アメリカのアカデミー賞を韓国のパラサイトが受賞しましたね。今年の年明け頃の週刊文春にて、5人の映画評論家全員が満点の星5つをつけていたので映画にさほど興味のない私でも、映画館が歩けるところにあるんだし観に行こうかなと思っていたんです。…ああ、これで映画館も満員で観に行きづらくなってしまうかな、と思いきや、ネットの購入サイトを覗いてみればいつもスカスカのガラガラです。…まあ、地方都市なのでこんなものですよ。ネット予約なんかせずとも入れるので予約なんかしないし、東京などの大都会の人ほど感度が高くないし、東京の人ほどミーハーでないとも言えますし、そして何より人の数が少ないし、これでしょう。ただひょっとしてコロナウイルスを心配して?でしょうか。映画館なんて閉鎖空間の最たるものですし。…私は観に行くつもりですがね。
映画パラサイトについて書くつもりでしたが、新型コロナウイルスが日本にもたらしているあれやこれやを見ていると、気持ちが変わります。…特に観光関連の業界で働く人たちが気の毒でなりません。昨年の韓国とのいざこざがようやく無くなりそうになったと思ったら今度は中国、そして日本自体が外国からみて感染の危険がある場所と認識され、海外からの観光客全てがいなくなるかもしれないなんて、これはもはや観光業界だけの問題ではなくなると私は思います。もう消費税なんかはもとの8%どころか5%に下げた方が良いですよね。
感染拡大を防ぐために不要不急のイベントや行事、会合は中止・延期しなさいとのことです。しかしながら絶対必要不可欠な行事があるとして、そこで感染拡大が起きたらそれはそれでまずいでしょうから、つまりは何にも出来ません。さすがに何にもしないわけにはいかないので、それならどうするかというと、経済効果のないもの、つまりお金が動かないものから中止され、次に大して皆がやる気がないものが中止されるんでしょうが、なんだかそれはけっこう残酷というか人間の本音が垣間見えてしまいます。言葉のアヤとは言え、そもそも不要なイベントや会合って何だよ、とも思いますね。民間企業なら不要なことはそもそも計画しませんから、不要不急な仕事をしているのは政治家や公務員の皆さんかもね、と皮肉を書きたくなります。
仕事を普通にしている大人なら皆、新型コロナウイルス騒動ははやく終わってほしいと願っているはずですが、もしも最悪と言えるくらいの事態になってしまったら…私は思うに、そうなってしまったら案外開き直れるのではないかと。日本中の皆が皆不安でたまらないことになればそれはもう致し方ない、人間が最も恐れるのは自分だけが不幸という状態です(だからこそ反対に自分さえ良ければとも考えやすい)。皆が当事者になればさすがに世の中はちゃんと動くはず、しんどいのはまさに今の日本みたいに五里霧中に疑心暗鬼がはびこる状況、それは人間の力では如何ともしがたいこと、せめて出来ることは人間同士で不要な喧嘩やいさかい、軋轢を避けることではないかと思うんですが、あとは体調を整えること、つまりちゃんと体に良いものを食べてきちんと寝ることが大事ですよね。