月別アーカイブ / 2021年04月

コロナで最初の緊急事態から1年、相変わらず政治家のオジさんたち(東京都知事は女性ですが)が相変わらず同じようなことを言っています。さほど人がバタバタ死ぬこともないのに…ただ各地のお祭りだけがきっちり中止され続けているように感じます。福岡県の各市各町にはなかなか盛大なお祭りが春から夏にかけてあるのですが、軒並み中止です。思うに、お祭りって実は神輿を担いだり太鼓を叩いたりしていた人たちもさほど楽しみにしていなかったし楽しんでいなかったのではないでしょうか。楽しいのは地域の上役のオジさん達だけ、下っ端の人間は気を遣ってばかり、お祭り後の打ち上げではビール注いで回らされては注ぎ方がなっとらん、オマエは挨拶がどうのこうの、説教だ、…日本中であったであろうそんな光景がなくなっているのならそれも悪くない…お祭りだけが中止され続けているのはそんな理由もあるかも、全く私の偏見ですけどね(最大のお祭りのオリンピックはさてどうなるんでしょうか)。ちなみに北九州のある祭りでは上役の人たちが、文化庁から出る祭りの補助金を不正受給していたとか、その辺もコロナを機に見直しているのかもしれませんね。兎にも角にも、お祭りを中止しておけばコロナが収まるなんて誰も思っていないのに、おかしな世になりました。私はコロナと人間は共存するしかないと思います。
…話は変わりますが、31年前の2月から3月にかけて、高校2年生の私は急性肝炎で入院していました。原因は牡蠣の生食と診断され、先生の話で覚えているのは、あなたの家族はみな感染しているはずだけど、ウイルスの潜伏期間の1ヶ月を過ぎたあたりにあなたは体調を崩したから肝炎ウイルスにやられた、という話です。後に私が急性肝炎について調べて考えるに、私の姉は普段から刺身など生ものが嫌いで食べなかった、まだ中学1年生の弟は見た目ケッタイな生牡蠣にはおそらく手を出さなかった、井戸水(←かつての急性肝炎の原因とか)が身近にあったような時代の田舎出身の両親はウイルスへの免疫があるらしい、つまり体調は関係ない、先生の認識は違うんではないかと思います。
運悪くウイルスに感染した私ですが、でも私はもう生牡蠣で急性肝炎には絶対になりません(免疫ができたので)。ちなみに急性肝炎の初期症状はかなりキツかったですよ。熱が出て、関節が痛み、気怠く、さらには全身に黄疸が出て不気味、入院して2週間は絶対安静、活動すれば最悪死ぬ、特効薬はないけど寝てれば治る…ということで点滴の毎日でした。入院した部屋は6人相部屋で、世代の異なるお兄さんやオジさんやお爺さんと一緒、若い私を珍しがって話しかけてくるお爺さんもいました。長い人生一度くらいは死ぬかもしれない病気で入院してみるのも悪くないのかもしれません。病気や入院の経験で私は生きていく上での観点が少し変わりました。
時として人間は感染症にかかるものですし、それが人間の歴史です。いまでも急性肝炎で亡くなる人はいるでしょうし(だからって生牡蠣を禁止してはいない)、なぜコロナで死ぬことだけをそこまで恐れ忌避するのでしょうか。コロナも人間の感染症の歴史の一つであり、この経験は一つの事象に過ぎません。しかしながら今の時代のオジさん政治家たちの口から出てくる言葉は1年経っても同じようなことばかり、なぜそんなに頼りなく工夫がないのか、やっぱり現代の彼らオジさんは毎年恒例のお祭りや酒席で威張るくらいしか能がないんでしょうか。1年の時間が経ちました、権力あるオジさんたちも経験を元に観点をそろそろ変えましょうよと私は思います。

4月12日、厚生労働省が発表したところによると、日本の中高生の5%ほどが日々家族の介護や世話に忙殺されているとのことです。そしてそんな若者たちを名付けてヤングケアラーと呼び、それを現代日本の新たな社会問題として扱いたいのが朝日新聞社などのマスメディアです。そしてそんなヤングケアラーの若者たちに何を我慢しているかと厚生労働省が調査で尋ねたら、58%の若者は特にないとのことです。なんか私はズッコケました。本人たちが何かを我慢してまで家族の世話をしているのでなければ、別にいいじゃん、って話ではないでしょうか。いや、そもそも家族の介護や世話を中高生がすることが現代においてそんなに悪いことなのか、そしてヤングケアラーと一括りの言葉に集約できるほど単純なことなのか、少し考えた方が良いと思うんです。
つまりは、厚生労働省の役人や新聞社に勤める比較的エリートなサラリーマンの感覚からしてみたら青春の日々を家族の世話なんかに費やすのはもったいないと思えるというだけの話で、それは大きなお世話、価値観の押し付けです。祖父母や両親を大事に思って介護を中高生が進んでやっているケースだってあるでしょうし、料理や掃除や洗濯や、排泄介助の経験をすることは絶対的に不要なものとは言えませんよね。42%の中高生はやりたいことを我慢していたりするとしても、厚生労働省などの高級官僚や新聞社など一流企業会社員の方たちが中高生の頃やっていたことって、受験に勝つための勉強や進学に有利なスポーツですよね。今の日本が迷走しているのはそんな中高生の頃に勉強やスポーツばかりしていた視野の狭い人たちが大人になって権限を持っているからではないかと私は偏見を持っています。厚生労働省老健局の皆さんが深夜まで宴会をやっていた件は、彼らが勉強ばかりしてきた世間知らずの大人たちであることをよく表しています。
そのことからも、中高生の頃、勉強やスポーツばかりしていたという若者と、家族の世話ばかりしていたという若者、どちらが一般的社会で役に立つかと考えると、私は圧倒的にヤングケアラーだと思います。スーパーで買い物すら、台所で包丁を使うことすら、ろくにしたことがないであろう学校秀才・スポーツ選手の方が組織を動かす立場にいることが多い今の日本、私は彼ら権力者が新入社員や新入職員を採用する際に4年制大学卒でないとダメという縛りを無くせば、ヤングケアラーが社会から脱落する心配も無くせると考えます。ヤングケアラーという問題に厚生労働省が気づき、新聞社がそれを世に広めたいのであれば、社会の権力者たるあなたたち自身が変われば良いだけの話ではありませんかと伝えたい気持ちで私は一杯です。…もちろんヤングケアラーと呼ばれる中高生たちが遊ぶことすら出来ないのは可哀想ですが、それは家族家庭の問題でもあるわけで、何もかも社会に解決を求め世の中からあらゆる不幸を無くそうとするのは無理がある、結論としてはこう書くより他ならない、私たちが生きる世の中はそういうものですよね。ただ私がもしも弊社に新人さんを迎えることがあれば、ヤングケアラー的経験のある人間を採用したいと思います。艱難汝を玉にす、苦労は必ずあなたを成長させますよ。

私たち夫婦が2年前から住み始めた北九州市ですが、この春から住み始めた方へ私独自の北九州紹介を頼まれてもいないのにしてみます。…北九州には安川電機とTOTOという大企業が本社を置いています。ギラヴァンツ北九州という現在J2ですがサッカーチームもあり、そのユニフォームには両企業のロゴが入っていて、つまりちゃんとスポンサーになっています。安川電機は産業用ロボットやコンバータを生産しています…と書いても私にはそれが何をする機械なのかさっぱり理解不能です(自動車を組み立ててるあの機械かな?)。でも今の世の中には絶対に必要なもので、ただ私がもの知らずなだけ、世の中は自分の知らない優れた人や物に溢れています。自分ができないことをできる人を目の当たりにしたとき、なにそれすごーいではなく自分がダメなだけと自覚し謙虚に生きたいと私は思う…。そしてTOTOは反対に何を生産している企業か知らない人はいませんよね、そう、人間が生活するのに最も必要なトイレです。ウォシュレットはTOTOの登録商標ですね。他にも地図のゼンリンとかシャボン玉せっけんとか、本社ではありませんが日本製鉄などいわゆるモノづくり企業が多い北九州市です。
しかしながら北九州市長がアピールすることは地球環境、SDGs、脱炭素社会などはっきり言って北九州に存在する従来型企業の否定ばかりです。私はそんな概念的な話や脱炭素はアメリカ、中国、EUが新しい金儲けの為に持ち出した話で、もはや日本が存在感を示して関われる話ではないと思うんですよね。残念で悔しいですが今の日本は彼ら大国からみて極東アジアの一国に過ぎない、ならば日本は日本独自の道を進むしかない、電気自動車や自動運転車の研究や電源開発で世界と張り合う必要はないとごく個人的に私は思います。極論ですが、日本は中東の産油国を大事にしてこれから余る石油を安く輸入して、ガソリン価格を下げ(←課税をやめればよいだけ)農業や工業の国内生産化を目指し日本国内だけで生産から消費を回すようにしたら結果的に環境にも優しいはずです。島国でありながら日常的に使う汎用品が中国をはじめ海外製だらけというのは異常ですよね。これだけモノを運んでおいてエコもなにもありません。
さて。北九州市に限ったことではないかもしれないですが私の家の周りにはやたらと公園があります。そしてTOTOのお膝元だからなのか小さな公園にも公衆トイレが設置されています。最近、その公衆トイレの配管が盗まれるという事件が多発しています。なぜそんなことが起きるのか?…私はその答えらしきことを知っています。それは、私の知る限り公衆トイレにトイレットペーパーが備えつけられていないからです。紙がないトイレなんて、特に女性は使いません。ふと大便を催して公衆トイレに駆け込んだら紙がないなんて、何の冗談でしょうか。そんな使えないトイレに市民はソッポを向く、公衆トイレから人気(ひとけ)が無くなる、すると犯罪の温床になる、トイレメーカーTOTOのお膝元の現状がこれですよ。北九州市長がどんなに理想ばかり語ったところで現実は虚しいものです。北九州に住み始めた皆さん、暮らしやすい町ですが公衆トイレ使用の際はご注意ください。

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