月別アーカイブ / 2021年08月

少し前にみずほ銀行が今年5回目のシステム障害を起こしたということが報じられました。私もみずほの口座は持っていますが、競馬の馬券をネットで買う際に使う用の口座なので、お金入れるばかりの一方通行の口座、その意味するところは…悲しいので書かないが花、私はそれでも馬の疾走を見続けるのでしょう。そんなわけでみずほ銀行のシステムが何回ダウンしようが実害は私にはないんですが、不満なら皆さんみずほ銀行を使わなければ良いんですよ。いまや銀行なんて一民間企業に過ぎない、むしろ日本に銀行はじめ金融機関はオーバーストア(多過ぎ)、ダメなところは淘汰される…でもみずほ銀行の行員たちは自分の銀行がなくなるなんて微塵も思ってないはず、だからダメなんですよね。実際、自分はみずほ銀行の人間だと言えば周りの人間は一目置いてくれるし、システム障害なんて口先で詫びとけば3日もすれば世間は忘れてくれると高を括っているはずです。結局は世間である私たちが甘やかす、つまりこれで口座を解約したり取引をやめたり、(私は一度も買ったことありませんが)みずほ銀行の収益源の宝くじを買うのをやめたりはしないでしょう…。
そのシステム障害が起きた日、私たち夫婦は会社でみずほ証券の営業マンと会っていました。彼はまだ入社一年目の新人で、アポ取りの電話をかけてきたのがきっかけでした。入社一年目の新人の話、それはすなわちみずほ証券という会社の考え方が純度100%で聞ける機会、新人なので会社の指示通りにしか話せませんしね。私たち夫婦も投資に興味が全く無いこともなく、実際株や投資信託を買ってますし、今月は仕事もさほど忙しくないし、そんなわけで話を聞くことにしたのですが、話の内容はともかく若い人と話すのは良いですね。溢れんばかりの未来があることをまだ自覚すらしていないその輝きは、還暦まであと一周の私たち48歳にはあまりにも眩(まばゆ)い、最近過ぎゆく日々が愛おしくてね、なんて少々センチメンタルでしょうか。
さて。みずほ証券新人営業マンが勧める金融商品とは何か。それはですね皆さん、海外株100%で構成された投資信託です!なぜそれなのかというと、一言でいうと日本はもう人口も増えないし凋落まっしぐらの将来性がない国だからだそうです!!…新人くんに罪はない、そうなんですが、会社から日本はもうダメだと言って(今風に言えば日本をdisって)商品を売ってこいと言われる営業ってなんかすごくないですか、それ。私の仕事の取引先は日本国内ドメスティック100%なので、日本企業には頑張って元気になってもらわないといけません。海外株で儲けて喜んでる場合じゃないんですよね。
みずほ、つまり瑞穂ですが、それは稲穂が瑞々しく実るという意味です。辞書を引けば瑞穂の国とは日本の美称とあります。そんな名前を冠する企業がシステム障害を何回も起こしたり、日本はもうダメですから(←アナタたちに言われたくないゼ)海外商品をどうぞ、というスタンスだったりしています。私はみずほフィナンシャルグループはみずほという名前を使うのだけはやめるべき、使う資格無しだと思います。でもだからと言ってみずほ証券の新人くんに厳しく当たるつもりはありません。みずほ証券の口座開設はしました。これから彼が自分の頭でも考えられる素晴らしい営業マンになること、儲かっちゃう良い商品を勧めてくれることを切に願っています。

サッカーのW杯の最終予選が来月から始まりますが、対戦相手国での日本代表の試合のTV中継が無いと決まりました。つまり半分の試合は観られないんですが、観たかったらDAZN(ダゾーン)というイギリスの会社の有料配信を申し込むしかなくなりました。Amazonといい、何かにつけ日本人のお金は外国へ流れていく時代ですね。…日本のテレビ局が放映権を高くて買わなかったからなんですが、こんなときこそNHKは取りにいけよなー、朝ドラと大河ドラマばっかりにお金かけんなよなーと長年受信料を払っている人間としては思うんですけど、残念です。民放各局にはコロナのいま、荷が重い話なのは容易に想像がつきます。スポンサーが昔ほどつかないし、対戦相手国によっては試合(=中継)時間は夜中かもしれないし、イベントやパブリックビューイングなんかもやれないし…日本代表がW杯に出たくて異国の地で悲壮感すら漂わせながら髪振り乱しボールを追いかける姿に、サッカーファンであろうとなかろうと私たちは得(え)も言われぬ興奮と感動(←チープな表現だゼ)を覚えたものですが、あの熱狂はもう戻って来ない…まあ皮肉なことに日本代表が強くなったからすんなり勝つことが増えて逆につまらなくなってもいるんですが、でもその頃を知らない今の若い人に日本代表の試合を観てもらうのはサッカー界にとって大事だと思うんですけどね。一つの文化と時代が終わろうとしています(←チープな表現その2)。ちなみに私はサッカーのコアなファンではありません。
…そんなTVは書店と似ていると思います。どちらも今、衰退している業界なのは誰しも認識しているでしょうが、その両者に共通するのは、様々なコンテンツ(←私はあまり好きな言葉ではありませんが、便利なので使います)を不特定多数の人々に提示して、さあ好きなものや気に入ったものを買って頂戴観て頂戴という世界です。私の考えとしては本来若い人、つまり経験の浅い人向けだと思います。若い人は感受性に優れていますから、先入観なく様々なコンテンツに触れることができ、そこから自分というものを固めていくものです。その作業においてTVと書店はよい場所だと思いますが、現代においては衰退産業となっていて、残念です。いま48歳の私くらいの世代ならもう自分の世界が出来上がっていますから、AmazonとかDAZNとかでいいんですけど、若い人はまだ何が面白いか知らないと思うんですよね。だからインターネットのしょうもない情報に惑わされたり騙されたり、TVと書店を維持できなかった私たちオジさんオバさん世代の罪は案外小さくないかもしれませんよ。
とはいえ、今の若い人には今がスタンダードなわけです。私たち世代よりは面白いものは自力で探し摑(つか)むもの、という意識が普通なのかもしれませんね。私たち世代が時々発する言葉、何か面白いものないかなぁ、何か面白い話ないの、それってどこか他人任せに生きてきたことを証明する発言ですよね、私はDAZNについて調べてみようと思います。

私は高校生まで、厳密には大学入学前の1年間の浪人生だった頃までを広島市で過ごしました。小学生のときはよく平和学習、主に原爆についてのことを学校で教わりました。夏休み中の8月6日は登校日でした。とはいえ新興住宅地の新設小学校だったので、市内の他の小学校に比べたらそういった平和学習はやや控えめだったのかなと思います。古くからの町の学校だったら実際の被爆者の話を聞くことがあったりしていたと思いますが、私の学校は本読んで感想文書くくらいでした。残念ながらはだしのゲンという漫画が一番印象に残ってますね。でも綺麗ごとばかりを描いてはいないはだしのゲンは一読の価値はあると思います。
北九州市小倉に移り住み始めて3回目の夏ですが、北九州はちょうど広島と長崎の中間にあります。長崎への原爆投下前には小倉が標的だったけれど8月9日当日視界が悪かったので予定変更したという逸話もありますが、それはさておき、九州に属する北九州にいますと、原爆記念日の報道は広島より長崎に重きを置いているのを感じます。思えば、広島での平和学習も長崎のことってやらないんですよね。広島で育った人は広島への原爆投下時刻が8時15分であることは知っていますが、長崎が何時何分かと問われたら案外わからないと思います。私はこのたびわかりませんでした(11時2分です)。東京の人などはその時刻って知っているものなんでしょうか。
日本では8月になると戦争反対、原爆反対とあたかも蝉が鳴き始めるかのようにマスコミは報道をしますが、私たち一般の国民は戦争を始めたりはしません。いつも戦争に前向きなのは国家であり政府であるのは明らか、平和学習は政治家こそが1年中毎月毎週やるべきです。先日のオリンピックの余韻がまだ残る9日の晩、NHKスペシャルを何人の政治家が見たでしょうか。広島と長崎への原爆投下後、アメリカは残留放射線をせっせと秘密裏に測定していたらしいのですが、あまりの原爆の悪い威力、悪影響が明らかになり、国際的な非難を受けそうになると最終的に軍隊の幹部が出した答えは、放射線は残っていないという嘘八百です。長崎市の西山地区という集落は原爆の直接被害は無かったのに、その後のいわゆる黒い雨を浴び、実際に住民は体調を崩したり亡くなったりした、そしてアメリカの調査隊は放射線量が高いこと(地形的に放射線が溜まりやすかった)を把握した、しかしながらアメリカは住民に避難を呼びかけるのではなく、観察を続け人体への影響を注目していた…。そして日本政府もそれを知りながら公表すればパニックが起こるからという訳の分からない理由で事実や因果関係を認めなかった、つまりはアメリカの原爆は悪い武器ではないという主張に同調したということです。政治家というものは都合の悪い事実は隠す、私はこの点において戦争を反対すべきものとして扱うのが正しいと思います。政治家が始めた戦争で被害を受けるのはいつも国民ですが、政治家は責任をなんやかんや言って逃れます。昨年の4月、奇しくも当時の首相安倍氏はコロナは第三次世界大戦であると言いました。世界の政治家たちは責任からどうやって逃れるかばかりを考えてなければ良いのですが、コロナを戦争とか思っているんなら国からのコロナ情報も眉唾ものかもしれませんね。今年のお盆休みもみなさんお元気で!

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