今週は子供の人権110番の強化週間だそうで、法務局(←会社を登記しに行くところという印象が私には強い)などは子供からの相談時間を延長しているらしいです。夏休み明けに子供の自殺やイジメなど悩みごとが増えるので、今週は強化週間とのことですが、今年の夏休みは短縮されている学校が多いはずです。前もって決めていたことを動かせないその仕事ぶりはまさにお役所仕事と言えるでしょうけど、そもそも法務局に相談する子供なんているんでしょうか。見知らぬ大人は不審者と思え、挨拶するな目を合わせるなと教育されているのかいキミたちは?と感じるいまの子供ですから、知らない大人に電話、しますかね?
一方で気楽な私たち夫婦は先週末に例のGOTOキャンペーンを使って福井県の若狭に行って来ました。コロナへの警戒、いつまで続けますか、それ?感染者数が全国で一桁になるまで?ワクチンが出来るまで?…大事なのは日々の生活をきちんとし体調を整えることだと思います。生活がめちゃくちゃな人がマスクをしたところで感染リスクは下がらないでしょうし、毎日眠れないとか食欲がないとか風邪をひきやすいとか、そんな人はコロナへの警戒はした方が良いでしょうが、健康な人はもういいでしょう、そう思うんです。
若狭に行く主な目的は釣りと海水浴です。私が京都に住んでいた独身の頃から、つまりもう20年以上遊びに行っています。東京に住んでいた頃も、北九州に住むいまも、若狭に行っています。幸い妻(社長)も若狭を気に入ってくれてます。…いつも釣りや海水浴をする場所は同じ場所で、近くに原子力発電所がありますが、それゆえに町が綺麗で人々も田舎にありがちな閉鎖的な雰囲気がありません。海も綺麗なだけでなく、生物の種類が豊富です。今回も魚がよく釣れました、と書きたいところですが、暑かったのでけっこう泳いでました。
その場所はいわゆる海水浴場ではなく、キャンプ場が近くにあるのでキャンプ客が来たりはしますがひっそりした雰囲気があります。このたび私たち夫婦が遊んでいると、二人の若い男性が後からやってきました。彼らの上半身には、彼らはタトゥーと呼ぶでしょうが、刺青が入れてありました。ここは海水浴場ではないので、その筋の方をたまに見かけますが、私としては刺青入れてる人というだけで嫌悪感はありません。ただ、ゴミを散らかしたりしないでほしいな、といつも思います。
その日、私たち夫婦と刺青の二人、海にはそんな4人がいました。泳ぎ疲れて一息ついていると、刺青の一人が何が釣れるんですか、どうやって釣るんですかと尋ねてきました。見ればまだ二十歳そこそこの雰囲気の若者、釣り方の説明と、仕掛けに使うオモリをあげたりして、ちょっと仲良くなりました。…不遇な境遇で育ってきたのかもしれない、そして刺青というわざわざ人から白い目で見られることも多い人生を選んだ彼らに幸あれ、そう願いますが、翌日また同じ場所にいくと彼らの残したゴミが散乱していました。私が片付ければ問題は解決しますが、それもねえ。…社会は彼らを非難しいわばいじめるでしょう。私は刺青君たちが社会から排除されたとして、それはそれで仕方ないとも思います。残念ですけど。…人間には異質なものをいじめるという本能があり、それは法務局がやすやすと解決できる問題とは思えない、仕事とはいえ他者間のイジメなど難しすぎる子供たちの問題に取り組もうとするなんて、それはあたかも他人が捨てたゴミを片付けられるか、という話ですよね。私にはその勇気はありません。