今年も覚えてることも覚えてないことも色んなことが私の体のまわりを通り過ぎていって、ついにWATERライナーノーツも全曲書き終わらないまま、あっという間に?やっと?大晦日になりました。

どの一秒も私の身にひっついてきているんだと思うと来年はもっと頑張ろうかなあと思うんでした。


さて、今年最後のライナーノーツはこの曲です。


"WATERライナーノーツ 08-思い出はシャンプーの中に"


1年間で300回会っていた恋人が居たとして、別れてしまった後1度も会わなかったとしたら、一生をかけて300回しか会わなかった友達とどっちが濃い関係だったと呼べるのかなぁ。なんて、この曲を作っていた頃のわたしはよく考えていました。


会った回数はどっちも300回だけど、沢山変化を見れるのは後者で、それ分沢山の差分や思い出があるとしたら、そっちの方が濃い気がするなぁなんて思うの。だったら付き合わないで一生友達で居たほうがその人のこと大切にできたのか、というと、それはまたちがうんだけど、どういう結末を迎えたにせよ、人生で一番大切と思ったことがある人のことをずっと大切にできないのは私の中でどうしても合点がいかずにいました。


でも、私たちは時間のことを流れていくものだと感じているけれど、もしそれが存在として並んでいっているものだと考えられたら、そこに"あった"という事実は変わらないと捉えられるはずだと思い、精一杯時間に逆らうためにこの歌を作りました。


物語の中だけは時間に逆らえる。でもそれは歌の中のお話だけでなく、ふたりが築き上げた物語でも同じことだと思います。


ふたりが恋人にならなければ行かなかったお店がある。ふたりがデートをしたからあたたかくなった街がある。小さな力かもしれないけど、そんな積み重ねが街をつくっているのだとしたら、ふたりの存在があった事実はいつまでも変わることなくあり続けるのだと思います。


今年も沢山の人に出会えたこと、本当に嬉しく思います。

その中には私のライブにたった1回だけ来てくれてもう一生会えない人もたくさん居たかもしれません。だけど、私とあなたが"会った"ということは今後変えようのない確かな事実になってくれました。足運んでくれたみんなほんとありがとね。でも沢山会えたらやっぱもっと嬉しいよ。来年はWATER TOURで会いましょう!


すべてを積み重ね続けて、忘れたり思い出したりしながら、来年も出会ってくれた人に私が何か面白いことちょっとでも出来るようにありたいなと思っています!


ありがとう~2017年。良いお年を!