新年明けましたがコロナ対策のせいで幸福感に包まれない日本、この状況で神社に参って何を願い何を祈る必要がありましょうか、とりあえず家でテレビでも見て笑っているしかないですが、またしても緊急事態宣言出すかなんて何を迷い何を慌てているのでしょうか(とはいえコロナで収入が得られなくなった等の方々は本当に大変だと思います。私なら仕事を変えます。ピンチはチャンスですよ)。日本には8000以上の病院(加えて星の数ほどの診療所)があるのに年間3600人(主に高齢者)しか死なない感染症で医療崩壊するなら、そもそもそこがおかしいと考えるべきでしょう。医師の方々は頭が良い人たちなんですから、彼らには政府の指示待ちではなく今こそその叡智を結集し能力全開でお願いしたいですよね。
…私は1月2日の朝NHKで、ダーウィンが来た、という番組の再放送を見ました。丑年ということでヌーというアフリカにいる牛が主役の回で、ヌーは食物の草原を求めて大集団で大移動することが特徴だそうです。さてその大移動にはさまざまな困難がつきまとい、たとえば集団には子供のヌーもいるんですが、その仔ヌーがケガをして歩けなくなってしまった、心配そうに見守る母ヌー、だけど集団は構わずどんどん進む、母ヌーも最後には仔ヌーを見捨ててしまう、そうすると私たち人間には見るのが辛いですが、ヒョウなどの肉食動物がどこからともなくやってきて襲いかかる…弱肉強食、それは自然の摂理ですが、私たち人間だけはそこには抗い弱者をなんとか助けようと頑張るべき、そこが人間とそれ以外の生物の違いですよね。人間なら弱いものをいじめてはいけません。
ところで大集団大移動の先頭を行くヌーはどのくらいリーダーシップのある猛者(この場合猛牛)なんでしょうか…?この番組は決してお笑い番組ではなかったんですが、私は年末年始のお笑い芸人さんたちのテレビ番組よりここで笑いました。…ヌーの大集団の先頭を行くのは、なんと数頭のシマウマですよ。シマウマは危険察知能力が高く彼らの行動に従っていれば間違いがないらしく、野生動物としてはなかなかスタイリッシュなシマウマさんが、クールに淡々とヌーの大移動を率いていらっしゃるというオチがなんだか私にはツボでしたねぇ。もちろん、シマウマにはヌーを率いている気持ちはなく、実は慎重かつ臆病なヌーたちが勝手に付いていっているだけ、ヌーは誰もリーダーシップを取りたくないだけ、安全かどうかわからない道を進みたくないだけ、おまえ先頭で行けよ、ヤダよおまえ行け、そんなやりとりをして出した結論、だったらシマウマに付いて行こうゼ、あまりにも人間的あるいは日本人的で、私は新年から笑わせていただきました。
政治家が勝手に始め国民も勝つと信じさせられた戦争で木っ端微塵にやられた日本、その無謀な行動の後処理や後始末はそれまでの敵国アメリカにお願いするという腰抜け無責任ジャパン、戦後の私たち日本人はアメリカシマウマに付いてきただけのジャパンヌーです。コロナの世の中になりそれがあらわになりましたが、みなさんは今年もジャパンヌーのままでいますか?私は率先垂範(そっせんすいはん)するジャパンシマウマになりたい、ヒョウなんぞに狙われるスキを与えない強い生き物になりたい、そんな勇ましい年頭所感をこんなインターネットウェブの片隅に記すのでありました。