月別アーカイブ / 2021年12月

ある日の朝、私が新聞を取りにマンションの階段(9階に住んでいますが、目覚ましがわりに歩いている)を降りていたときのこと、私の少し先に5年生くらいの女の子3人も階段を降りていました。その子たちは12階に住む子を迎えに朝来ていて、ちょうど私と顔を合わせることが多く、でも最近のガキは本当に挨拶どころか大人を警戒しているような雰囲気、私が中年男性という世間的には変態不審者適齢期だからでしょうけどね。…そんな女の子たちを前に階段を降りていたら、その内の1人が降りるのが遅く私とつかえます。友達2人は待つことなくさっさと降りて行きます。別に私も急いでいるわけではなかったのでいいんですけど、その様からドンくさい子なのが見てとれます。私がおや?と感じたのは、10月を何日過ぎてもそのドンくさい子(以下D子)が水色の夏の制服のまま、そしてある日はD子がマンションのエントランス(オートロックのかかる自動扉の外側)で待っているのに、私が乗ろうとしたエレベーター(自動扉の内側)から降りてきた女の子2人は自動扉ではなく裏の扉(駐車場通用口)から出て行きました。D子ちゃんいる?と2人で囁き合いながら…。つまりD子を避けるルートで学校へ行ってしまいました。ちょっとしたいたずらなんでしょうけど、D子が可哀想ですよね。
このドンくさいD子が夏服のままでいること、階段とエントランスでの出来事からなんとなく私が感じたのは、仲良し3人組に見えるけどそこにはいつも強い2人と弱い1人の構図があるのかなと、子供のイジメってそうですよね。友達同士で遊んでいるようで実は冷たい場面が続いていたり、大人がそれをどうにかするのは難しい、むしろD子の保護者や先生はなぜ制服を夏服のままにさせているのか、と疑問に思うんですが…実際寒いですしね。まるで他人の私だからこそ気づけることもあるんですよね。
そして最近はマンションのエントランスでD子が1人で12階の友達を待っている(と思うんですが)ことが多く、その日は自動扉横のインタホンのボタンでD子が遊んでいました(3333と部屋番と関係ない数字を入力していた)。とっさに私はそれで遊んではダメだよと注意しました。最近は大人も注意しないので面食らったんでしょう、今日は月曜なんで、などとD子は意味不明な言い訳をしました。そしてその1週間くらいの後日、今度は各世帯の郵便受けの暗唱ボタンをいじっていたので私はまた注意をしました。私が立ち去ってエレベーターを待っていたら、また暗唱ボタンを押す音、エントランスに戻ってもう一度少し語気強めに注意しました(この日もD子は夏服でした)。
腹は立ちますが、私は学校とかマンションの管理会社とかに通報することはしません。それはD子がドンくさい子だからです。D子は友達に受け入れてもらえない寂しさをマンションの設備をいじることで紛らしている、ただそれはダメなこと、私からの注意でダメなことはダメと気づくこと、それが成長への第一歩ですし、学校でD子が先生から注意される場面をあの友達風な2人に見られたりすればそれはイジメるための理屈になりますしね。私にはD子のこれからの人生が険しく厳しいものであろうことがありありと見えますが、何もしてあげられない、できるのはダメなことはダメと注意するくらいです。D子に幸あれと願いながら今年最後のこのブログを終わります。皆さま良いお年を。

私たち夫婦は1972年(昭和47年)の11月の生まれです。先月49歳になりました。気分的にはなってしまいました、という感じでしょうか。二人で作った出版社(いわゆるBtoBです。本屋では売ってません)も10月で6期目の第一四半期が終わったところです。会社は続けば(潰れなければ)それで良いと思っています。会社をステップにお金持ちで有名になりたいとか、そんな功名心は無いです。ただ、時間はコントロールしたい、時間に追われたくないとは思います。お金持ちより時間持ち、それが一番ですよ。…お客さんは大事にしたいですが、着くも離れるもそれは私たちの実力、私としては離れて行ってしまったかと思われるお客さんの方が気になります。売上が少し不調の兆しを見せるとすごく不安になります。妻(社長)はそうでもないようです。胆力の違いでしょうか。
弊社が作った出版物は主に紙に印刷するのですが、インターネット上でやり取りするネット印刷の会社(有名なのはラクスルとか)も使うことがあります。その中のT社は、請求書がネットプロテクションズ(以下N社)という請求書発行代行会社から来ます(T社と弊社は直接お金をやり取りしない)。そのN社はちょうど明日東証1部に上場しますが、私の見立てではN社は伸びる、株も買いだと思います。でも、私はN社株は買いませんし、正直なところN社の業態は好きではありません。その理由として先程のネット印刷のT社は仕事が荒っぽい割にクレームを受け付けないのですが、その強気の姿勢は、N社の請求書代行システムがあるからです。ウチの納品物に不満があるなら代金を支払わなければいいぜ、だけどN社のブラックリストに入れられ、今後N社を利用している会社からは買い物ができなくなって困るのはそっちだぜ、というわけです。
弊社としてはT社とは取引を控えればよいだけの話ですが、例えば、これが詐欺的な商品の販売に利用されているというのが、私がN社の業態を嫌う理由です。個人がN社の請求書が届く商品を買ってしまえば、支払わないことには面倒くさいことになる、ブラックリストに載ってしまえばクレカも作れないしローンも組めないぞという脅迫をN社が代行してくれるんですから、詐欺的商品の販売会社からしてみれば多少の手数料くらい払っても痛くも痒くもない、私は詐欺会社、不良会社の存続の手助けをしてしまっているN社には東証1部上場を機に取引相手を選んでほしいと思っていますが…。
そして今日、F社という企業のマッチングをするという会社から電話があったのですが、仕組みとしては弊社に編集や制作の仕事を紹介するかわりにその手数料を取ると、つまりは弊社が営業せずとも仕事が来ますよと、先程のN社は請求書発行を任せてもらえば代金の取りっぱぐれはありませんよと、世の中の会社にお金さえ払えば営業しなくていい、代金回収しなくていい、と囁いているんですね。まあでも、私は会社や仕事って営業してお客さんを捕まえて、そのお客さんからきちんとお金もらって、というものであり、そのお客さんを自力で捕まえる過程や代金回収の繰り返しが会社を強くするのではないかなと思います。なのでN社やF社は日本の会社を弱くする、またそういう彼らの仕事を他人のふんどしで相撲を取るって言いますよね。そしてそれではN社やF社の社員は何も身に付きませんし何のプロにもなれない、申し訳ありませんが私は少々蔑(さげす)んでしまいます。

流行語大賞とやらのリアル二刀流とかショータイムとか、私の周囲では誰も使ってなかった言葉ですし、リアルに大谷選手のことが大好きで毎試合彼の打撃成績、投手成績を気にしていたなんていう熱烈なファンを一人として見たことがありません。はしゃいでいるのはテレビの中の人だけ…いえ、私も大谷選手は凄いとは思うし嫌いではないんですが、もはや野球というものが世間的に興味の対象として大きくないですよね、実際。それより私としては親ガチャが流行語大賞ではないかと思います。あと、情報共有とか注意喚起って最近の会社員がよく使いますよね。その件は弊社で情報共有して、関係者に注意喚起しておきますって、何ですかソレは。あと、テレビでマイクを向けられた一般人が、「…って感じです」と言うのもよく聞きます。岸田首相もスピード感とよく言いますが、そこは「感」は要らないと思います。スピード感っていうことは実質的にはスピードはないということですからね。感じ、感、この辺が流行語大賞に相応しいように私は思います。でも大谷選手のリアル二刀流であり、ショータイムが流行語大賞って「感じ」なんですよね。
私の知る限り、毎日の食べるもの、着るものに困っているような日本人の貧困者は多いとは思えませんが、今の日本はコロナのせいで日々の暮らしがギリギリで、10万円を支給しないといけない人たちがいるそうです。そしてその人たちには子どもがいて、子育てにお金がかかってしょうがないそうです。政権与党曰く、それが喫緊の課題だそうですが、私が目にするガキどもは一丁前にスマホをいじったりして、私たち夫婦が好きな回転寿司店で一丁前にマグロを食べていたりします。日々の暮らしに汲々としている人がそんなに多くいるのか、信じがたいところです。大体岸田首相は貧困者がゼロの世の中を実現できると本気で思っているのでしょうか。それは資本主義ではなく共産主義に近いと私は思います。
コロナだ、オミクロン株だと言いますが、私の周囲では誰も本気で怖がっていないように思います。最近、私たち夫婦も時々外食したりしますが、テーブルに置いてあるアクリル板をどけてよいですかと店員さんに尋ねれば、快くどけてくれますし、私たち夫婦がそうやってコロナ対策を蔑ろにしたところで北九州市(人口94万)のコロナ感染者は毎日数人です。しかしながら、世の中はオミクロン株が怖いからと対策を強化する流れ、テレビの中の人はコロナは怖いものだと言い続けていますが、でも私の知り合いは誰一人コロナに感染していないし、コロナで命を落としていません。
日本中のみなさん、もうそろそろテレビを消してパソコンを閉じて、スマホから顔を上げて、目の前にただある初冬の風景を信じてみませんか。その風景はコロナ騒動前と何か違うでしょうか。そこはただみなさん一人一人が自由に生きていけばよいだけの世界、どんな言葉もウイルスもさほど流行っていないし誰もが困っているわけではない、寒いので風邪はひかないようにしたいですね…そんな気分で寒空を見上げれば、地球の磁場を感知しそれを頼りにしているという渡り鳥の群れが飛んでいます、という文学的表現を書きたくなる感じがしました。

↑このページのトップへ