仕事で5ヶ月ぶりに東京に来ています。私も10年暮らした東京、相変わらず皆あくせくせかせかイライラしつつもどこか満足感あり、それにしても人が多いですが、私が東京で暮らしていた終盤に人々の間で発生した、エスカレーターの片側(右側)を歩く人用に開けるかどうかの議論、結局右側を人々は今も歩き続けてますね。だってそうしないと人間が駅のホームに溢れて収拾がつかないし急いでいる人は本当に急いでいるし…身体に障害があるなど右側にしか立てない人がいるときはそのときそこにいる人々がなんとかする、それで良いしそれが出来るのが人間、なんでもルール、ルールではいけませんよね。ルールはルールとして決めるにせよ、ルールはときに紛争や対立の種になりうるのでなるべく人間が応用力で対処すること、それが一番だと思います。…比べてみたら北九州市小倉のなんとのんびりしていることか、東京に疲れたらぜひ小倉に来ると良いですよ、そんな変わりゃしないって、と書いてる私ですが東京の新宿にてここぞとばかり靴を二足買いました。小倉は男性向けの服や靴がいまいち無いんですよね。ユニクロとかABCマートとかならありますが…。
さて。最近の東京はトランプ大統領が来たり天皇陛下の即位の礼やパレードや式典があったり、こないだはローマ教皇がやって来たり、規制なんかも大変だったかと思われますが、それもまた東京の人が東京を誇らしく思ったりする要素でしょう。ただ世界各国から見たら、神道色の濃い皇室、カトリックのローマ教皇、プロテスタントが原則のアメリカ大統領、東京の人々は何にでも集まっては歓声を上げるね、ミーハーだね、という見方もあると思いますが、私はそれで良い、これこそが世界平和のためには必要だと思います。そして世界の権力者(あえて天皇陛下もこの括りに入っていただきましょう)たちが宗教と近しいことは人類の歴史において明らかですね。
ローマ教皇は、核兵器廃絶が必要だ、日本は唯一の被爆国として声を上げ行動をと仰いますが、私はそれは最大の核保有国であり唯一の使用国アメリカに行って言うべきことだと申し上げたいです。しかしローマ教皇はカトリックゆえ、カトリックとは袂を分かったプロテスタントが作ったアメリカには行きづらいところでしょう。アメリカの大統領が基本的にプロテスタントでないとなれないのは、カトリックだとローマ教皇という絶対的権力者がいるからだそうです。教派や宗派の違いが対立を生むのなら、宗教なんてやめてしまえば良い、あなたたち白人同士の対立や白人の有色人種への差別が世界にどれほど悪影響をばらまいてきたのか、私はローマ教皇なんてさほどのものとは思いません。日本人がもてなし尊敬している風の振る舞いをするのは単に私たちが大人だから、偉い人っぽいから何となくそうしただけですよね。キリスト教の内輪揉めを解消してから日本に来れば私は本気で教皇のお話は伺いましょう。日本人には宗教観がないとか言われても、それゆえに他宗教信者への攻撃性は弱い、そのことの方が平和を実践出来ていると言えないでしょうか。駅のエレベーターで混雑しつつもなんとかしている、そんな東京の権力なき普通の人々こそが言われなくとも平和な世の中を維持していると私は思うんです。