この4月からの改正健康増進法により、タバコを吸えない場がさらに増えます。私は非喫煙者ゆえあまりそれにより自身への影響はないですが、ただそんな細かいことまで国に指図されるのか、という不気味さを感じなくもないです。校則ならぬ国則が今後次々に決まるかもしれませんよ。家庭内で子供に体罰をしてはならないといった内容の改正虐待法とかいう法律も同じく4月から施行されるようです。…そのうち家族を大切にしなさいとか地元以外で買い物するなとか決められたりして…。
そのタバコ、最近改めて見てみると、パッケージのあなたの健康を損ねる云々の警告文、かなり大きな字になっていますね。それなら売らなきゃいいのに、ということは小学生でも感じることですが、大人なら皆このタバコが税収源として大事なものであることも知っています。ちなみにタバコ一箱の価格のうち6割は税金のようですね。…このように人間は身体に悪いと言いながらお金のために販売するといったことを平気でします。これと似たような話ですが、私は時々昼食時に某大手カレーチェーン店に行きます。その際によく注文するアサリカレー、アサリは中国産です。店は旦過(たんが)市場という鮮魚店や八百屋、肉屋が軒を連ねる市場に近いのですが、アサリなら地元産が市場に沢山売られているのに、カレーのアサリは中国産です。しかしながら私たち現代人はこのことに違和感を抱くことなく、そりゃあ中国産が安いしね、なんて素直に理解します。近所の市場で売られるアサリの方が美味しいこともわかっている、だけど経済性の観点であっさりそこを納得する、それは果たして正しいことなのか、みなさんはどう思うでしょうか。私は少し考え直すべきではないかと、コロナウイルスで悩むいま、そう思います。地球への過大な負荷がウイルス蔓延要因とも言えるでしょうし。
コロナウイルスにより、日本人に馴染み深い志村けんさんが亡くなってしまいました。志村氏はヘビースモーカーだったと言われますが、結局箱に書いてある警告文通りになってしまった…どんな法律よりも志村氏の死去が日本人を禁煙に向かわせるのではないかと思います。ただ、私は志村氏の死去でコロナウイルスに対して警戒の気持ちが高まったとは言いません。志村氏は一般庶民の生活とはかなり違っていただろうし、東京在住だったし、私は北九州市在住だし…地方在住者から言わせてもらえれば入ってくる情報が東京のことばかりで、なんか今ひとつ切迫感がないです。なので緊急事態宣言とか都市封鎖とか、東京あたりだけでせいぜいやってよ、それが北九州あたりの人々の偽らざる気分です。もちろん、タバコの箱の警告文のごとくいま世の中では大きな声で感染防止が叫ばれていることは北九州の誰もが知ってはいます。タバコの箱にタバコは吸わない方が身体に良いと書いてあるけど買ったタバコだし吸う、北九州の町はいままさにそんな感じ、これで良いのかどうかは現時点ではわかりませんが、東京より格段にのんびりしています。