先日の日曜、小倉競馬場に競馬をするために行ってきました。わざわざこう書くのは、中には馬だけが目的という人もいるからでして、とりわけ写真を撮りたいという方々(高そうなカメラを構えています)、はっきり申し上げますと私には目障りです。パドックという競走馬のレース前の雰囲気をチェックするための、馬を間近に見られる場所があるのですが、そのカメラマン気取りの人たちが馬券そっちのけで良い場所を我れ先にと陣取るのはなんか違うでしょ、競馬場とはギャンブルを楽しむ場所ですからね。来ても良いけどわきまえを知りましょう。
書き出しから批判になりましたが、私が好きなのは中央競馬というもので、主催者は中央競馬会(JRA、農林水産省の外郭団体)です。札幌、函館、福島、新潟、中山(千葉)、府中(東京)、中京(名古屋)、京都、阪神(兵庫)、そして私の住む北九州市の小倉、計10か所に競馬場があり毎週末このうちの2ないし3か所で競馬が開催されています。比較的有名な東京の大井競馬場は地方競馬(以下地方)と呼ばれ、地方公共団体により競馬が行われています。浦和や川崎、高知などにあります。地方はJRAよりもこじんまりしていて、レースの賞金(←馬主や騎手への)もJRAの10分の1くらいだったりします。ただもちろん、馬券はJRAであれ地方であれ、オッズ2倍の馬券が当たれば100円は200円に、どちらの競馬でもそれは同じです。何にせよ競馬というものはそう当たりませんけどね。ちなみにJRAで成績が振るわない競走馬は地方に移籍したりします。そして地方で勝ちを重ねてまたJRAに帰ってきたり…と競馬の話はいくらでもありますが、まあそれはこのへんまでにしておきます。でも競馬を好きになれば一生楽しめますよ。何か趣味を持ちたい方にはオススメですし、収入があるのならぜひきちんと予想して(←ここ重要)お金を賭けてみてほしいです。
世間では話題になっていませんが、地方の姫路競馬が今年7年ぶりに再開しました。今から10年くらい前は地方は軒並み運営が苦しく、群馬、熊本、広島などにあった競馬場は廃止され…姫路はなぜ復活したかというと、馬券を買う手段としてインターネットが登場しいま地方も馬券の売上が好調だからです。つまり日本中のどこにいたってネット環境さえあれば馬券が買える時代、ギャンブラーはどこの競馬であろうとお金を費やし夢を追いかける…!馬券を買い放題ないまの日本、カジノを作ったら依存性が心配だとかいうのは今更なんか違うでしょ、と私は思います。…さて、このことからお金が儲かるなら世の中は変わる、つまり儲からないことは絶対に人間はやらないという見方もできますね。
実は今回、長々と書いた競馬の話はいわゆる前フリです。私が書きたかったこと、それはその競馬も監督する農林水産省が恵方巻きの食品ロスを無くすよう全国のスーパーやコンビニに呼びかけたというのはなんか違うでしょ、ということです。普通の会社は儲からないことは絶対にやりません。恵方巻きを廃棄しても儲かる仕組み(=コンビニ)を無くさない限り恵方巻の廃棄は無くならない、でもそれを農林水産省がコントロールしようとするのは自由な資本主義経済なのになんか違うでしょ、です。恵方巻きだけでなくすべての食品は儲かる(採算が取れる)範囲内なら廃棄される、人間は無意味に食べ物を作ったり競馬を開催したりはしないことは農林水産省だって承知のはず、それが悲しいかな経済というものであり、国家が口を出せることがあるとすれば、国民は買った食べ物はきちんと食べなさいということではありませんかね。