10月から報道ステーションというテレビ朝日のニュース番組のメインキャスターに元NHKの大越氏が起用され、それから一月半、大越氏の評判や番組の視聴率はあまり芳しくないようです。私が見て思うに、大越氏の助手を務める女性キャスター渡辺氏とスポーツコーナー担当の安藤氏(女性)の二人の力量不足も原因でしょう。残念ながら大越氏にはかつての筑紫哲也氏(故人)のような一人で番組をこなす力量はなさそう、そうするとサブのキャスターも頑張らないとダメ、番組の性質的にキャスターたちの気の利いたアドリブがほしいのに、現状の原稿を読むのが精一杯の女性二人では苦しい、私は年明けにはその二人は今の位置にはいないと予想します。その二人はまだ入社2年目だとか、まあそれは荷が重すぎですし当人たちより使う方が悪い、大越氏も内心なんとかしてよと思っているはず、ついでに書けばその番組は金曜日だけ9月までの旧メンバーでやっていますが、明らかに金曜日の方が番組の雰囲気が良い、一度ダメとされたメンバーたちが生き生きとしています。人間、一度のダメ出しでくじけてはいけませんね。渡辺氏、安藤氏、現状ダメですがもしも番組を外されてもくじけるにはまだ早い、そんな風にフォローする上司が二人にいれば良いですが。…何にせよ、現状の大越氏とその女性二人では番組の評判と視聴率が浮揚することはないでしょう。
そんなニュース番組が最近伝えた話、10月31日の衆議院選挙当日だけ国会議員の新人議員にも文書通信費10月分100万円が支給されたとのこと、それはたしかにおかしいですよね。しかし私がうがって思うに岸田首相はそれを分かった上でその日に選挙を実施し、多分ですが各党は新人には党に文書通信費は差し出させる予定だったはずです。維新の小野氏が疑問を呈したことがきっかけの形ですが、来年は参議院選挙もありますし、維新がイメージアップ戦略を仕掛けることにしたというのが真相ではないでしょうか。1日でもその立場にあれば文書通信費などが受け取れるというルールは国会議員や地方議員の間では公然の秘密で、今回の維新の戦略はおそらく日本中の維新以外の全議員がなんてことしてくれるんだよ、と嘆いているのではないでしょうか。
…しかしながら、私は実は議員への文書通信費の支給はそこまで悪いものとは考えていません。納税者としてはその使われ方は納得いかないのはそうなんですが、お金は使わないとただの紙切れですから、使わないといけない、私は議員たちにはお金を貯めずに使うという仕事をさせるべきだと考えています。彼らには毎月100万円使うべきお金を渡して100万円分の領収書を出させるべきです。そしてその領収書の内容を国民に公開する、これがもっとも色んなことが上手くいく方策だと思うんですが、理解してもらえませんかね?
この私の主張にはある経験がベースにあります。以前、私が勤めていた会社は主に官公庁や役所から仕事を受けていたのですが、例えばたったの10万円くらいの仕事を巡って競合業者3社が見積りを出して一番安いところが受注、そんなことをやっていました。こんなので日本が成長したりみんなの給料が上がったりすると思いますか?役所が率先して世の中を不景気にしてどうする…そう、議員たちも同じです。世界中の私たち人間は誰かがお金を使ってくれないとお金を得られない、私たちは政治家や公務員にはお金を使うなと言うのではなく、お金を使いなさい、使ったら使い道を公開しなさいと言うべきです。…冒頭の報道ステーションもお金の使い道が大越氏のギャラ(1日50万円くらいとか)に偏りすぎているのが不調の一因かも、お金の使い方って案外難しいのかもしれませんね。