先日、よく晴れた休日にレンタカーで福岡県のかつて炭鉱で栄えたあたりに行きました。田川市石炭・歴史博物館という施設があり、そこも見学しました。
そのことの前にレンタカーですが、いま私が使っているのはニッポンレンタカーです。家から歩いて10分くらいのところにあるんですが、スマホアプリから予約をすると8時間くらい借りて排気量1300ccの車が保険込み税込みで3300円、安いですよね。今後どんなに頑張ってももうこれ以上安くするのは無理っぽい金額ですし、これ以上安くなるとなんか心配になります。ただこの格安レンタカーはあくまでも前日か当日にしか予約できない(ちなみに運転初心者や21歳未満も不可、オトナの嗜みってことかな!)、つまり1ヶ月前とかから予約を立てる旅行には向かないシステムで、前日当日時点で空車があるときだけ借りられるんですが、そこは地方都市北九州、大概は空車有りなのですよ。…何はともあれ私はもうニッポンレンタカー以外を使うことはありません。近くて安い、車に問題ない、しかも当日お金のやり取りをしなくていいので話が早い、近所にニッポンレンタカーがあり運転に慣れてる人にはオススメです。
…かつての日本の産業の勃興・発展を支えた石炭ですが、今はもう皆さんご存知の通り、福岡県内の炭鉱もすべて閉山されています。ちなみに福岡県の石炭は無くなっていないどころか、これまで掘った以上の量がまだ埋まっているそうです。現在日本は世界有数の石炭輸入国でありながら、国内の石炭を掘る人はいない、このへんのちぐはぐさが現代的ですよね。しかも国としては脱炭素社会を目指していますし(結局は原子力に頼ることになりそうですね)、北九州市長もその分野のモデルの町になると言っています(←石炭と製鉄で発展した市なのに…)。石炭も石油も上手に使えば地球環境への悪影響を小さくできそうに思いますが、もう世界(欧米と中国)は脱炭素に舵を切りましたから、日本はエネルギー分野では世界になされるがまま、私が年老いて車の運転をやめる頃はレンタカーも電気自動車だけになっているかも、車において日本が世界をリードするのは今後難しそうですね。
さて田川市石炭・歴史博物館、面白かったですよ。かつての石炭産業の歴史は、見世物としてなかなかのものだと思います。当時炭鉱で真っ黒になって働いていた人々はもちろん見世物としてやっていたつもりはないでしょうけど、その石炭採掘の様子や工場、運搬、輸送の仕組みはアトラクション的で見ものです。労働環境は今と比べるとめちゃくちゃですけどね。…さっそく妻(社長)は炭鉱に関する書籍を数冊買いました。
そして今、私たちは脱炭素と言いつつもガソリン車に乗り、スマホやパソコンをいじりながらの毎日です。100年くらい先の未来の人間は今の私たちの仕事ぶりや暮らしぶりを面白い見世物として感じるのでしょうか?現代の私たちから見て昔の人たちの生活はなんだか凄くて面白いけれど…でも、私は石炭時代の昔より、脱炭素社会の未来より、ガソリン車のニッポンレンタカーの今あたりがなんだかんだ言って一番まともな時代かもなあと思います。