下関市に彦島という本州とは至近距離ゆえ昭和12年に人工的に繋げられた島があり、その島の公設海水浴場の横の沖に向かって突き出ている堤防に先日釣りに行きました。今回で3回目なんですが、その突堤の付け根部分に「老朽化のため立ち入りお控えください」との看板がありました。前回10月に来たときはなかったので最近付けられたと思われるのですが、そこは散歩に来る地元の人もポツポツいて、皆さんいぶかしがりつつも引返していきます。私たち夫婦は簡単に跨げるロープを越えて釣りをしましたが、いささかの居心地の悪さは否めませんでした、と書きつつも気にしませんでしたが。私は行政の仕事というものは、こういった施設を税金で作った以上、維持するべき、立ち入り禁止というルールを決めたならもう少し説明を加えるべきだと思います。…私の見立てでは欄干が錆びて腐食していることが原因ではないかと思いましたが、これだけ大きな2004年開設の施設がたったの17年で使えなくなるなんて納税者としては納得がいきません。昨日、下関市のHPから老朽化の具体的箇所と今後の予定を質問しておきましたが、さて回答があるでしょうか。私は北九州市民なので無視されるかもしれませんが、私は行政の事なかれ主義は許せないタチでして…これから冬のオフシーズンに修繕工事が行われるはずと私は信じています。彦島を本州と繋げた頃の行政の意欲に負けてはいけません。私は閉鎖してしまえば事故は起きないと考えるような人が行政職に就いてはいけないと思うんですが、最近の世の中はなかなかどうして、そんな行政におあつらえ向きの、ルールは守るのが当然と思考を停止する人も多く、それはどうかなと思うところです。
さて、オミクロン株ですよ。あの尾身氏の名前が含まれている面白さはさておき、岸田首相はここぞとばかりに勇ましく全世界からの入国禁止を発表しましたが、でも日本人なら1日3500人の入国を認めるとか、そこが中途半端ではありませんか。なぜ外人はダメで日本人ならOKなのか、結局は島国根性の排外主義、外人はなんとなく信頼できないという意識が日本人にはありますよね、アナタも私も。でも日本人だけがウイルスを持ち込まないなんて理屈はない訳で、本気で本当にオミクロン株をシャットアウトしたいなら何人たりとも入国させなければいいのに、それをしないのはやっぱりどこかポーズなんですよね。ところで私はコロナの深刻度合いについては未だに懐疑的です。本当にコロナってこんなにも警戒しなくてはならない病気なのか、常に疑問を感じています。なぜなら感染予防対策がどこか非科学的だからです。飲み会が4人までならOKで5人以上はNG、旅行での来日はNGで仕事ならOKなんて、そんな訳ないでしょう。そもそもそんなに恐ろしい感染症ならみんなが自発的に対策をするはずなのに、言われるからやる、ルールが決められたから従う、お金もらえるから店を閉める、そんな感じではありませんか…。
コロナを広めないためという名目で、色んな組織が勝手に定めたルールで色んな人が立場を危うくし非難されました。ゴルフの石川遼氏、相撲の朝乃山関などなど…私はそのコロナ対策ルールの妥当性を問うべきだと常に考えています。彦島の突堤の立ち入り禁止もそう、民主主義とはルールを粛々と守ることではなく、ルールがおかしいと感じたらおかしいと声をあげられることだと思うんです。

10月から報道ステーションというテレビ朝日のニュース番組のメインキャスターに元NHKの大越氏が起用され、それから一月半、大越氏の評判や番組の視聴率はあまり芳しくないようです。私が見て思うに、大越氏の助手を務める女性キャスター渡辺氏とスポーツコーナー担当の安藤氏(女性)の二人の力量不足も原因でしょう。残念ながら大越氏にはかつての筑紫哲也氏(故人)のような一人で番組をこなす力量はなさそう、そうするとサブのキャスターも頑張らないとダメ、番組の性質的にキャスターたちの気の利いたアドリブがほしいのに、現状の原稿を読むのが精一杯の女性二人では苦しい、私は年明けにはその二人は今の位置にはいないと予想します。その二人はまだ入社2年目だとか、まあそれは荷が重すぎですし当人たちより使う方が悪い、大越氏も内心なんとかしてよと思っているはず、ついでに書けばその番組は金曜日だけ9月までの旧メンバーでやっていますが、明らかに金曜日の方が番組の雰囲気が良い、一度ダメとされたメンバーたちが生き生きとしています。人間、一度のダメ出しでくじけてはいけませんね。渡辺氏、安藤氏、現状ダメですがもしも番組を外されてもくじけるにはまだ早い、そんな風にフォローする上司が二人にいれば良いですが。…何にせよ、現状の大越氏とその女性二人では番組の評判と視聴率が浮揚することはないでしょう。
そんなニュース番組が最近伝えた話、10月31日の衆議院選挙当日だけ国会議員の新人議員にも文書通信費10月分100万円が支給されたとのこと、それはたしかにおかしいですよね。しかし私がうがって思うに岸田首相はそれを分かった上でその日に選挙を実施し、多分ですが各党は新人には党に文書通信費は差し出させる予定だったはずです。維新の小野氏が疑問を呈したことがきっかけの形ですが、来年は参議院選挙もありますし、維新がイメージアップ戦略を仕掛けることにしたというのが真相ではないでしょうか。1日でもその立場にあれば文書通信費などが受け取れるというルールは国会議員や地方議員の間では公然の秘密で、今回の維新の戦略はおそらく日本中の維新以外の全議員がなんてことしてくれるんだよ、と嘆いているのではないでしょうか。
…しかしながら、私は実は議員への文書通信費の支給はそこまで悪いものとは考えていません。納税者としてはその使われ方は納得いかないのはそうなんですが、お金は使わないとただの紙切れですから、使わないといけない、私は議員たちにはお金を貯めずに使うという仕事をさせるべきだと考えています。彼らには毎月100万円使うべきお金を渡して100万円分の領収書を出させるべきです。そしてその領収書の内容を国民に公開する、これがもっとも色んなことが上手くいく方策だと思うんですが、理解してもらえませんかね?
この私の主張にはある経験がベースにあります。以前、私が勤めていた会社は主に官公庁や役所から仕事を受けていたのですが、例えばたったの10万円くらいの仕事を巡って競合業者3社が見積りを出して一番安いところが受注、そんなことをやっていました。こんなので日本が成長したりみんなの給料が上がったりすると思いますか?役所が率先して世の中を不景気にしてどうする…そう、議員たちも同じです。世界中の私たち人間は誰かがお金を使ってくれないとお金を得られない、私たちは政治家や公務員にはお金を使うなと言うのではなく、お金を使いなさい、使ったら使い道を公開しなさいと言うべきです。…冒頭の報道ステーションもお金の使い道が大越氏のギャラ(1日50万円くらいとか)に偏りすぎているのが不調の一因かも、お金の使い方って案外難しいのかもしれませんね。

今月の初旬からイギリスのグラスゴーでCOP26という国際会議が開催され、昨日終わりました。そこで各国が石炭火力発電をやめるかどうかの決意表明を求められましたが、日本をはじめ米国、中国、インド、豪州などはやめないと表明、そしてロシアは会議に参加すらしていません。脱石炭宣言をしたのは欧州の国々が中心で、つまりこの脱石炭をコンセプトに世界経済のイニシアチブ(主導権)を取りたいという話です。
私は現実的に日本が石炭火力発電をやめるのは無理だと思いますし、大体地球環境を守るという観点からすると、日本の存在は大きくないので、化石賞とやらは日本だとか批判されたところでピントがズレてると思う、結局はかつての捕鯨でジャパンバッシングされたのと同じ、アジア人のクセに欧州より諸々イケてる日本人が嫌いなだけなんですよね、アイツら。地球に文明という環境破壊要因を広めたのは欧州人であることは歴史上間違いない話なのに、ここに来て地球を守るのは自分たちだなんていう、その無反省で厚顔無恥な態度は如何なものでしょうか。…地球を守るというならば、まずは戦争をやめ地球をぶっ壊せる核爆弾をなくし軍事開発をやめるのが先だと私は思います(戦闘機や戦車が化石燃料を使うのはOK?)。そしてやはり、人口が多く面積が広い国、つまり今回脱石炭宣言をしなかった米国、中国、インド、ロシア、この4か国が本気にならないと何をどうしたって絵空事の域を出ませんよね。皮肉なことに4国すべて核保有国です。地球を守るも滅ぼすも、その4国次第というのが現実です。
とはいえ、人口減少島国であり核非保有国だからって日本人は好き放題やって良い、地球環境なんて考えなくて良いという話ではありませんよね。それではどうすべきかというと、私たち日本人はすぐに小さな事で良いので個人個人の取り組みが大事とか言いますが、私は法人法人の取り組みが大事だと思います。今こそスーパーやコンビニの出店や営業時間に規制をかけるべきではないでしょうか(レジ袋の有料化なんてチマチマせずに!)。たとえばコンビニは交差点に一つまでとか、つまりはゴミを減らすには個人の消費より法人の供給を減らす方が効果的、ただそれを資本主義自由経済の日本でやれるかというと…ここは岸田首相が言う新しい資本主義とやらでなんとかしてほしいものです。
ちょっと前のこと、私の会社は出版社なので印刷会社に印刷をしてもらうのですが、その地球環境保護の観点からも、現状の関東や関西の印刷会社で印刷して運ぶより、地元福岡の印刷会社で印刷した方が環境負荷が小さいしということもあり(←それだけが理由ではありませんが)、福岡県内の某印刷会社に仕事をお願いしてみたんです。でも結局、仕上がりに難点があり刷り直し、紙が無駄になりました。しかも次は刷り直ししませんからと謎の強気の姿勢、今後その印刷会社とは取引しないつもりです。人間の営みはどうしても地球環境のことを最優先には出来ないんだよね、とつくづく思ったのと、人間一人一人がきちんとすることが地球環境保護へつながるのに、人間はそうはしない、できない、ならば人口を減らすしかないという究極的かつ殺伐とした結論しか私には思いつきませんが、でもおそらくそれしかない…ただ、人口減少実践中の日本、自動車保有せずとも便利な首都東京、そんな私たちが地球環境を悪くしている度合いが低いのは間違いなさそう、あまり卑屈になる必要もない、と岸田首相には言ってほしいもんですが。

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