月別アーカイブ / 2020年08月

本来ならオリンピックが終わっていた今年の夏のいま、私の家のベランダの植木鉢にパプリカが芽を出しました。2週間前くらいにサラダにして食べたとき、とった種を植えてみたものです。…そういえばオリンピックの応援歌としてパプリカという歌を5人組の子供が踊りながら歌ってましたね。昨年末にはレコード大賞を取ったりもして(作曲者の米津玄師氏はスポーツに興味があるようには思えませんね)、何はともあれ日本がオリンピックに向けて進むはずだった2020年、なぜこうなってしまったのか、まあオリンピックが無くても実際困るわけでもないからいいんですけど、あんまりそんなことばかり言ってると世の中が本当につまらなくなりますね。
日曜日の晩、NHKのスポーツニュースを見ることが多いのですが、昨夜の放送は野球やサッカーや陸上のことはそこそこに、途中からパラリンピックの選手がゲストに出てきてずいぶん長い時間を割いていました。どうやらパラリンピックの開会式までちょうどあと1年だから、ということでそういう番組の作りだったようです。申し訳ないんですが、私はパラリンピックには全く興味がないので昨夜の放送は途中で見るのをやめました。パラリンピックはNHKだからこそ取り上げないといけないという使命感があるんだと思いますが、私含め視聴者はそんなに素直ではありませんから、つまらないものはつまらない、私がスポーツニュースに求めるのはメジャーなスポーツの結果と動向だけです。何のスポーツがメジャーか、それを判断・選択するのがスポーツニュースの一番の仕事ではないでしょうか。
いまスポーツ選手で私が興味あるのは、野球の大谷翔平選手とゴルフの渋野日向子選手です。二人に共通するのは、かつての活躍ぶりからするといま絶不調ということです。二人が活躍していたとき、あんなに大々的に報道したのに、直近の全英女子オープンでさっぱりだった渋野選手のことをなぜ放っておくのか、しかも渋野選手は昨年この大会を優勝して、世間に知られることになったのに…彼女はなぜいま不振に陥っているのか単純に興味が持たれるところです。そして大谷選手も怪我で成績不振、彼がこれまで取り組んできた投手と野手を両方こなすいわゆる二刀流も続けるかどうかの岐路に立たされています(私はもう野手に絞るべきだと思います)。
今こそ、そんな二人に思い切って取材を申し込むマスコミがあれば選手と良い関係を築けそうですけど、おそらくそんな度量は日本のメディアにはなさそう、いまのスポーツニュース番組を見ていたらそう思います。オリンピックが延期された、来年の開催もわからない、こんな状況なのに国民からオリンピックに対する興味はというとそう、野菜におけるパプリカくらいのもの、誰からも好かれるわけでも嫌われるわけでもない食べ物と同じ、あってもなくても困らない、そんなところでしょう。それはNHKなどメディアがスポーツとスポーツ選手の報じ方が上手くないからで、上手に味付けしないとダメだよ、無味無臭のパプリカがそう言ってそうです。そんな意味で米津玄師氏がその曲を作ったわけではないでしょうけど、なんだか象徴的です。

私の住んでいるマンションのベランダから見える景色、そんなに高くはありませんが季節ごとに紅葉したり桜が咲いたりもする山があり、とりたてて綺麗ではないですが川が流れていてたまに渡り鳥が羽を休めていたり、そして広い空き地があります。空き地はかつてボーリング場だったらしいですが、20年くらい前に閉業した、とインターネット上に記事があります。土地は現在パチンコの会社が所有しているようですが、広さは6400坪、地図で見ると北九州市民球場と同じくらいに見えます。何はともあれ、このベランダからのさほど風情はありませんが山、川、空き地の3つがある景色は嫌いではありません。空き地は空き地のままであってほしいと個人としては思います。ただ、そこそこの都会、北九州市小倉北区(←北九州市のいわば首都です)において野球場一つ分の土地を20年遊ばせているのははっきり言って行政の怠慢ですけどね。空き地の周りはマンションがたくさんありますし。土地を有効に使って町の利便性を高め、自治体は税収を上げる、それが行政の基本中の基本でしょう。
そんな私の愛する?空き地に、少し前の話ですが、ゴミが捨てられている一角があり、朝にはカラスが集合、大いに町の景観と秩序が乱れました。その一角は通りに面していて塀も低いので、歩行者がポイ捨てするようです。北九州市はゴミ出しの袋が有料なので、モラルのない人はゴミをなるべく家に持って帰らないようにするという悪癖があります。…景観といってもまあ、私のマンションのベランダからよく見えるだけのことではあるんですが、う〜ん何とかならんかな、と思った私、小倉北区のホームページからメールを送りました。民間所有の土地ですが、ゴミ収集は結局自治体がやるんだし、区役所が何とかしてくれないかなと考えました。
メールを送ってからほどなく、区役所から私に電話がかかってきて、場所の確認などがあり、それから少し日にちは要しましたが、ゴミ収集車がやってきて綺麗になりました。区役所の人は私に電話してきた際、平身低頭でしたが、私もなるべく穏やかに話はしました。直接役所に言ったりする人ってクレーマーみたいな人も多いんだろうなと感じさせられましたが、振り返ってみれば区役所からの電話は平日の真っ昼間でした。幸い私は一般的なサラリーマンではないので時間の融通は利きやすく(お金の融通は利きませんが)、その電話も受けやすかった、つまり私みたいな人間の役割は、社会を良くするような活動を、揉め事を起こさないよう穏やかに遂行することかもしれない、責任重大だゼと思いました。

何が腑に落ちないかって、コロナのせいで不便きわまりないこの日常に、買い物の際に袋をもらうのに数円とはいえお金を払わなくてはならないようになったこと、これに尽きます。こないだなんて桃を両手に持って歩く女性がいました。なぜこんな不便な世の中になったのか、なぜこんな無駄なことを頑張るのか、私たちは本当にバカなのかもしれません。今後ぜひ、どのくらい地球環境が良くなったかの検証を環境省にはお願いしたいところです。これだけあまねく国民に負担を強いる以上、なんらかの答えがほしく有りませんか?決まったことだから仕方がないではダメですし、そうすると政治家や役人がなんでもやり放題の世の中になりますよ。そしてこれで、益々アマゾンを筆頭に通販会社が勢力を増しますよね。買い物が面倒くさくなったことで反対にスーパーやコンビニは衰退すると思います。まあ皆さん運動不足には気をつけましょう。
さて、私の会社では今月書籍を初めて発刊します。弊社にて直接販売しますが、そしてはじめてアマゾンでも買えるようにします。アマゾンとの取引をはじめるにあたっての手続きは社長(妻)が行いましたが、それは合理的なものでさすがに世の中に広まるだけのことはあります。どうやってもアマゾンがちょっと有利なところが少し鼻につきますが、仕事上納得はいきます。書籍の内容は一般の人が読むようなものではないので、いまの世の中を鑑み、書店では販売しません。出版業界を渡り歩いてきた自分が初めて本を作ったら、書店では売らないことになるとは皮肉なもんです。
アマゾンなど通販については色々と思うところがある人も多いと思いますが、なぜこんなに通販が普及し皆が通販を利用するようになったのかというと、1.一般消費者に現金以外の支払い手段(クレジットカード他)が普及した。2.交通網が整備され宅配便業界が発達した。3.インターネットが普及した。4.買い物するとポイントがたまる。5.店に行くのが面倒、特に夏の暑さが近年明らかに酷い。6.小売店に行かなくても3により商品の情報を得られる。7.販売店にとっては店舗がいらず店員を雇う必要がない通販の方が何かと好都合。8.書籍については書店が身近にない、書店があっても欲しい本は置いてないし取り寄せるならアマゾンで買うのと同じ。9.飲料水を買う人が増えた。
以上、アマゾンなどが世に広まった理由を思いつくままに書いてみましたが、そして10.コロナ感染拡大防止のため。11.だってレジ袋有料になったから…。これでアマゾン帝国が完成しそうに私は思うんです。繰り返しになりますが、まあ皆さん運動不足に気をつけましょう。

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