月別アーカイブ / 2017年04月

先日出張した京都は、言わずと知れた関西です。笑いの精神が、生活に根ざしています。そのことを再確認させられた、駅で、バス停で、バスの車中で耳にした話です。
其の一
女子大生A「私のお父ちゃんな、スーパーマンやねん」女子大生B「何でなん」A「こないだおっきいトラックにぶつかったらしいねんけど」B「え、そんで生きてんの」A「せやねん、ヒザが痛いとかゆってるけど、平気そうやねん」
其の二
女子中学生A「うちの近所に校長先生がおんねん。で、その家族がみんな何か臭いねん」B「ふーん、そらイヤやな」A「こないだな、公園でおったら何か臭いな、思うたら後ろにやっぱりおったんや、もうイヤやわ」B「それ、確かにイヤやな。でも、もし親が先生やったら、勉強しろ、しか言わんやろな、それイヤやわー」
其の三
男子大学生A「俺な、塾講師のバイトやってみたいねんな」B「マジで?家庭教師ならまだしも、そんなん無理やわ〜」A「そうか?オモロそうやん」B「いやー無理やって。生徒いっぱいの前でやらなあかんねんで」A「でも、オマエも出来る思うで」B「イヤ、絶対無理やって」A「いけるって。オマエ声通るやん」B「そういう問題ちゃうやん」
活字では面白さが伝わりにくいですが、関西の若い人の話声は、不思議と耳障りではありません、というのは私の贔屓目(耳)ですかね。

先週は木曜の晩から京都に行き、金曜は仕事で土日は観光したり散策したり、とはいえ以前住んでいたので一般的な観光客とは違うであろう形で京都を楽しみました。洋の東西問わず、外国人観光客がとても増えていてちょっと驚きましたね。
土曜の晩、かつて住んでいた家から程近いところにある焼肉屋さんへ数年振りに行ったのですが、店主の奥さんが私を見るなり、あら久しぶり、でも今日はマメが売り切れてるんやわ〜と、私プラス私が大好きなホルモンを覚えていてくれたのは嬉しい、でもガッカリ…でした。
さて、そのマメですが、腎臓のことです。牛はそうでもないですが人や豚のそれはソラマメに形が似てますよね。私の母の実家が農家で、知り合いの養豚農家からもらったものを母の実家に遊びに行った際に食べさせてもらったのが美味しくて感動したのはもう35年近く昔の私が小学生時のこと。以来、焼肉屋さんに行くとホルモンメニューをチェックするのがクセになっています。今のところ、京都のここと大阪のコリアンタウン鶴橋の店でしか見かけたことがないですね。美味しいのに。腎臓なので下処理が面倒なことがあまり扱われない原因のようですが、見かけたら是非食してみてほしいと思います。ちなみに下処理が不十分だとやはりオシッコ臭いらしいのですが。
さて、二番目に好きなホルモン、レバーやミノを食べながらふと思ったのですが、いま日本人は8人に1人の割合で慢性腎臓病にかかるそうです。喫煙や飲酒、運動不足がかかわる生活習慣病で、重症化すると透析が必要なので罹りたくない病気ですね。で、いまの京都の観光客、日本人は8人に1人くらいではないかな…と。大袈裟でなく。

先日の新聞に載っていた話です。
小学校の道徳の教科書として、ドラえもんののび太くんは、勉強もスポーツもダメで何をやっても上手くいかないけど、心は優しいので、その良さをみつけよう、といった内容のものを作った出版社があるとのこと。新聞社としての見解は特になく、ただ掲載してるだけでした。私としては、小学生が勉強やスポーツへの努力を軽んじてよい、どんなに失敗しても優しければなんとかなるんだと、誤解曲解したら、どうするんでしょうか?なんて心配になるところです。
小学生くらいで、自分は努力したって無駄だ、ダメでもいいんだ人間性さえあれば、なんて悟るにはまだ早いと思います。大人は勉強もスポーツも頑張るべきと伝えること、そしてそのとき教えたり応援したり、ときにはブレーキをかけるべきなのが役目(特に教師は)ではないでしょうか。ダメなことをただ肯定するのは、優しいようで、無責任という態度に思えますね。
まあ、何はともあれマンガを教科書に使うの、やめませんかね。作者もマンガのつもりで描いてるんですし。私も日本のマンガは素晴らしいと思いますが、教科書に使うのは、教育現場が迷走している気がします。

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