少し前にみずほ銀行が今年5回目のシステム障害を起こしたということが報じられました。私もみずほの口座は持っていますが、競馬の馬券をネットで買う際に使う用の口座なので、お金入れるばかりの一方通行の口座、その意味するところは…悲しいので書かないが花、私はそれでも馬の疾走を見続けるのでしょう。そんなわけでみずほ銀行のシステムが何回ダウンしようが実害は私にはないんですが、不満なら皆さんみずほ銀行を使わなければ良いんですよ。いまや銀行なんて一民間企業に過ぎない、むしろ日本に銀行はじめ金融機関はオーバーストア(多過ぎ)、ダメなところは淘汰される…でもみずほ銀行の行員たちは自分の銀行がなくなるなんて微塵も思ってないはず、だからダメなんですよね。実際、自分はみずほ銀行の人間だと言えば周りの人間は一目置いてくれるし、システム障害なんて口先で詫びとけば3日もすれば世間は忘れてくれると高を括っているはずです。結局は世間である私たちが甘やかす、つまりこれで口座を解約したり取引をやめたり、(私は一度も買ったことありませんが)みずほ銀行の収益源の宝くじを買うのをやめたりはしないでしょう…。
そのシステム障害が起きた日、私たち夫婦は会社でみずほ証券の営業マンと会っていました。彼はまだ入社一年目の新人で、アポ取りの電話をかけてきたのがきっかけでした。入社一年目の新人の話、それはすなわちみずほ証券という会社の考え方が純度100%で聞ける機会、新人なので会社の指示通りにしか話せませんしね。私たち夫婦も投資に興味が全く無いこともなく、実際株や投資信託を買ってますし、今月は仕事もさほど忙しくないし、そんなわけで話を聞くことにしたのですが、話の内容はともかく若い人と話すのは良いですね。溢れんばかりの未来があることをまだ自覚すらしていないその輝きは、還暦まであと一周の私たち48歳にはあまりにも眩(まばゆ)い、最近過ぎゆく日々が愛おしくてね、なんて少々センチメンタルでしょうか。
さて。みずほ証券新人営業マンが勧める金融商品とは何か。それはですね皆さん、海外株100%で構成された投資信託です!なぜそれなのかというと、一言でいうと日本はもう人口も増えないし凋落まっしぐらの将来性がない国だからだそうです!!…新人くんに罪はない、そうなんですが、会社から日本はもうダメだと言って(今風に言えば日本をdisって)商品を売ってこいと言われる営業ってなんかすごくないですか、それ。私の仕事の取引先は日本国内ドメスティック100%なので、日本企業には頑張って元気になってもらわないといけません。海外株で儲けて喜んでる場合じゃないんですよね。
みずほ、つまり瑞穂ですが、それは稲穂が瑞々しく実るという意味です。辞書を引けば瑞穂の国とは日本の美称とあります。そんな名前を冠する企業がシステム障害を何回も起こしたり、日本はもうダメですから(←アナタたちに言われたくないゼ)海外商品をどうぞ、というスタンスだったりしています。私はみずほフィナンシャルグループはみずほという名前を使うのだけはやめるべき、使う資格無しだと思います。でもだからと言ってみずほ証券の新人くんに厳しく当たるつもりはありません。みずほ証券の口座開設はしました。これから彼が自分の頭でも考えられる素晴らしい営業マンになること、儲かっちゃう良い商品を勧めてくれることを切に願っています。