャム、ポテトチップス、醤油、冷凍食品は日常的にしょっちゅう買うものではありませんし、そしてパンだって元々高いものではないですし(米を食べましょう)、まあ皆さん間違っても余して捨てたりしないようにしましょう。フードロスを無くす良い機会ですよ。でも私がスーパーの店長ならそれらの品目はあえて値上げはしませんというセールをしますけどね。そのかわり他のものをなるべく安売りせずに全体で利益が減らなければ良いという方向で行きます。魚とか肉とか少々値上げしたって好きな人は絶対買いますって。
ガソリンについても私は自家用車を持っていませんのでまあ別にと思いますが、世間的にはガソリンは物流の血液、この際悪名高い二重課税をやめるべきですよね。ガソリン本体価格にガソリン税と石油石炭税を加えた額に消費税がかかるなんてこれいかに。電気代についても、私たち夫婦2人世帯だとさほど高いものではないですし、ご家族が多い世帯の方は仲良くして居間で皆さん一緒に過ごせば空調の節約に良いと思いますよ。おのおのが部屋に分かれてスマホいじってるなんてそれは家族なんでしょうか、余計なお世話ですけどね。
しかしながら、この値上げを伝えるテレビのニュース番組のキャスターやアナウンサーの方々はどんな気分なのでしょうか。現代の難しいところはもはやマスコミの人間が貴族的であることです。一回の出演で普通のサラリーマンの月収以上を稼いでしまうような人が、食品の数十、数百円の値上げなんて痛くも痒くもないでしょう。そしてNHK職員の高待遇は世に知れているところ、それなら受信料を下げてほしいですよね。NHKの番組はコロナで幸いとばかりに再放送ばかりですよ。
…上記以外の値上げ、それをおかしいと指摘したくて私は書いています。それは秋に待っている雇用保険料の値上げです(事業者負担分は4月から)。月収30万のサラリーマンで現行900円が1500円になります。…小麦粉やガソリンが値上がりするのは需要と供給のバランスによるところもあったりそこは経済の一現象として受け入れられる面もあります。パンやポテチは食べない電気は使わないなど自衛もできます。しかし、懸命に働いている人々の給料から天引きされる雇用保険料の値上げは納得がいきません。私は経営者ゆえ雇用保険料は払っていませんが(雇用保険には入れない)、ここだけは私は関係ないからいいけどなんて言えません。コロナでも仕事と給料になんの心配もいらない政治家や公務員が雇用保険料を上げるという判断をするのは納得がいかない、岸田首相は国民の暮らしと命を守るってこないだ言ったばかり…コロナ対策の雇用調整助成金の支払いで財源が無くなりそうというのなら、他の緊急度の低い財源、例えば観光振興や東北復興事業、なんなら軍事予算からお金を持ってくるべきだと私は思います。そしてさらに腹立たしいのは、雇用保険料の値上げがなぜ秋からなのかというと、その前に参議院議員選挙があるからです。今上げたら自民党が選挙で苦しむからと政府が与党にまさに忖度している、皆さん、選挙では何党とか関係なく現職の国会議員には少し危機感を与えてやらないといけないと思いませんか?