7月から、コンビニのセブンイレブンとファミリーマートで同時に新しい支払方法、スマホ電子決済が始まりましたね。妻(社長)がファミリーマートのファミペイのクマのキャラクター、ファミッペがかわいいと言っています。この点でセブンイレブンより先んじたかもしれません。日本においては案外そういう部分は大事だと思いますよ。
さてそのセブンペイ、キャラクター面だけでなくいきなり不正アクセスの憂き目に遭いさらに遅れをとってしまいましたが、ファミペイもさっそく不具合がありいま店頭ではそれに遭った人にはお詫びボーナス進呈と告知しています。やっぱりこのへんですよね。お金を電子化すると他人にスマートに盗まれるかも、いざというとき使えないかもという漠然とした不安、すぐ電池が弱くなるスマホなんかにお金入れられるもんかという不満、昭和47年生まれの私たち(←やたら多い)世代から上の人間にはクレジットカードや交通系のプリペイドカードくらいまでしかどうも気乗りしないというものでして。そしてコンビニ各社のお偉方のみなさんはコンビニなんてあんまり行かないですよね。利用者の気持ちに疎いアナタ達が考えた、電子決済すればこんど消費税が上がる分くらいはおトク、最初にオニギリあげますなんてこと、求められていることとはなんかズレてるんですよ。…交通系カードが普及した理由を考えてほしいんですがね。
この電子決済サービス、日本政府も進めたいことのようですが、お隣の中国や韓国では普及していることが羨ましい様子、そんなにも国民の消費購買行動を把握したいのは、やはり課税をキッチリしたいからでしょうか。でもおそらくは中国や韓国では残念ながら紙幣が偽造されやすいとか、レジの店員が信用ならないとか、そういったネガティブな理由からやむなく電子決済をせざるを得ない面もあると思います。…スマホ電子決済をしたらスマホ内のデータが全てコンビニに渡るのなら何かしら有効な気もしますが、それは許されることはなさそうですよね。中国ならそれをやってるかもしませんが。
電子決済のメリットとしては消費者のデータが取れるということですが、そんなに私たちのコンビニでの買い物に確たる意味がありますかね?コンビニはセブンイレブンしか行かないとかいう人いますか(私のセブンイレブンだけでの買い物データなんて意味ありますか)?都会でも田舎でも同じような店舗を展開するのがコンビニの本質なのでは?そのビッグデータとやらを使いこなせる力量がコンビニの経営者にあるのでしょうか?そもそも現金が使いづらい雰囲気になったらもはやコンビニではない、客は離れるのではないでしょうか?コンビニってみんながパッパと現金で支払ってさっさと買い物できるから良いんですよね。
スマホ電子決済をすれば業務改善ができ消費者の行動が把握できますなんて、コンサル会社の口車に乗せられていやしませんか?私は乱立するナントカペイ、乱立してる時点で消費者にとっての利便性、店舗にとっての有効性は無いと思います。あれこれ疑問ばかり書きましたが、電子化というものはやれたとしてもそのユーザーは限定的でとくに日本では広まらないことは出版物が証明済みだと思うんですけどね。