弊社は8月決算でして、次の7月で3期が終わります。石の上にも3年と言いますが、会社を始めて3年、これからの目標はこれからも続けることです。中止、中断、破綻、頓挫、挫折、解消、解散、離縁、絶縁、などなど継続の対義語の多様さが人間が継続することの難しさを表しているように思えますね。
継続性を考えず思いつきで仕事を進めること、それは諸悪の根源だと私は思うのですが、少し前に金融庁が老後の生活には夫婦で2000万円の貯金が必要だとする報告書(←そんな金額、人によりますよね)を発表したり引っ込めたり謝ったりしました。それを発表する前に各省庁や役所は徹底的に世の中の仕組みや自らの仕事を見直して考えてみたのでしょうか。ひょっとしていまの官公庁の役人組織維持のために今後国民には負担を強いるので2000万円貯めといてネ、という意味だったりして…ただ、いまの世の中の物事の進め方で良いのかということを考える契機としてその報告書に意義はあったように思えます。
私は官公庁や役所が妙な事を決めたり発表したりし過ぎではないかと最近とみに思っておりまして、その端緒(始まり)となったのは、いま東京都知事の小池氏が環境大臣の頃に提唱したクールビズ、その成功体験だと思います。クールビズについては日本の男性の服装をラフに変えた成果は認められるものです。昔は真夏でもネクタイしてましたが、いまや真冬でもノーネクタイの男性は少なくないですしね。そのちっぽけながらはっきり目に見えた成功体験が日本のお役所にとって忘れられないのか、その後色んな無意味な経済・生活指導が官公庁から発信されました。
私の印象に残っているものを書きますと、スーツでもスニーカーを履いて歩きましょう(スポーツ庁)、副業をしましょう(←国民の本業が楽チンだと思ってるのか…)・働き方改革(厚生労働省)、プレミアムフライデー(経済産業省)、空調の設定温度・レジ袋無料配布禁止(環境省)、時差出勤・家庭内受動喫煙禁止・男性向け新しい日傘(東京都)、クールジャパン・スーパーシティ(←最先端IT技術を集めた街を作るらしい)(内閣府)、観光立国(観光庁)、そして先ほど書いた老後に備えて2000万貯金を(金融庁)…などなど、どれもこれも本来は政治家やお役所が口を出す話ではなく、国民の自発的な経済活動、判断、生活に委ねていれば良いこと、言うなれば大きなお世話なので実現性や継続性に乏しく、誰も実施しないかあるいは反発を招くというのが実際ではないでしょうか(レジ袋はそれならいっそ生産を禁止すれば?)。…これらを素直に受け入れられる、それはイイね!って人や企業っているんでしょうか?関係者でやむなく?あるいは広告代理店の方?…そういえば一億総活躍社会なんて仰った方もいましたね。
ここからが今回私が言いたい本題なんですが、そんな決める必要の無いことを考えていれば給料(=私たちが払った税金)がもらえるお役人や政治家がいる以上、私は消費税増税は反対、8%の継続を希望します(それならまあ、いまのお役所仕事も良しとしましょう)。10%になったら数年後には12、次は15とかになるのは間違いないですよ、皆さん!…ここのブログも我ながらよく続けていますが、消費税増税反対を二回続けて書いてみました。