月別アーカイブ / 2021年03月

LINEブログという場?でこのブログを書いていますが、日本はLINEに翻弄されています。LINEという単語を何回も使うのも煩わしいので、以下Lと略します。
このLは韓国の会社が作ったツールですが、ここ10年くらいであっという間に浸透しましたよね。メールに比べて使い勝手が良いですから当然です。奥さんとのやりとりに「タイトル」なんていらねーってみんな思ってたはずです。写真撮ってすぐ送れたりするのも面白いですね。それが子供たちの間でイジメに使われる?…イジメとかそんなものは道具により発生することではない、みんなわかってるクセにすぐイジメ防止にはLを禁止しようとか言うんですよね。…そんなLですが、私たちの日々のやりとりはLの中国の子会社により保存され、彼らに閲覧されているかもしれないらしいですよ。そのことで日本のマスコミはひとしきり騒ぎましたが、各自治体が届出などにLをさまざま活用していたのもいったん止める流れになりそうです。でもこの日々溜まり続ける膨大なデータを眺めているヒマな中国人もいなさそうですけどね。セキュリティとはそんな油断が禁物なんでしょうが。…最近PCやスマホのメールにあなたのアカウントはロックされますとかお金あげますとか変なメールが来るのは私の情報も漏れてるからなんでしょうが、日本語が変だしお金いらないし(!)騙されるはずもありません。ところでウイルスソフトって働いてるんでしょうか。
Lに限らず、パソコンやスマホに入れた情報は誰かに見られる、漏れるというのは仕方ないものです。なぜならパソコンやスマホは人間が作ったものですからね。私のブログをもし中国や韓国の人がこっそり読んでいるとしたらむしろ嬉しいですよ。シェイシェイ、アニョハセヨ。…つまりスマホなんぞに見られて読まれてまずい情報は入れてはいけません。私もネット通販で買物することはありますが、怪しげなサイトで買わなきゃ良い話です。怪しさを判断できないならスマホをいじるのをやめるべき、私は現代の、とくに高齢者はネット通販はやめた方が良いと思います。やるなら騙されても文句を言わず諦めてください、残念ながらこれが今の世の中です。
少し前、東京五輪の開閉会式プロデュースのチームが、佐々木氏というCM界では重鎮の人がおかしな案を出してきた、その際のLがこれ、オリンピッグですって!ひどい!これはマズイ、佐々木氏は辞任…という話がありました(詳細は週刊文春で…)。日本では五輪に関わるチームもLを日常的に使っているということ(プランはダダ漏れだ!)、そして情報は中国や韓国の人が盗み見するまでもなく内部の人間が漏らすということ、これが現実です。パソコンやスマホまみれの現代において私たちは、清く正しく美しく生きるしかありません(←世の中が平和になったりして)。それが嫌ならスマホをいじるのはやめるしかない…。私はLの使用に躊躇しない、なぜなら後ろめたいことはしませんし情報漏れたって騙されない自信もありますから。大体Lなんて韓国のツールだし危なくて使えないよ!という意見もありますが(←それこそ差別では?)、アメリカやロシアなら構わない?国産のツールが広まらないのはなぜ?などなど問題は尽きませんが、結局大多数の日本人はLを使い続ける、良くも悪くも日本人的であり皆さん平和に生きているということですよね。

昨年はコロナで中止された春の選抜高校野球ですが、今年は観客数に制限はありますがほぼ通常に開催されています。一回戦で、大阪桐蔭高校(以下桐蔭と略)というここのところ出場すればいつも優勝するイメージのある高校が負けました。初戦で負けるのは久しぶりとか、大体は甲子園に出場すらそんなには出来ないものなので、はっきり言って異常です。しかし今の日本にはそういった異常な高校がいくつかあります。もはや高校の名を借りたプロ野球チームと言っても過言ではありません。桐蔭をはじめそんな高校が野球が強い理由は全国から野球が上手い中学生をスカウトしており、プロ的な監督が指導しているからです。しかしながら今回桐蔭は初戦負け、チームの監督はさぞ悔しいというかこれが続けば監督をクビになる心配をしていることでしょう。高校の部活とは思えませんね。私は高校野球観戦は好きですが、正直そんな事情が見える最近の高校野球に対してはつまらないと感じています。選手は皆体格的技術的には凄いんですが、どこか抑圧されているように見えます。今回桐蔭の一人の選手について書こうと思います。
初戦で敗れる日の朝、私はネットで桐蔭のS選手についての記事(文春オンライン)を読みました。…彼は今年の大会でビッグ4と呼ばれる投手の一人なんですが、地元は長崎県で中学から高知の学校に野球をするために進学することを選びます。小学生の頃には将来有望な選手としてテレビに出たこともあるとの事です。その中学は高校の附属中学校で、高校は先程私が書いた異常な高校の一つであり、桐蔭のライバルでもあります。しかし彼は野球の技術が向上するにつれ、桐蔭に行きたくなってしまった、すると高知のその学校は彼に退学を突きつけました。高知のその中学を卒業してライバルの桐蔭に入学するという経歴は許さないということでしょう(15歳の少年に対して大人の組織がやることでしょうか…)。彼は長崎に帰り地元の中学に転校しましたが、桐蔭への入学を果たします。そんな彼には注目していて楽しみだ、というネットの記事でした。
そして彼は桐蔭の投手として夢に見た甲子園の舞台に立ったのですが、結果は彼のせいで負けてしまったような試合でした。しかも彼が実力を出した上で負けたのではなく、もはや野球の投手としての技術を忘れてしまったかのように捕手が取れない暴投を繰り返し、顔面蒼白、これまで彼が野球に打ち込んできた時間は何だったのかと思わされました。長い人生、これからだよ気楽にいこうなんて私たち他人は言いますが、おそらく彼は打ちひしがれていることでしょう。
結論、もうそろそろ大人たちは子供を惑わすのをやめましょう。小学生をテレビのネタにしたり中学から親元を離れて野球させたりするのをやめましょう。子供がそうしたいと言っても時には止めるのが大人の役目です。S投手がこれからの長い人生、あっけらかんと生きていければ良いけど、私はなんとなく心配になりました。

先日我が家(賃貸マンション)の郵便受けに、管理会社からのチラシが入っており、隣接する(オンボロ)アパートの外壁が爆裂しこちらの敷地内に落下しているので注意、とのことです。…爆裂って、なんでしょうか。剥落というものですね、それは。鬼滅の刃で登場するキャラクターたちが使いそうな言葉だね、チラシを作るなら少し漢字を勉強した方が…なんて思いました。
鬼滅の刃、私は今しがた(今さら?)全23巻読み終わりました。映画(観てません)が昨年日本中で大流行したマンガですが、その映画になったのはマンガの7、8巻の話です。私の感覚ではいきなり7巻からの話を観て面白いのかなと思うんですが…登場人物の基本的な背景や巡り合わせが展開される1巻から読んでこそでは?映像が美しいなんて二の次三の次ではないでしょうか。原作がどんなに面白くたって2時間だけでは物足りない、名作マンガは1巻からマンガで読んでこそですよ。
鬼滅の刃を私なりに評しますと、このマンガはかつてヒットしたマンガのエッセンスをうまくミックスしてある、私が感じるに、進撃の巨人、黒子のバスケ、ジョジョの奇妙な冒険、ドラゴンボールあたりを思い出させます。登場人物たちの言葉、セリフがなかなか印象的で面白い、そうするとすなわち映画やアニメではなくマンガでじっくり読んだ方が良いと私は思います。1巻で冨岡義勇という登場人物が言った、生殺与奪の権を他人に握らせるな!というセリフは現代人へ作家からの強いメッセージです。人生、他人任せでいいのですか、作家はそう問いかけています。最後まで絵の拙さは残り、クライマックスを迎えるにつれ話の展開が荒くなった印象も残りましたが、マンガですからね。
マンガが子供向けというものだったのはもはや私(48歳)が子供だった頃の話(昔だって大人向けのものは沢山あるけど)、いまマンガの読者は大人の方が多いと思われますが、当然マンガの作家は大人、そうするとやはり作家から読者へのメッセージ性が強くなります。鬼滅の刃の悪役側のトップの振る舞いはパワハラオヤジっぽいですし、正義側のトップは理想の上司っぽいです。主人公の竈門炭治郎には現代人のあるべき姿が投影されています。家族、友人、仲間を大切にし、強くなるための努力と研鑽を怠りません。悪者に対してもなぜ悪くなったのかの事情に耳を傾けます…素晴らしいですね。さて、鬼滅の刃に熱狂したり感動したはずの日本人、 これからの人生は誠実に生きて行くんですよね?…イヤ、マンガは作り話だからそれはソレというなら私はがっかりです。日々の暮らしをこれまでいい加減に誤魔化しやり過ごしてきた、あるいは他人を騙したり貶(けな)したりいじめたりしながら生きてきた…としても、鬼滅の刃に心が動いたならこれからは改めて主人公の竈門炭治郎のような理想的人間を目指して生きて行きましょうよ、なんて思ったりします。鬼滅の刃の作家、吾峠呼世晴氏も読者にそれが言いたい、伝えたいのではないかと私は感じましたし、このマンガの本質的なところが現代日本人に支持されたのなら、日本の未来は暗くないかも、とまで書くとやや過大評価な気もしますが、機会があれば鬼滅の刃は映画よりマンガですよ、皆さん。

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